代名詞「one」と「it」の違いは?意味と使い分け方を理解!

2019年10月9日

「one」と「it」の2つの代名詞

一度述べたもの、ことを再度表すときに使われる英単語が「one」「it」です。英語では、冗長な表現は良くないとされ、同じ単語や表現を繰り返し使うことがなるべく避けられます。

実際に英語の文章を書くときも、同じようにそういった冗長性も評価の対象なので、レベルの高い英語を書くことが出来るようになるためには、冗長にならないための「one」「it」のような表現をマスターする必要があります。

では、この2つはどのように違うのでしょうか?英語を勉強する中で、それぞれ学んだことがあったり、それらの表現を使うのを見る人は少なくないと思います。しかし、その2つの違いを具体的に理解して、使い分ける。そして、読み分けれている人はその中でも一部にすぎません。

本日はその2つの違いと使い分け方を紹介していきます。

「one」の意味と使い分け

まずは、「one」から見ていきましょう。2つの違いを理解する上で、まずはこの単語の日本語訳を確認してみます。

1 の、1 個の、一人の、1 歳で、ある、…という名の人、一方の、片方の、唯一の、同じ

oneは数字を数えるときにも1を表す英語として使われるように、1つの、1人のといったような表現をするときに使われます。

では、代名詞でoneを使うときはどのようなケースなのでしょうか?代名詞としてoneを使う時は、oneは不定代名詞として使われ、既に出てきた可算名詞を表す際に使われます。

oneは可算名詞を使うときにしか使えないので、informationやfurnitureのように数えることが出来ない不可算名詞のときには使えません。

oneは「a/an + 可算名詞」を表すときに使われます。

たとえば、an appleについて何かしら述べたときに、次の文章でそのりんごについてさらに述べるとします。そのときにどちらの文章でもan appleを使ってしまうと同じ表現が繰り返されて冗長な英文になってしまいます。なので、二回目の分ではan appleの代わりにoneを使って表すのです。

oneはそれ単体でなくても使うことは可能です。たとえば、a/an+形容詞+名詞を述べるときのことを考えてみましょう。a beautiful flowerの代わりにbeautiful oneを使ったり、a nice roomを表すためにnice oneと表したりします。

気をつけていただきたいのは、my your her hisのような人称代名詞、James’s Tom’sのような所有格と一緒にoneは使えないということです。

itの意味と使い分け

次に「it」を見てみましょう。

それは、それを、それに
すでに述べられた対象,事柄をさしたり,あとから述べられる事柄をさす

itは同じように1つのものを表すのですが、特定のものを表すときに使われます。oneはa/an+名詞というどちらかというと漠然なものを表すときに使われるのに対して、itはthe+名詞という具体的な何かを表すときに使われます。

たとえば、the penという特定のペンが文章の中に出てきて、そのあとにそのペンについてもっと説明するときには、そのpenはthe penではなくitと表されます。

最後に

いかがでしたか?英語を使う上で、英語の文章ルールを理解した上で、自然に英語で表現するための文法・語法を理解することはとても大切です。

oneやitをただ、その単語の意味を理解するわけではなく、それぞれどういう役割を果たしてどういう風に使うのか?ということも意識しながら、自然な英語表現を出来るように頑張ってみて下さい。