benefit/profit/meritの違いは?利益を表す英語の使い分け

「利益」を表す英語表現

利益やメリットなどを表すときになんの英単語を使いますか?実は、どういった利益を表すかで使う単語が異なります。ほとんどの人は英語と日本語訳で暗記しているので、その違いを使わずに使ってしまっています。

今日は、「利益」を表す様々な英単語の違いと使い分けを紹介していきます。

benefitの意味

まずはbenefitから紹介していきます。

英和辞典での意味

benefitは何かしらのためになるという意味での利益を表します。ここでは、その利益自体が金銭的な利益なのかというニュアンスはなく、「ためになる」というポイントが重要です。

利益、ためになること、(…の)ためになって、(社会保障制度などによる)給付、手当、慈善興業、税の免除

英英辞典での意味

英英辞典を見てみても、同じように誰かしらの助けになって良い影響があるということが記載されています。

a helpful or good effect, or something intended to help

benefitの使い方

benefitはそれによって誰かしらが何かしらの恩恵を受けるという点を強調したいときに使われます。

profitの意味

次にprofitをみてみましょう。

英和辞典での意味

profitは「ためになる」というところがポイントのbenefitとは違い、「金銭的な利益」を表すときに使われます。

ここでの利益は社会的な意義や誰かにとっての恩恵ではなく、あくまで「得ることが出来る金銭的なメリット」だけに焦点が当てられます。

(金銭上の)利益、利得、もうけ、得、益

英英辞典での意味

英英辞典でもやはり「money (お金)」というポイントが強調されています。ビジネスや貿易など、何かしらのコストをかけたものに対する利益という点が特に強調されています

money that is earned in trade or business after paying the costs of producing and selling goods and services:

profitの使い方

profitはお金や時間など何かしらの投資に対して得ることができる「金銭的な利益・メリット」を使うときに使われます。

meritの意味

最後にmeritをみてみましょう。meritは日本語でもメリット、デメリットという表現が使われるので、会話で聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

英和辞典での意味

meritは何かしらのものや行動の「価値や良い点」を表すときに使われます。benefitは社会や誰かしらの他者の利益というところに焦点が当たっていましたが、メリットはそれ自体の利点、利益を表すときに使われます。

(称賛に値する)価値、長所、取りえ、美点、手柄、勲功、功績、功労、(請求の)実態、本案

英英辞典での意味

英英辞典では何かしらのものに対する価値や賞賛と書かれています。ここでも、誰かしらの利益ではなく、そのモノやコトに対する利益が強調されています。

the quality of being good and deserving praise:

meritの使い方

meritは他者、社会的利益を表すbenefit、金銭的利益を表すprofitと違い、何かしらの対象の良い点を表すときに使われます。

まとめ

いかがでしたか?利益・利点という英語を表現するときは、自分が伝えようとしているのは「誰にとっての」「なんの利益」かということを考えてみて下さい。

他者や社会にとっての利益ならbenefitを使うのが最適ですし、金銭的利益ならprofitを使うのが正しいです。そして、何かしらのモノやコトの利点はmeritを使います。

異なる利益を表す英単語をしっかり暗記して、利益や利点という表現をするときに常に自分の中で意識して使ってみて下さい。

最初はすぐに正しい英単語が出てこずに苦労しますが、何度か考え、使っている内に自然に表現したい内容に適した英語が出てくるようになります。