IELTSライティングTask1で最速で7.0を突破するための勉強法・コツ

IELTSライティングTask1とは?

IELTSの中でも日本人が特に苦手とする科目がライティングです。ライティングを構成する2つのタスクの内、事実の描画を求められるのがTask1です。

制限時間は20分で、その制限時間内に最低150文字のライティングをする必要があります。

Task1ではシンプルなグラフや図など与えられた情報をそのまま客観的に描画する事が求められます。なので、実際に与えられたタスクに対する自分の意見を述べるTask2と比べると難易度は低めです。

とはいえ、表現や単語などTask1特有のものも多くあり、しっかりと対策をしなければ中々ハイスコアが取れないです。

「勉強しなくても取れる」という意味ではなく、「勉強すれば誰でもある程度のスコアが取れる」という意味で簡単なのがTask1です。逆に言えば、勉強しなければ全然書く事が出来ず、他の受験生と大きな差をつけられてしまう科目であるとも言う事ができます。

本日は、そのIELTSライティングTask1でハイスコアを取るための勉強法を紹介していきます。

ライティングTask1で出題される問題タイプ

Task1のライティングを始める前に、まずは出される3つの問題タイプを理解することが重要です。

問題タイプによって押さえるべきポイントや、使える単語には違いがあります。なので、タイプを理解した上で、出題された問題に合わせたライティングをする必要があります。

データ問題(Table/Graph/Chart)

一番よく出題されるのが、与えられたデータについて英文で描写するライティング問題です。データはデータがテーブル、グラフ、チャートなど様々な形で問題に出され、それについて客観的にどういうデータが含まれているのかを描写することが求められます。

データ問題は時間軸があり、変化している「動的データ問題」と、時間軸が存在せず、点としてのデータの「静的データ問題」の2つに分けられます。

前者だと「時間軸を踏まえてデータを描出すること」が求められるのに対し、後者は「比較をして変化や違いを正しく描写すること」かが求められます。

プロセス問題(Diagram)

2つ目の問題がダイアグラム問題です。ダイアグラムとはイラストなどで何かの流れを描写したものです。たとえば、生物の進化の過程、何かの商品の製造プロセスなどが出題されます。

そのフローやプロセスを順序を追って英語で描写することが求められます。

地図問題(Map)

3つ目の問題が地図問題です。この問題では、地図が与えられて、その地図について英文でライティングをして解答します。

ほとんどのケースで、ただ地図が与えられるわけではなく、2つの地図(たとえば昔と現在など)が与えられて、比較した上で、その違いについて描写することが求められます。

地図問題では特に位置関係の比較する力が試されます。

ライティングTask1の採点基準

Task Achievement:タスク到達度

与えられたタスクをどれだけ達成出来たかが1つ目の採点基準です。

ここでは与えられた文字数をクリアしているかや、客観的に与えられた情報を描写することが出来ているのかが見られます。

Coherence & Cohesion:論理の流れと一貫性

2つ目が論理の流れと一貫性です。与えられたタスクを正しく達成出来ていたとしても、その英文をどういう流れで表現するのかも重要です。

この項目ではいかに文章それぞれが意味を持ち、繋がって全体の内容を伝える事ができているか。そして、矛盾することがなく一貫した内容が伝えられるかが見られます。

Lexical Resources:語彙力

3つ目は語彙力です。簡単な表現や同じ表現だけではなく、難易度の高い単語も織り交ぜながら、Repetionがなく、様々な単語を自由自在に使えていることが求められています。

ここでは、単語のレベルだけではなく、その多様性(バラエティ)も求められている点を気をつけてください。

よく使うボキャブラリーは別の記事で紹介しています。

Grammatical Range & Accuracy:文法表現のレンジと正確さ

最後が文法のレンジと正しさです。

レンジとは、いかに様々な文法表現を駆使して豊かな英文がかけているかです。レンジとは、たとえば上手く副詞を使いながら、様々な自制や態を使って表現するなどです。この時に単調でシンプルな英文ではないかが見られます。

正しさは、文章を書く上でミスがなく、使っている文法のレンジの中で、ミスなく表現することが出来ているのかが見られます。

ハイスコアをとるためのコツ

ライティングの王道の文章構成をマスターする

英文ライティングは日本語とは違って極めて論理性が重視されます。なので、ただ思いついたことや見つけたことを描写するわけではなく、しっかりと文章の構造を固めた上でライティングをすることが求められます。

英文の文章構成は基本的に以下の3つに分けられます。基本的に下の3つのストーリーで文章を書く事で必要な情報をカバーして、伝えるべき情報を伝えることが出来るようになります。

・イントロダクション

Task1のイントロダクションは「そのデータが何を表しているのか?」を述べる必要があります。

新しい情報や分析は必要とされず、いかに正確に与えられたテーマを問題文とグラフから読み取って、そのまま別の表現でライティング出来るかが重要です。

ただ、そのまま問題やグラフの内容を丸写しするだけでは、スコアは与えられず、使う単語や表現を変えた上で自分なりの英文に作り変えることが求められます。

・全体の描写

イントロダクションで「グラフが何を表すのか」を書いたら、次はそのグラフから「何が読み取れるのか」を書く必要があります。

読み取った内容を全体と細かい情報に分け、最初は全体のオーバービューから描写していきます。

・部分的な情報の描写

全体のグラフの傾向を述べたら、次は細かな情報を述べていきます。ここではそれぞれの変化や違いなどなるべく詳細で具体的な情報を書く事が求められます。

抽象的な情報→具体的な情報の流れで書く

Task1に限らず英文ライティングに共通する事ですが、英語では「抽象的な情報」をまず書いた上で、「具体的な情報」を説明することが求められます。

先ほどの構成でまずは全体があり、その説明の後に具体的な違いや変化を述べると書いたのもそのためです。

違いを描写する(ライティングする)

Task1では違いを適切かつ具体的に伝える力が求められます。その上で「違い」をしっかりと捉えて文章を書く事が重要になります。

時間軸があるものなら、その変化が「違い」ですし、プロセスならその順番による工程が「違い」です。地図についても、過去と現在(未来)の地図の位置関係を捉えた上で、その「違い」を描写する事が求められます。

スコアを上げるための勉強法

パラフレーズの練習

パラフレーズとは英文の文章を意味を変えずに全く違った文法構造、単語や表現を使って書き換える事です。Task1は与えられた情報を描写することが重要なので、いかにその情報を書き換えて同じ内容を伝えるのかが重要になります。

イントロダクションでの与えられたテーマを書くときも、パラフレーズをする事で採点項目の中の「単語力」「文法力」などを伝えることが出来ます。

語彙力の強化

語彙は覚えているもの以外は使えないため、しっかりと使うであろう表現や単語を覚える事が大切です。

勿論、問題文で使われている単語を使っても良いのですが、ハイスコアを取るためには、同じ単語や表現を繰り変えずに、同義語や違う形の単語などを使う事が大切です。

添削による実践を繰り返す

パラフレーズと語彙力が付けられれば、あとはいかに上に書いた文章構成で演習を繰り返すのかが重要になります。

ここは独学だと中々スコアが上げづらいので、外部の添削サービスを使って、文法や単語の間違いや、英文の改善点のフィードバックを貰う必要があります。

ここで、受けたフィードバックから苦手な項目を理解して、そこを集中的に学ぶ事でスコアを底上げしてください。

オススメの参考書・問題集




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Posted by english-park