英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
ビジネス英語

ITエンジニアの英語勉強方法!海外駐在経験者が語る!

※本サイトは一部アフィリエイト広告が含まれております。

はじめに

英語力をつけてさらにキャリアップをしたい。英語力をつけて最新情報を収集したい。海外で働きたい。というエンジニアの方は多いのではないでしょうか?

中々書かれないITエンジニアが英語力を身に着ける最短の方法を本日は紹介します。

英語学習方法から学習するのにオススメな本やアプリの教材など、これを見れば必ずグローバルなエンジニアになれる情報を厳選して紹介します。

エンジニアが英語力をつける理由

まず最初に、なぜエンジニアは英語力をつけるべきなのでしょうか?

人材としての市場価値が圧倒的に上がる

日本と海外ではエンジニアの待遇が天地の差です。日系企業では大手でも1000万には満たないことが多く、ほとんどの会社では500万にも達さない給与で働いているエンジニアが多くいます。

しかし、海外では日本とはエンジニアの市場価値が異なり、レベルの高いエンジニアなら1000万を越えることはざらにあり、トップエンジニアになると、数千万を越える給与を得る人も多くいます。

英語が話せるということで市場価値が大きく上がり、外資系や日系のグローバル企業から驚くような条件でオファーが来ます。エンジニアは世界中でも人材不足なので、海外で現地就職をすることも夢ではないでしょう。

情報収集のスピードが上がる

次に英語を身に着けることで、情報収集のスピードが圧倒的に上がります。

ITの世界ではほとんどの情報が英語が最も多く、開発言語によっては日本語の情報がほとんどないということもざらにあります。

特に、最先端の技術ほど英語でしか情報がないことが多く、英語を学べることで技術や最新のトレンドの情報などを集めることが出来ます。

日本語で情報収集をしている人よりは一歩先に行くことが出来るため、他との差別化をすることが出来ます。

エンジニアリングの理解が深まる

エンジニアが使うプログラミング言語や、その中に出てくるエラーコードは全て英語です。

実際のエラー文も英語が分かれば大体どういったエラーが発生しているのかを推測出来ますし、プログラミング言語も単語が分かればそれぞれどういう機能で何を意味するかが分かります。

英語を理解することでプログラムを単なる記号ではなく、意味として理解することが出来るため、プログラムの理解のスピードと深さが大きく変わります。

英語での情報収集方法

技術英単語の学習方法

まず、一番難しいのは技術英語の学習でしょう。

単語帳などを買っても技術に関する英語はかなり少なく、参考書で基本的な単語を学習しても専門的な単語はほとんど記載されていないということも多いのではないでしょうか。

日常会話とエンジニアの世界は使う言葉も全く違うため、英語学習は技術に特化して単語学習をする必要があります。

次におすすめの単語学習方法をオススメします。

エンジニア英語に特化した本で英語を学習する

まず、最初にオススメなのがエンジニア英語に特化した本を使って学ぶことです。

ITエンジニアの英語術 最強の教科書(板垣 政樹)

エンジニアが身に着けるべき英語力、そしてその身に着け方を紹介する一冊です。

実際の単語や文法ではなく、どのようにすれば最短でエンジニアが英語を学習することが出来るのかが紹介されています。

作者はアメリカのマイクロソフトで活躍した実際のビジネスマンなので、リアルなシリコンバレーで活躍した人のノウハウを知ることが出来ます。

速く・正確に読む ITエンジニアの英語(平井 通宏)

この本は実際の技術の文章を実例に英語を読みこなすテクニックや技術の知識を学ぶことが出来ます。

最新のIT業界や技術のトレンドが題材いなっているので、内容からも様々な知識を得ることが出来ます。

作者は理系大学で英語を教える講師が長年の経験を元にまとめた英語の学習書になります。

ITエンジニアが覚えておきたい英語動詞30 (板垣 政樹)

この本では、エンジニアがプレゼンテーションやプログラミングで使うような英単語が紹介されています。

難易度の高い英語ではなく、do、have、give、getというような誰でも知っている英単語を使って技術的な表現を学ぶことが出来ます。

世界ではインドや中国など様々な国のエンジニアがいて、実際に英語力は高くなくても基本的な表現で仕事をしている人も多くいます。

そのような人がよく使う動詞を効率的に学べる一冊です。

ITの英語が学べるアプリやサイトで学ぶ

「Techcrunch」で最新のITトレンドを知る

Techcrunchは日本語版も存在する最大のITニュースメディアです。

日本版ではないサイトにいけばコンテンツは全て英語で日本語に翻訳されていない最新ニュースにもアクセス出来ます。

さらに日本語版にはないようなTechcrunch TVという動画コンテンツもあるため、最新ニュースからのリーディングの練習だけではなく、動画からのリスニングの練習もすることが出来ます。

動画コンテンツでは最新のガジェット、デバイスの紹介や、スタートアップの紹介、インタビューなど様々なコンテンツが用意されています。

https://techcrunch.com

「Hacker News」で話題の技術を学ぶ

Hacker NewsはY Combinatorというシリコンバレーの有名なVCが提供する技術に特化したニュースのキュレーションアプリです。

様々なメディアからシリコンバレーのエンジニアに話題のコンテンツが上位に表示されます。

シリコンバレーで働いているエンジニアはほとんどが見ているといっても過言ではないサイトです。

ニュースのキュレーションだけではなく、他の人に聞ける機能や求人も掲載されているため、シリコンバレーではエンジニアはHacker Newsを見て様々な情報を集める人が多いです。

https://news.ycombinator.com/

「エングリッシュ」でIT単語を学ぶ

エングリッシュはITエンジニアやプログラマーに特化した英単語の学習サイトです。

実際に様々な英語の技術サイトでよく使われている英単語が紹介されているため、実際にエンジニアが覚えるべき単語に絞って学習することが出来ます。

https://e-lish.io/

英語でプログラミングを学ぶ

英語の動画でプログラミングが学べる「Udemy」

最初に紹介するのが英語の動画でプログラミングが学べるUdemyです。

言語もHTMLやCSSのようなフロントエンド言語から、Ruby、Python、PHP、Javaといったようなサーバーサイド言語まで学ぶことが出来ます。

動画の中では講師の講義だけではなく、プログラミングをする画面の動画もあるため、かなり分かりやすく学ぶことが出来ます。

実際にクイズのような機能や、講師に質問出来る機能もあるため、ただ動画で学ぶだけではなく、プログラミングの専門性も磨くことが出来ます。

個人が発信しているため、ほとんどどの技術でもコンテンツがあるので、自分の探している技術の講義を見つけて見て下さい。

https://www.udemy.com/

プログラミングが英語で学べる「Code Academy」

次に紹介するのが、英語でプログラミングを学べるCode Academyです。

日本だとProgateが有名ですが、それよりも昔からある本場シリコンバレーの英語学習サービスです。

このサービスはコンソールでプログラムを書きながらプログラムを学べ、中の説明も英語で書かれているため、実際に技術で使われる表現や単語を学びながら技術を学ぶことが出来ます。

https://www.codecademy.com/

英語でエンジニアリングの質問が見れる「Stack Overflow」

海外のエンジニアなら誰でも知っているユーザー投稿型サイトがStack Overflowです。

日本だとQiitaが有名ですが、そのグローバル版と思っていただければ良いでしょう。

歴史もQiitaよりも広く世界中のエンジニアがアクセスするため、かなりレベルの高い回答や質問を見ることが出来ます。

分からないことがあれば、英語でここで聞いてみれば実際にライティングやスピーキングの練習にもなり、かなりレベルの高いフィードバックを得ることが出来るでしょう。

https://stackoverflow.com/

最後に

どうでしたか?

最初は何からするか分からずハードルが高いITの英語学習。少し踏み入れて努力をするだけで見える世界は全く変わります。

ペラペラにならなくても、ある程度英語力をつけるだけでエンジニアとしての能力や市場価値は大きく上がります。

世界に飛び出てトップレベルのエンジニアになるために頑張って英語学習を続けて見て下さい。

にほんブログ村 英語ブログへ
GMAT対策におすすめの人気記事