IELTSリスニングで最短で7.5を獲得するための対策!問題形式、勉強法、コツを紹介します!

2020年2月10日

IELTSリスニング問題の概要

IELTSの試験科目4つ(聞く・読む・書く・話す)の内、英語を聞く力が試される試験が「IELTSリスニング」のテストです。

試験の所用時間は40分間で、その内30分間は英文を聞いて聞き取る時間で、残りの10分間がその聞き取った内容をメモを元に解答用紙に書き写していく時間です。

アウトプット型のライティングとスピーキングが苦手な日本人の受験生にとって、いかにリスニングとリーディングで安定してスコアを取るかが重要なので、Overallでハイスコアを目指す受験生は気合いを入れて、しっかりリスニングの対策をする必要があります。

IELTSリスニング問題の出題形式

IELTSのリスニングは4つのSectionで構成されます。以下がIELTSで出題される4つのセクションです。どれも同じリスニングですが、それぞれ必要とされる英語の筋肉が違うので、それぞれの形式を理解した上で自分の得意・不得意を認識することが大切です。

Section 1(Social) : 2人の話者が話す日常会話の問題

1つ目のSectionは二人の話者が登場するリスニング問題です。典型的な問題は電話での二人のやりとりで、その中で登場する電話番号、プロフィール、名前、文脈などが問われます。

内容としてはそこまでTOEICとも変わらず簡単な内容が多いので、TOEICなどの英語試験の経験があれば、ある程度問題形式に慣れてしまえば、安定して高得点を取ることが出来るSectionです。

そのまま空欄が読まれるケースが多いので、先読みをしなくても解答出来るケースがほとんどです。

Section 2(Social) : 1人の話者が話す日常会話の問題

2つ目のSectionが、一人の話者が話す日常会話問題です。

こちらもSection 1と同じく、出される内容はツアーガイドの説明、イベントの司会、何かしらのサービスの案内など、日常生活の中で起こる出来事に関する英語の音声です。

こちらも、英文としてはTOEICなどのリスニング問題と大きくは変わらないので、正しく対策をすれば高得点が狙えるSectionです。

Section 3(Academic) : 3人から4人の話者が話す専門的な会話に関する問題

3つ目のSecionは3人から4人が大学などアカデミックなシーンでディスカッションをするシーンに関する英文が出題されます。

Section1と2に比べて、内容もアカデミックな内容が出題されて、会話も早いので、ある程度高度な英語の会話に慣れないと高得点を取れない問題です。

内容も専門的な議論の内容で、登場人物もコロコロ変わるので、しっかりとトピックや会話の内容を理解しないと、高得点を取ることは難しいです。常に文脈や話している登場人物を意識しながら英語を聞き取って理解することが重要です。

Section 4(Academic) : 1人の話者が話す日常会話の問題

Section4は内容としては3と近い専門的な内容です。

一番難しく、壁にぶち当たる人が一番多いのがこのSectionです。内容としては大学や大学院の講義に近い内容が多く、トピックも環境問題、ビジネス、政治など高度なトピックが出題されます。

ここでハイスコアを取るためには、勿論、高度な英単語のボキャブラリーはともかく、それ以外の様々なジャンルでの背景知識なども必要とされてくるSectionがこのSectionです。

穴埋めがSection1では直接的に表現されていたものが、ここでは違う単語や表現を使ったパラフレーズで述べられるため、正しく文章が理解出来ていなければ歯が立ちません。

Section3に比べて話者が多いので、音声によっては集中力が中々続かないという人も多いのがこのテストです。

IELTSリスニングの注意すべきポイント

英文は一回しか読まれないということ

リスニングテストでは、英文は一度しか読まれないため、たった一回話される英語を聞き取り、内容を正しく理解する必要があります。

何度か英語が話される場合は一度目でざっくりとした内容を理解して、2回目行こうで詳しく理解するということが出来ますが、IELTSでは一度しか聞き取りのチャンスがないので、いかにその音声が流れるときに神経を研ぎ澄ませて集中して解答するかが重要になります。

ペンで解答しなくてはいけないということ

次に重要なのが、ペンで解答しなくてはいけないということです。

TOEICなどのテストはリスニングはマーク式なので、スペルや内容の詳細が理解出来なくても、その選択肢から選ぶことでスコアが取りやすいです。しかし、IELTSは記述問題もリスニングで出てくるので、ただ、ざっくりと理解するだけではなく、しっかりと内容を理解して、さらにその単語のスペルまで理解している必要があります。

スペルや表現、文法を間違えてしまうと、注目するポイントがあっていても、スコアを落としてしまうので、いかに、それらのリスニング、リーディング、ライティングなどの総合した英語力をつけていくのかが重要になります。

大文字か小文字の区別が必要であること

解答するときに大文字か小文字、どちらで解答するのかが重要になります。どちらか正解ということはないのですが、いかに解答の中で一貫性を持てるかが重視されるので、全て大文字にするなら全て大文字。そして、小文字にするなら小文字といったように、一貫性を持って記述する必要があります。

常に、それぞれの記述する英語はどちらで記述しようとしているか。他の問題も含めてどのように自分は解答しているのかを認識して、それぞれのリスニング問題を埋めていくことが重要になります。

IELTSリスニングハイスコア獲得のための9つのコツ

設問内容での指定に注意する

1つ目のコツは、設問内容での指定に気をつけることです。IELTSリスニングの設問では「◯◯文字以内で」といったような指定が入ります。

ここで、その指定された文字数を越えて解答をしてしまった場合、その中に入れる単語や文法が仮にあってたとしても不正解になります。

緊張していると、その設問の細かなところを見逃してしまい、指定と外れた解答をしてしまう受験生が少なくないので注意してください。

問題の言い直しに注意する

次に重要なのが、言い直しに注意することです。たとえば、何かしら聞かれて答えたり、説明をするときに、◯◯と答えたとして、それをただ記載してしまうとこの罠にハマりやすいです。

一度説明した上で「すみません。先ほどのものではなく◯◯です。」といったように、話者が自ら自分自身の発言を訂正して説明する英文が多いので、そこはただ、ヒントを見つけて満足せずに、そのあとの更新まで意識してください。

間違えやすい発音の英単語に注意する

英語を聞き取る上で聞き間違いは凡ミスにつながります。たとえば、13を表すseventeenと30を表すseventyなど、紛らわしい発音の英単語を聞き間違い、間違った答えを書いてしまうことがあります。

過去問を解いていく過程でそういった、間違いやすい発音に気づくと思うので、そういった間違えやすい設問、英語は意識して、発音を聞き取ることで、凡ミスをしてしまうのを防いでください。

単数形、複数形に注意する

よくあるのが、聞き取り、書き取るときに単数形と複数形を間違えて記載してしまうことです。

その文章の内容や音声によって、どちらが入るのかは変わってくるので、その空欄を含む文章の文法や英文の内容見て、本当に、今入れている単語が正しいのかはしっかりと確認しながら解いてください。

冠詞に注意する

ライティングなどとも同じく、a/an/theなどの冠詞の間違いは原点に繋がります。単数形、複数形と同じく、文章の中の文法や音声から、どれが入るのが正しいのかを意識しながら、正しく解いてみてください。

前置詞に注意する

よくあるのが、前置詞の間違いです。入れる前置詞はその文章の意味や文脈によって変わってきます。ここでも、聞き取った内容と解答する文章を元に、どれを入れるのが適切かを考えてみてください。

スペルの間違いに注意する

かなり多いのがスペルのミスです。空欄補充では、聞き取った内容を元にスペリングをして英単語を埋める必要があります。ここで、聞き取った内容があっていても、スペルが間違えていたら、残念なが不正解になってしまいます。

過去問を解く時や、単語を覚えるときに、ややこしそうな英単語は意識してスペルを覚えて、リスニングの空欄補充でスペルミスがないように気をつけてください

ここでスペルを身につけられれば、リスニングだけではなく、ライティングでも使えるのが一石二鳥です。

ノート・メモを取る

リスニングを解く上で、その内容の中で重要そうな単語や内容はメモとして残して下さい。出題されている問題の解答だとすぐにわかる場合やそのまま書き込んでもいいのですが、メモを取る上で解答していくときに問われていた細部な情報を聞き逃すことなく答えることが出来るようになります。

リスニングは聞き取る能力だけではなく、それを正しく理解してメモに残していくライティング能力も必要とされます。

問題を解きながら実際に自分なりのノートを取る練習をすることで、高得点を取ることが出来る自分なりのノート術を身につけてみて下さい。

メモだけではなく、問題用紙に線を引いたり、マーキングをするといったような重要な内容がわかるようにすることも効果的です。

言い換え(パラフレーズ)に注意する

設問で出てきたキーワードや表現を意識してリスニングをしていると、その内容がパラフレーズ化され、言い換えられていることがよくあります。ここで、聞いたフレーズに固執しすぎると本当に重要な要素を聞き逃してしまいます。

ただ、闇雲に見つけたキーワードを聞き取るわけではなく、内容をしっかりと聞き取って、対応する箇所を見つけることが出来るように気をつけて下さい。

IELTSリスニングの勉強方法

出題形式と設問を学ぶ

まず最初に、IELTSリスニングではどういう形式で問題が出題されて、そこでどういった設問タイプがあるのかを学んでください。

TOEICや受験などとは少し違った変わった出題形式が出てくるので、それを理解せずに受けると面を食らってしまってミスをしてしまうことが多いです。

何よりも先に、その問題のルールを学び、それに応じて対策が出来るように準備してみて下さい。

過去問を解いていく

出題形式と設問を学んだ上で、次に実際の試験問題を解いてみて下さい

このときに、実際の解答用紙も印刷して、本番に近い形で問題を解いていくのが効果的です。公式の過去問題集が出版されており、それが出される傾向やレベルが一番近いので、もっともオススメの学習教材です。

苦手な項目を把握する

リスニング問題を解いた上で、自分がどういう問題を落としやすいのかを把握してみて下さい。1によっては穴埋めの問題が苦手な人もいますし、人によっては内容が問われる問題が苦手な人もいます。

一番多いのはTrue/False/NotGivenを答える問題ですが、人によって得意不得意は異なるので、実際に過去問を解いた上で、自分が落としやすい項目を見つけて自己分析を深めていって下さい。

過去問を何度も解く

かなり多いのが、過去問を買って解くが、一度解いて採点をするだけで満足してしまう人です。重要なのは、その問題をしっかりとやりこみ、自分の苦手や解答していくテクニックを自分の中で深めて定着させていくことです。

問題演習は一度だけではなく、その問題の採点後の精読や、再度の問題の解答など、自分が迷いをなくほぼ満点が取れるまで、何度も繰り返して下さい

自分は、過去3冊の問題集をそれぞれ3回やり込みました。

その中で苦手な内容、知らない単語などを徹底的に分析して下さい。そうして、自分の弱みを埋めることで、違う問題が出題されても安定して高得点を取ることが出来るようになります。

IELTS以外のイギリス英語のヒアリング特訓

IELTSの試験対策以外にも、なるべく幅広い時事問題にふれあい、出来ればイギリス英語と触れ合う機会を増やしていくのが重要です。

TOEICなどアメリカ英語で聞き取れても、イギリス英語になると全く聞き取れないという人がかなり多いので、しっかりと出される英語と同じものを聞いてなれる必要があります。

自分は、BBCニュースを移動時間や暇な時間で聴き込みました。その中で背景知識がさらに深まったり、英語のシャワーを浴びることで、イギリス英語のリスニングスキルが上がっていくのを日々感じることが出来ました。

最後に

いかがでしたか?リスニングテストでハイスコアを取るためには、ただ、英語の聞き取りの力をあげるわけではなく、問題の理解や自分自身の得意、不得意をしっかりと認識することも重要になります。

しっかりと、リーディングとリスニングでハイスコアを安定して取れるようになり、目標とするOverallのバンドスコアを目指して頑張って下さいね!




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Posted by english-park