英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
その他

【完全攻略】PROGOSで高スコアを取るための効果的なコツと対策法

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PROGOSで思うようにスコアが伸びず、悩んでいませんか?

無料で受験でき、AI採点により即座に結果がわかるPROGOSは、ビジネス英語のスピーキング力を測定する優れたテストです。しかし、適切な対策なしに受験すると、実力を発揮できずに終わってしまうのも事実です。

この記事では、B2レベル以上の高得点を狙う方から、初心者の方まで、PROGOSで確実にスコアアップするための具体的なコツと対策法を徹底解説します。各パートの特徴を理解し、正しい準備をすることで、短期間でも大幅なスコア向上が期待できます。

PROGOS アプリ画面

PROGOSとは?テストの全体像を理解しよう

PROGOS(プロゴス)は、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に完全準拠した英語スピーキングテストです。レアジョブ英会話の受講生なら無料で受験でき、AIによる自動採点により、受験後すぐに詳細な結果とフィードバックが得られます。

PROGOSの基本情報

項目内容
テスト時間約20分
受験料無料(レアジョブ会員)/ 有料(一般)
採点方式AI自動採点
評価基準CEFR準拠(Pre-A1~B2 High)
問題形式5つのパート(オープンクエスチョン)
結果通知受験直後に詳細フィードバック
PROGOS フィードバックシート

PROGOS 5つのパート詳細解説

PROGOSは5つのパートで構成されており、それぞれ異なるスキルを測定します。各パートの特徴を理解することが、効果的な対策の第一歩です。

Part 1: インタビュー(Interview)

一問一答形式で英語の質問に答えるパートです。

設問数準備時間回答時間評価ポイント
10問なし各20秒回答の的確さ・質の高さ

出題例:

“When did you start working at your company?”

回答例: “I started working at my company in April 2018. It was my first job after graduating from university.”

インタビューパートのコツ

  1. 準備時間がないため、瞬発力が重要
  2. 完全な文章で回答する(単語だけでは低評価)
  3. 理由や詳細を追加して20秒を有効活用
  4. 聞き取れなかった場合でも、推測して何かしら回答する

Part 2: 音読(Reading Aloud)

画面に表示された英文を音読するパートです。

設問数準備時間回答時間評価ポイント
8問なし各10秒発音・イントネーション・流暢さ
PROGOS 音読問題サンプル

音読パートのコツ

  1. 正しい発音を意識(特にL・R・TH音)
  2. アクセントの位置に注意
  3. 自然なイントネーションで読む
  4. 大きな声で堂々と発音する
  5. 知らない単語もローマ字読みで最後まで読み切る

Part 3: プレゼンテーション(Presentation)

与えられたトピックについて説明するパートです。

設問数準備時間回答時間評価ポイント
1問40秒60秒論理的構成・説明力
PROGOS プレゼンテーション問題

出題例:

“Talk about the first business trip you took.
You should say:

  • When you took the business trip
  • Why you went on the business trip
  • How you got there”

プレゼンテーションパートのコツ

  1. PREP法を活用(Point→Reason→Example→Point)
  2. 指定された要素を必ず含める
  3. 準備時間40秒でアウトラインを作成
  4. 60秒フル活用で詳細に説明
  5. 具体的な例を交えて説得力を高める

Part 4: グラフ・図表プレゼンテーション(Graphics Presentation)

グラフや図表を分析・説明するパートです。

設問数準備時間回答時間評価ポイント
1問40秒60秒データ分析力・説明力
PROGOS グラフ問題

グラフ・図表パートのコツ

  1. 軸の内容を正確に把握
  2. 数値の変化を比較級・最上級で表現
  3. トレンドを明確に説明
  4. 具体的な数値を引用して説明
  5. 推測や考察を加えて内容を充実

Part 5: ロールプレイ(Communication Activity)

ビジネスシーンでの会話を想定したパートです。

設問数準備時間回答時間評価ポイント
1問(3回の応答)40秒各30秒やりとり・対話力

ロールプレイパートのコツ

  1. 相手との対話を意識した自然な応答
  2. 質問返し確認を交える
  3. 感情を込めた表現で臨場感を演出
  4. ビジネスマナーを踏まえた丁寧な言葉遣い
  5. 積極的な姿勢で会話をリードする

評価基準とスコアアップの戦略

PROGOSは6つの評価指標で採点されます。各指標の特徴を理解し、バランス良く対策することが重要です。

6つの評価指標

評価項目内容向上のポイント
表現の幅(Range)文法・語彙の豊富さ多様な表現パターンを習得
正確さ(Accuracy)文法・語法の正確性基礎文法の完全習得
流暢さ(Fluency)スムーズな発話迷いなく話せる練習
やりとり(Interaction)対話・会話の自然さ相手を意識した応答
一貫性(Coherence)論理的な話の組み立てPREP法などの活用
音韻(Phonology)発音・イントネーション正しい発音の習得
PROGOS 評価基準

B2レベル達成のための具体的対策法

B2レベル(満点)を目指すための、パート別の具体的な対策法を紹介します。

Part 1対策:瞬発力を鍛える練習法

重要なポイント:

  • 20秒を有効活用する回答構成
  • 基本的な質問パターンの習得
  • 詳細な理由付けで内容を充実

練習方法:

  1. 日常会話の定型質問に瞬時に答える練習
  2. 自己紹介・経歴・趣味など頻出テーマの回答準備
  3. タイマー使用で20秒以内の回答練習

Part 2対策:発音・イントネーション強化

重要なポイント:

  • 正確な発音の習得
  • 自然なリズムでの音読
  • 大きな声での堂々とした発音

練習方法:

  1. シャドーイングでネイティブの発音を模倣
  2. 発音記号の理解と正しい音の習得
  3. 録音・再生で自分の発音をチェック

Part 3対策:論理的プレゼンテーション

重要なポイント:

  • PREP法による構成
  • 具体例を交えた説明
  • 60秒フル活用の内容構成

練習方法:

  1. ビジネストピックでの1分間プレゼン練習
  2. アウトライン作成の時間短縮
  3. 論理的な話の組み立ての反復練習

Part 4対策:データ分析・説明力

重要なポイント:

  • 数値の正確な読み取り
  • 比較・対照の適切な表現
  • トレンド分析の論理的説明

練習方法:

  1. ビジネス雑誌のグラフ・図表で説明練習
  2. 数値表現の語彙・表現力強化
  3. 推測・考察を加えた内容の充実

Part 5対策:自然な対話力

重要なポイント:

  • 相手を意識した応答
  • ビジネスマナーを踏まえた言葉遣い
  • 積極的な会話の展開

練習方法:

  1. ロールプレイでの実践的な会話練習
  2. ビジネスシーンでの定型表現習得
  3. 感情表現を含む自然な対話

短期間で効果を上げる学習戦略

限られた時間で最大限の効果を上げるための学習戦略を紹介します。

1週間集中対策プログラム

日程重点対策具体的な学習内容
1日目全体把握サンプル問題の実施・弱点分析
2日目Part 1・2基礎発音・瞬発力強化
3日目Part 3プレゼンテーション構成練習
4日目Part 4データ分析・説明練習
5日目Part 5ロールプレイ・対話練習
6日目総合練習全パート通し練習
7日目最終調整弱点補強・本番シミュレーション

効果的な学習ツール

レアジョブ英会話での対策:

  • ビジネス英会話コースでビジネス語彙強化
  • 発音教材で音韻スキル向上
  • ディスカッション教材で論理的発話力強化
  • フリートークで自然な会話力向上

自主学習でのポイント:

  1. PROGOS公式サンプル問題で問題形式に慣れる
  2. ビジネス英語関連書籍で語彙・表現力強化
  3. BBC Business・CNN Businessでリスニング力向上
  4. 音読練習で発音・流暢さ向上

よくある失敗パターンと対策

失敗パターン1:時間を有効活用できない

問題: 回答時間が余ってしまう、または時間切れになる

対策:

  • タイマー使用で時間感覚を養う
  • 内容の展開方法を事前に準備
  • 追加情報で時間を埋める技術を習得

失敗パターン2:緊張で実力を発揮できない

問題: 本番で頭が真っ白になってしまう

対策:

  • 定期的な模擬試験で慣れる
  • 深呼吸・リラックス法の習得
  • 失敗を恐れないメンタル強化

失敗パターン3:基礎力不足

問題: 文法・語彙・発音の基礎が不十分

対策:

  • 基礎文法の徹底復習
  • ビジネス語彙の集中強化
  • 発音練習の継続的実施

まとめ:PROGOSで確実にスコアアップするために

PROGOSで高得点を取るためには、テストの特徴を理解し、各パートに適した対策を行うことが重要です。

成功の鍵:

  1. 各パートの評価基準を正確に理解する
  2. 継続的な練習で基礎力を固める
  3. 実践的な模擬試験で本番に備える
  4. 弱点分析に基づく集中対策
  5. メンタル面の準備で実力を発揮

特に重要なのは、AI採点の特徴を理解し、評価されやすい回答パターンを身につけることです。短期間でも正しい対策を行えば、確実にスコアアップが期待できます。

PROGOSは無料で何度でも受験可能なので、対策→受験→分析→改善のサイクルを回すことで、着実に英語スピーキング力を向上させることができます。

ビジネス英語のスピーキング力向上は、キャリアアップや国際的な業務において大きなアドバンテージとなります。この記事で紹介した対策法を実践し、PROGOSで目標スコアを達成してください。


この記事が参考になった方は、定期的にPROGOSを受験し、継続的な英語学習に取り組まれることをお勧めします。

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