英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
その他

factorとcauseの違いは?原因、要因を表す英語の意味と使い方の違い

※本サイトは一部アフィリエイト広告が含まれております。

原因を表す2つの英単語

「原因」「要因」という単語を聞いて、どういう英単語を思い浮かべますか?

「factor」と「cause」のどちらかを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?しかし、その2つの違いを理解して使い分けられている人は多くはないと思います。

実は、その2つのニュアンスはかなり違って、ネイティブや英語上級者はそういったところも理解しながら会話や文章の中で使い分けています。

今回はその2つの単語の意味の違いと、どのように使い分けていくのかを紹介していきます。

Factorの意味と使い方

「Factor」の意味は「要因」という意味です。

Factor = 直接的ではないが、間接的に影響を及ぼす要因

直接影響を及ぼすわけではないが、間接的か何らかの形で影響を及ぼすものというようなニュアンスです。

たとえば、よく使われる表現としてSocial Factor(社会的要因)やEconomical Factor(経済的要因)などがあります。これらの表現をする上で、その要因が何かに直接影響を及ぼしているわけではないが、色々なものが絡み合って何かの影響を与えているというようなニュアンスです。

Causeの意味と使い方

次に、Causeの意味とニュアンスを紹介していきます。

Causeの意味は「原因」です。

Cause = 根本的なもので、直接影響を及ぼすもの

たとえば、自分が大好きなケーキを食べて、それによって結果的に幸せになったとします。そのときに使う単語はCauseです。

なぜなら、ケーキを食べたことが直接的に自分が幸せになる影響を及ぼしたからです。つまり、ケーキが根本的な原因で、直接影響を及ぼしたということが言えます。

最後に

どうでしたか?意識せずに会話や文章の中で出てくる原因、要因という単語も、少し意味やニュアンスを知るだけで、次から読むときの理解が変わっていきます。

ただ、日本語訳を理解するだけではなく、その単語はどういうニュアンスで、ネイティブはどのように使うのか?を意識しながら、英語を学習してみてください。

それによって正しく自分の表したい内容が表現出来たり、人が伝えたい内容を正確に理解することが出来ます。

頑張ってください!

にほんブログ村 英語ブログへ
GMAT対策におすすめの人気記事