英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
その他

外資系で働くなら英語力は必須!効率を上げる最新「英会話アプリ」徹底比較と選び方

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1.はじめに

外資系企業で働くと、英会話の必要性をひしひしと感じます。私も以前、英語力不足が原因で会議や交渉の場面で緊張してしまい、言いたいことをうまく伝えられなかった苦い経験があります。そこで出会ったのが、スマートフォンで学習できる「英会話アプリ」でした。忙しい合間にも効率よくトレーニングできるメリットに惹かれ、今では欠かせないツールとなっています。

本記事では、**「英会話アプリ」**を使った英語学習のポイント、特に外資系企業勤務にフォーカスしたおすすめアプリを比較しながらご紹介します。最近はAI技術が急速に進歩し、ビジネス英語に特化したコンテンツも充実しています。私自身の体験も交えて解説しますので、ぜひ最後までお読みください。


2.外資系企業で求められる英語力とは

外資系企業では、会議や交渉、プレゼン、ビジネスメールなどを英語でやり取りする機会が多いです。思ったより難しい英文を読み書きする場合もあり、リーディングやライティングのレベルも問われます。さらに、海外拠点の同僚や上司と直接やりとりする際の英会話スキルは必須と言っても過言ではありません。

実際に私も、外国人の上司との1対1ミーティングでは、冗談を交えた会話や突発的な相談など、台本どおりにならないやりとりに苦労しました。しかし、そのぶん英会話力が身につけば、グローバルな仕事でチャンスが増えます。その重要性に気づいてから、「英会話アプリ」で集中的に学んだところ、会話の流れについていくのがだいぶ楽になりました。


3.「英会話アプリ」で学ぶメリットとは

3−1.スキマ時間を活用できる

外資系企業は忙しく、日常業務も多いものです。私も退勤後にスクールに通う気力が残っていない日が多々あります。しかし、スマホの英会話アプリなら通勤中や昼休みなどのスキマ時間で学習が可能です。1日10分でもコツコツ続ければ、しっかり積み上げができます。

3−2.AI技術による個別フィードバック

最近の英会話アプリにはAIが組み込まれており、発話内容や発音をリアルタイムで解析してくれるものが出ています。ネイティブの先生と対面レッスンを受けるより気軽ですし、挫折しにくい工夫も豊富に揃っています。

3−3.場所を選ばない学習環境

英会話スクールへ通うとなると、移動時間や予約の調整が必要です。英会話アプリなら、好きな時間に好きなだけ練習できます。特に出張や移動の多い方は、いつでもどこでも練習できるアプリ型が便利です。


4.外資系向け「英会話アプリ」のチェックポイント

外資系勤務の方が英会話アプリを選ぶ際は、以下のポイントに注目すると良いです。

  1. ビジネス英語特化:会議やプレゼン、交渉などで使える実践的な表現が豊富か
  2. 英語4技能の網羅度:スピーキング・リスニングだけでなく、ライティング練習やリーディング力向上にも配慮があるか
  3. AIによる学習サポート:発音チェックや文法添削をAIでサポートしてくれるか
  4. 日本人向けの使いやすさ:UIが日本語化されているか、解説は分かりやすいか
  5. 価格・プラン:無料お試し期間や月額プランなど、コストパフォーマンスを比較

これらを踏まえて、実際に私が利用または調査した英会話アプリの特徴を詳しくご紹介します。


5.主要アプリの特徴とおすすめポイント

5−1.スピークバディ(SpeakBuddy)

私が一番最初に使ったAI英会話アプリが**「スピークバディ」でした。累計400万ダウンロードを記録しており、特に忙しい社会人**に人気です。

主な特徴

  • ビジネス英語特化
    シチュエーション数が800以上あり、雑談から会議、プレゼンまで幅広くカバーします。「ビジネス英会話」を選択すると、外資系企業ならではのフレーズも出てきます。
  • AI英会話機能
    ChatGPT技術や音声認識を駆使し、人と話すような感覚で英会話練習が可能。自分の話した内容に対してAIが的確にフィードバックをくれます。
  • 4技能への対応
    スピーキングとリスニングに特化していますが、アウトプットに重点を置いているので、自然に語彙や表現も身につきます。文法学習は少し物足りない場合もあるため、他のテキストを併用するのがおすすめです。
  • レベル別カリキュラム
    起動時にレベルチェックがあり、自分に合ったカリキュラムを自動生成してくれます。初心者から上級者まで幅広く対応。
  • 日本人向けの使いやすさ
    日本語対応で、フレーズの意味や訳も表示されるためストレスを感じにくいです。

私自身、スピークバディの会話シーンに取り組んでいたら、上司との英語ミーティングでの受け答えがスムーズになったと実感しました。業務で使う頻出表現を覚えておくだけでも、気持ちに余裕が生まれます。

価格・プラン

  • 月額3,300円
  • 12ヶ月プランでは月あたり約1,983円
  • 無料お試し期間あり

5−2.Speak(スピーク)

英語学習スタートアップがグローバル向けに提供する**「Speak」**は、1日20分の学習でスピーキング力を伸ばすカリキュラムが強みです。

主な特徴

  • ビジネス英語対応
    2024年3月に「外資系ビジネス英語」「基礎ビジネス英語」コースが追加されました。ビジネス場面のロールプレイもあるので、実践的な会話力が身につきます。
  • AI英会話機能
    ChatGPT搭載で音声対話が可能。文法添削やカスタム問題作成、AIロールプレイ機能など多彩な機能が特徴です。
  • 4技能への対応
    毎日のレッスンで映像教材を見て語彙を増やし、ドリル演習で定着、最後にAIとのロールプレイでアウトプット。効率的にリスニングとスピーキングを強化します。
  • レベル別・カスタマイズ学習
    各ユーザーの弱点をAIが分析し、苦手箇所を集中的に強化してくれます。上位プランならカスタムレッスンや会話練習が無制限に利用可能です。

英会話アプリの中でも機能が豊富で、私が試した中では、短い時間で集中して学べるのがSpeakの魅力でした。特に商談シミュレーションはテンポが良く、実際の交渉場面に近い感覚が味わえます。

価格・プラン

  • プレミアム:月額3,800円
  • プレミアムプラス:月額5,800円
    年間一括だと月額1,650円、2,483円と割安になります。
  • 7日間無料トライアルあり

5−3.ELSA Speak(エルサスピーク)

世界1300万人以上が利用する**「ELSA Speak」**は、発音矯正に特化したAI英語学習アプリです。Appleストアでの評価も高く、個人的にも発音が苦手な時期に取り入れて効果を実感しました。

主な特徴

  • ビジネス英語特化
    1,600以上のレッスンから選べ、ビジネスシーンの専門用語や電話対応も学べます。発音が良くなることでリスニング力も上がります。
  • AI発音トレーニング
    音声認識AIがユーザーの声を細かく分析。どの音がネイティブ発音とずれているかを色分け表示してくれます。
  • 4技能への対応
    主にスピーキングとリスニングが中心。ライティングや文法学習は弱めですが、発音力を徹底的に磨きたい方には非常におすすめです。
  • レベル別カリキュラム
    初心者〜上級者まで幅広く対応。発音テストで弱点を分析し、その結果に基づいた学習プログラムを自動生成してくれます。

私も英語の電話対応で「R」と「L」をよく聞き返されていましたが、ELSAでトレーニングを続けた結果、聞き返される頻度が減りました。正確な発音=ビジネスでの信頼感にもつながるので、外資系企業勤務なら検討する価値は大です。

価格・プラン

  • 月額約3,380円
  • 年間プランだと月あたり2,316円程度
  • 7日間の無料体験あり

5−4.Plang(プレン)

韓国発の最新AI英会話アプリ**「Plang」**は、海外動画×AIコーチングというユニークなアプローチで注目されています。中級以上の学習者に人気です。

主な特徴

  • ビジネス英語特化
    職種別・テーマ別のビジネス会話トピックが豊富。マーケティングや会議、プレゼンなど実務に直結する英語が学べます。
  • AI会話&コーチング機能
    独自のAIが発音・文法・語彙の習熟度を分析し、ユーザーごとにカスタマイズしたレッスンを提供してくれます。自分が苦手な音や単語を集中的に学べるのが魅力。
  • 4技能への対応
    スピーキング・リスニング中心ながら、ライティングやリーディング練習もレッスンの一部に組み込まれています。ディクテーションや瞬間英作文が含まれているので総合力が上がると感じました。
  • レベル別・学習プラン
    中級〜上級向け。AIが絶妙なレベルの課題を出してくれるため、伸び悩み中の方にはおすすめです。

私もビジネス会議でのやりとりに慣れたいと思い、Plangのロールプレイを積極的に活用しました。会議を想定した議論形式の練習や、敬語のニュアンスまでAIが添削してくれたのが印象的でした。

価格・プラン

  • プレミアムプラン:月額2,900円
  • BOOSTプラン(月額6,900円)ではマンツーマンのコーチングサポートが付属
  • 7日間の無料体験あり

5−5.スピフル (SUPIFUL)

英語コーチングで有名な「プログリット」が開発したビジネス特化型AI英会話アプリ**「スピフル」**。筋トレのような地道なアウトプット練習でスピーキング力を伸ばす設計です。

主な特徴

  • ビジネス英語特化
    例文やテーマがビジネスシーンを想定。難易度の高い日本語をいかに英語に変換するかをトレーニングします。
  • AI英会話トレーニング機能
    (1) 口頭英作文、(2) 独り言英会話がメイン。独り言英会話では1分間英語を話し続けるため、瞬発力とスピーチ力が身に付きます。
  • 4技能への対応
    スピーキング特化ですが、録音した発話のAI添削を読むことでライティングや文法理解も向上します。メールなど直接的なライティング練習はありません。
  • レベル別カリキュラム
    初心者〜上級者まで幅広く対応。毎日30分のトレーニングを地道に続けることで、数週間で手応えを感じる方が多いようです。

私も「短期間でスピーキングを強化したい」と思い、スピフルを数週間試してみました。通勤電車の中で口頭英作文を練習し、1日1回のAI添削を確認。地味な練習ですが、確実に語彙と表現の引き出しが増えた実感があります。

価格・プラン

  • 月額プラン:4,980円(税込約5,478円)
  • 12ヶ月プラン一括払いで月あたり約3,480円に割引
  • 7日間の無料体験あり

5−6.Z会 Asteria for Business

進学塾で有名なZ会が提供する社会人向けオンラインビジネス英語講座**「Asteria for Business」**は、アプリというよりeラーニングに近いですが、スマホやPCで利用可能です。

主な特徴

  • ビジネス英語特化
    実際の仕事で使えるシチュエーションが充実。電話の伝言メモや社外メールの書き方、会議でのリスニングなどを学べます。
  • AI×講師による学習支援
    CEFR-J準拠のレベル分けテスト後、AIが問題を自動出題。さらにZ会講師の「赤ペン添削」で書いたメールやレポートを細かく指導してもらえます。
  • 4技能への対応
    読む・書く・聞く・話すをバランスよく学ぶので、日常的に英語を使う外資系企業に最適。ライティングや資料読解力まで鍛えられます。
  • レベル別カリキュラム
    初級から高度なビジネス英語まで段階的に学べるため、英語力を総合的に伸ばしたい方におすすめです。

私がZ会の教材に昔から慣れていることもあって、この講座の赤ペン添削は安心感がありました。ビジネスメールや報告書を提出して講師からフィードバックをもらえる点は、ほかのアプリにはない強みです。

価格・プラン

  • 月額4,900円〜(12ヶ月一括の場合は58,800円)
  • 半年コースなど複数プランあり
  • 無料体験は無し(公式サイトで教材サンプルは見られます)

6.おすすめ情報まとめ表

下の表にご紹介した英会話アプリの基本情報を整理しました。自分の学習目的や予算に合いそうなものを探す際にぜひ活用してみてください。

アプリ名ビジネス英語対応度AI機能4技能対応範囲価格無料体験
スピークバディ高い音声認識/ChatGPT導入スピーキング&リスニング中心月額3,300円〜あり
Speak中〜高ChatGPT搭載/ロールプレイスピーキング&リスニング+ドリル月額3,800円 or 5,800円〜7日間トライアル
ELSA Speak高い(発音特化)発音矯正AI/フリートークスピーキング&リスニング中心月額約3,380円〜あり
Plang中〜高AIコーチング/カスタマイズ問題生成スピーキング&リスニング+一部ライティング月額2,900円〜7日間無料
スピフル (SUPIFUL)高いAI添削(口頭英作文+独り言英会話)スピーキング特化月額4,980円〜7日間体験
Z会 Asteria for Business非常に高いAI自動出題+講師添削4技能総合月額4,900円〜(※講座型)無し(サンプル閲覧可)

7.その他の英語アプリ・オンライン英会話との比較

7−1.TORAbit(トラビット)

TORAIZ社による英語コーチングのノウハウを活かしたアプリです。シャドーイングと瞬間英作文に特化しており、AIが発音をリアルタイム自動採点してくれます。集中してリスニング力を伸ばしたい方や、ビジネス会議で咄嗟に発言したい方に役立つトレーニングが揃っています。月額数千円程度です。

7−2.Duolingo(デュオリンゴ)

世界中で利用されている語学アプリで、ゲーム感覚で英語力を伸ばせるのが大きな魅力です。ビジネス英語専門というわけではありませんが、有料版のDuolingo MaxにはAIを使ったロールプレイ機能が追加されています。初歩的な英語からスタートしたい方には良いでしょう。ただし専門的なビジネス表現は少なめです。

7−3.オンライン英会話との使い分け

オンライン英会話は実際の講師やネイティブと話せる点が強みです。一方、アプリはいつでも学習できる気軽さがあります。私自身、アプリで日々のトレーニングを行い、週1回オンライン英会話でアウトプットを試すという使い方をしています。目的と予算を考えつつ、両方を組み合わせると効率が上がります。


8.どの英会話アプリを選ぶべきか

外資系企業で求められる英語力は人それぞれです。会話重視の職場やプロジェクトメンバーとのやりとりが多いなら、AIロールプレイ機能が充実したアプリが向いています。メールや資料作成が中心なら、ライティング学習に力を入れているサービスが良いでしょう。ここでは目的別におすすめアプリをまとめました。

  1. 総合バランスと手軽さ重視: スピークバディ
    初心者〜中級者で、実践的な会話力を総合的に伸ばしたい方に。豊富なシチュエーションで無理なく学べます。
  2. AI機能を駆使して弱点克服: Speak
    中級〜上級者向け。苦手分野を徹底的に補強しながら、自由度の高い英会話練習が可能。
  3. 発音力を劇的に向上: ELSA Speak
    発音が苦手、電話会議で聞き返されることが多い方に。正確な発音でビジネスに自信が持てます。
  4. 伸び悩みに本格トレーニング: Plang
    中級以上の方が効率的にスピーキング・リスニングを底上げ。ビジネストピックのAIフリートークで高度な表現力を養うことができます。
  5. 地道なアウトプットで基礎固め: スピフル
    「英語を話す筋トレ」を求める方に。口頭英作文&独り言英会話で瞬発力アップを実感しやすいです。
  6. 読み書き含め総合力アップ: Asteria for Business
    社内公用語が英語の企業や、メール・資料作成も英語という環境向け。4技能を網羅し、特にライティング力を伸ばしたい方には最適です。

9.私が英会話アプリで失敗しそうになった話

英会話アプリを使い始めた当初、私は毎日数分で終わらせてしまい、成果を実感できずに挫折しかけました。アプリは便利ですが、結局は継続して使い込むことが大事です。自分に合わない学習パターンやプランを選んでしまうと、途中で投げ出したくなるかもしれません。

そのため、最初は無料体験期間を活用して、1週間〜1ヶ月しっかりトライしてみるのがおすすめです。アプリが肌に合わない場合は他を試してみるとよいでしょう。私もいろいろ試した結果、ビジネス英会話を重視したい時期はスピークバディをメインにし、発音改善を図りたい時期はELSAを併用するという方法に落ち着きました。


10.英会話アプリを活用するコツ

  1. 毎日10分でも続ける
    まとまった時間が取れなくても、短時間をコツコツ積み重ねるだけで効果が出ます。
  2. アウトプットを積極的に取り入れる
    AIロールプレイや独り言英会話など、話す量を確保するのが上達のカギです。会話量を増やす工夫を意識しましょう。
  3. 目的とレベルに合わせたアプリを使う
    初心者が上級者向けのアプリに手を出すと挫折しやすいです。逆にビジネス現場でバリバリ英語を使う人が初歩レベルの内容だと物足りなさを感じることも。見極めが大切です。
  4. 他の英語教材やオンライン英会話との組み合わせ
    文法や語彙を強化したいならテキスト学習を追加しましょう。実際の講師とのオンライン英会話レッスンを週1回受けるのも効果的です。

11.まとめ

外資系企業に勤めると、ビジネス英語を使う機会は思った以上に多くなります。私自身、会議での発言や資料作成、海外拠点の人とのコミュニケーションに苦戦してきました。しかし、今の時代、スマホ1つで効率的に学習できる「英会話アプリ」が豊富に登場しています。AI技術の進歩もめざましく、場面別の練習や発音矯正まで簡単に行えるようになりました。

ご紹介したスピークバディ、Speak、ELSA Speak、Plang、スピフル、Asteria for Businessなどは、それぞれ強みや得意分野が異なります。どれか1つに絞らなくても、あなたの目的に合わせて使い分けるとさらに学習効果が高まります。まずは無料トライアルで試し、自分に合ったアプリを見つけてください。

効率の良い英語学習でビジネス英語力を伸ばし、グローバルな舞台で活躍するチャンスを掴みましょう。


12.参考URL


以上が、**「英会話アプリ」**にフォーカスした外資系企業社員向けのブログ記事です。
あなたの学習スタイルやレベルにぴったり合うアプリを見つけて、英語力をさらに高めていきましょう。

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