英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
留学

フィリピン留学の学校選びの秘訣〜最高の留学を見つける7つのポイント!

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フィリピン留学の学校選びの大切さ

フィリピン留学をする人が全員ぶち当たる壁が「学校選びの壁」です。

英語力を伸ばすためにフィリピンに行く人が多いとは思いますが、想像以上に学校によってピンキリです。

学校によっては先生の質が著しく低かったり、学校や宿泊先が信じられないくらい汚かったりします。逆に、ルールが厳しくて、軍隊のようなただただ英語を勉強する詰め込み合宿になってしまう学校もあります。

実際に自分の友人や、フィリピン留学時のクラスメイトでも思っていた自分の希望とかけ離れていて、ただただ、留学期間が苦痛で最初から最後まで留学をやめて帰りたかったという人が少なからずいました。

様々なフィリピン留学先がある中でもっとも重要なのは「あなたにあった学校はどこか?」ということです。

今回は、フィリピン留学をする上での留学先の学校選びの秘訣をお伝えします。

1. 何の為に留学するのかの目的を設定する

一番大切なのが、留学する目的を設定することです。英語力を磨きたい。日本人の友達を作りたい。外国人の友達を作りたい。ただ、留学をしたい。といったように人によって目的は違います。

目的によって、どういったカリキュラムで、どういう施設、ルールの学校なのか違うので、まずはそこを設定した上で検討することをオススメします。

あとで紹介する費用も、目的に応じてどこにお金がかかっているかが変わってくるので、その費用が目的にあった費用なのかも確認する必要があります。

2. 授業料以外も含めた留学費用を比較する

大抵のセブやマニラなどの留学先の費用は「宿泊費用」「食事費用」「授業料」を含んだ価格になっています。

学校によっては、上記以外に週末のアクティビティや観光が含まれていて、それも含めた費用になっているパターンもあります。

学校によって記載されている価格が一部しか入っていなかったりすることがあり、そのまま記載されている費用を信じて決めてしまうのは危険です。

必要なトータルの費用はいくらなのか?をしっかりと比較した上で検討することをオススメします。

費用は先生の質、授業の内容、宿泊先施設、滞在期間などによって変わってくるので一概には言えないのですが、マンツーマンの授業を、1日6−8時間受講したとして、二人部屋に滞在する場合は10万円から12万円ほどの費用になります。

そこからビジネス特化の授業に変えたり、豪華な宿泊施設、食事のアップグレードをすると、それ以上に価格が上がっていくというイメージです。

3. エージェントを介さずに、なるべく直接学校に申し込んで費用を抑える

日本には様々な代理店、エージェントが存在しています。ほとんどのエージェントが希望を聞いて、それに応じてオススメの留学先を紹介してくれます。

それだけ聞くと良さそうに聞こえるのですが、いくつか大きなデメリットがあります。

1つ目はエージェントの仲介料が会社によって3万円から5万円かかってしまうということです。ほとんどの皆さんはなるべく費用を抑えたくてフィリピンに留学することにしたと思います。フィリピン留学自体の金額はそこまで高くないので、そのエージェントの仲介フィーがあるかないかだけで、大きくトータルの金額は変わってきます。

2つ目は、必ず良い場所を紹介してくれるとは限らないということです。ほとんどのエージェントは学生だけではなく、学校からもお金を貰っています。エージェントは良い学校を紹介しているように見せていても、実は、紹介料が高かったり関係が強い学校を紹介しているということが少なくないです。

エージェントなどに問い合わせをしたりポータルサイトで調べるのは良いですが、最後は自分で直接学校に申し込むことをオススメします。

フィリピン留学がメジャーではなかった昔とは違って、今は、日本語対応をしていて日本語での問い合わせ、カスタマーサポートが出来る学校はかなり増えてきています。

対応していない学校であったとしても、簡単な申し込みややりとりなら自分の英語力や翻訳サービスですることも出来ます。

4. 調べた上でロケーションが良い学校を選ぶ

フィリピンに行ったことがないと、現地のロケーションは全くわからないとは思いますが、数週間、数ヶ月滞在する上でロケーションはとても大切です。

学校によってはかなり田舎にあり、遊べる場所に行くにもかなり時間をかけないといけない。近くにもスーパーや飲食店もなく、利便性が低いというケースも少なくありません。

ひどいケースだと、学校がかなり治安の悪いエリアにあったり、すぐ近くがスラム街だったりすることもあります。エリアによってはフィリピンは犯罪やスリなども日々起きているので、自分の命にかかわる可能性もあるので、注意して調べた方が良いです。

学校をいくつかの選択肢に絞った上で、その近くにある建物を見たり、Google Earthで近くのエリアを調べてみることをオススメします。

面倒くさくてここを避けてしまう人が多いのですが、たった少しの時間で終わる調査です。それなしに現地にいって、滞在期間分の時間とお金をドブに捨ててしまうことになったら元も子もありません。

もし、フィリピンで夜遊びをしたい。海などに行きたい。と行ったように何かやりたいアクティビティがある場合は、そういったエリアへのアクセスが良い場所に滞在するのが良いでしょう。

5. 語学学校の運営先を確認する

フィリピン留学の学校はほとんどの学校が日本の企業か韓国の企業によって運営されています。学校を選ぶときは、その学校をどこが運営しているのか?を確認した方が良いです。

日本企業以外が運営している学校にしてしまうと、クラスメイトも韓国人ばかりだったり、ご飯も韓国料理しか出なかったりしてしまいます。実際に自分も知らずに韓国資本の学校に入学してしまい、日々キムチなどの韓国料理を食べなくてはいけませんでした。

学校によっては、日本人の場合にその分費用をあげている学校もあるため、日本の企業が運営している学校を選ぶのがオススメです。

6. 学校のルールはどれくらい厳しいのかを確認する

同じフィリピンの語学学校でも、ルールが厳しくてストイックに日々勉強をする学校もあれば、勉強しつつ観光を楽しむような緩いルールの学校も存在します。

厳しい学校だと、来る学生も比較的真面目でストイックに英語力を伸ばしたいという人が多いので、英語学習という観点だとかなり良いでしょう。ただ、その反面、ルールが厳しく、学校によっては外出する時間や場所の制限があり、門限が厳しく設けられている学校もあるので、注意した方がいいです。

実際に自分が滞在していた学校は厳しい学校で門限が設定されており、滞在期間中に2回破ると、廊下に名前が張り出される。そして、3回破るとその時点で学校や宿泊施設から追い出されるという中々スパルタなルールでした。

ゆるい学校に行った友人から聞いたのは、ルールが厳しくない学校だと、門限は全くなくて、生徒同士が毎日宿泊施設でも飲んでドンチャン騒ぎをしていて、頻繁に生徒が夜のフィリピンの街に繰り出していたそうです。勿論、夜遅くまで騒いでいる人もいるので、日や部屋によっては夜中までうるさい声が聞こえたそうです。

遊びメインの留学が好きな人はゆるいルールの学校にいけばいいですし、逆に勉強したい人は厳しいところに行った方がいいです。

7. 正しい方法でフィリピンの留学先に応募する

比較サイトから応募する

比較サイトから、複数の学校を資料請求するのが、一番オススメの学校選びの方法です。比較サイトの場合は、応募者からはお金を貰っていなくて、広告費として資料請求や問い合わせに対して、学校からお金を貰っています。

なので、いくつ資料請求しても留学する学生の費用の負担は0です。

資料請求をして調べればそれぞれの学校を比較することが出来ますし、比較サイトにも、レビューや施設、価格などの費用は記載されているので、自分にあった留学先を探すことが出来ます。

エージェントに依頼する

一番オススメしないのがエージェントにお願いするという方法です。先ほどお伝えしたように、エージェントを介すると、紹介料がかかります。しかも、比較サイトとは違って選ぶのはエージェント側なので、良くない学校をオススメされてしまう可能性があります。

調べて比較するのがめんどくさい。良くない場所にあたったらそれはそれで良い。というような人はエージェントにお願いしても良いですが、エージェントのメリット、デメリットは理解した上で使ってみてください。

学校に直接応募する

最後の方法が学校に直接応募するという方法です。今では多くの学校がウェブサイトを持っていて、ウェブサイトから日本語で問い合わせをすることが出来ます。

ウェブサイトにも実際の学生の声や施設の内容などが書いているので、比較サイトで良い学校を見つけたり、友達の口コミやネットの情報で学校を知った人は直接応募するのが良いでしょう。

ただ、その場合でも、良し悪しは人によって違いますし、もっと良い選択肢がある可能性もあるので、学校からも問い合わせをしつつ、比較サイトでしっかりと調べた上でどの学校に行くのかを選ぶことをオススメします。

最後に

どうでしたか?なるべく安い金額でフィリピン留学を最大限楽しみ、最大限学ぶための秘訣を今回は紹介しました。

後悔しないフィリピン留学になるために今回のポイントを重視しながら、しっかりリサーチをして、自分にあった留学先を見つけてみてください。

そうすれば、一生忘れられない思い出とずっと使える英語力が身につくと思いましう。

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