英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
TOEFL

Integrated Writing で得点を2倍に飛躍させるメモ術

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今日は、TOEFL iBTのIntegrated Writing の攻略法の第2弾目として、

「トイフルのライティングセクションで得点を2倍に飛躍させるメモの取り方」

について書いてみたいと思います。

この記事では、僕自身がTOEFL iBTの荒波にもまれ、ついでにもがき苦しんだ挙句編み出された、

2つのメモのコツ
について触れてみました。

Integrated Writing は全得点の6分の一である15点を握り、

なおかつ、リスニング力がものを言うセクションなので、

メモ取りの得手不得手によって、全体の総得点が変動します。

そのため、気を引き締めて、二つのメモ攻略法を覗いてみましょう。

Integrated Writing 究極のメモの取り方~十文字法
さて、まずはメモの取り方である「十文字法」について触れていきましょう。

こ、これが基本姿勢!!
まず文字通り、十文字をメモ用紙に書き込みます。

Integrated Writing のリーディング開始からこのメモを利用しますので、

ライティングセクションの説明が開始したら、配布されたメモ用紙に十字を書いてください。

そして次に、左上の空白にR、右上の空白にはLを書き入れてください。

つぎに、十字の横線の下に4本の横線を新たに付け足してください。

間隔は2〜3㎝ずつ置くのがベストだと思います。

これが十文字法の基本姿勢です。

ここで、左側のRはリーディングを意味し、一方のLはリスニングを意味します。

十字の縦線を境に、

左側にはリーディングの内容、右側にはリスニングの内容を書き込みます。

左のリーディング側に書き込むベキ内容
まず、左側の一番上の升に書き込むべきことは、

リーディング第一段落で読み取った記事の主張です。

そしてつぎの下のマスには、主張を支持する理由の一つ目、

その次のマスには、理由の二つ目、

最後の左側の空欄には三つ目の理由を書きいれてください。

ただ、リーディングのパッセージは、リスニングが終了したあとでも確認できるため、

1ワード1ワード詳細にメモを取る必要はありません。
メモの質としては、自分が辛うじて理解できる程度でよく、

それよりも重要なのは記事の読解深度です。

まずは、学術記事を読み込むことに重点を置きましょう。

右のリスニング側に書き込むべきこと
ここにはリスニングにおける教授の発言をできるだけ多くメモってください。

最もメモ取りにおいて重点をおくべきところは、3つの反駁理由とその具体例です。

スペースが許すも許さないも、できる限りメモをとることでその場をしのいでください。

言うまでもなく、ここでのメモの精度・程度がものを複合問題の得点力の源となります。

このメモ方法のよい点は、

リーディング側メモでの内容に対応する(反対する)教授の発言を、

その隣の右側の空欄に書き込むことができる、という点です。

つまり、最終的に下の図のようにメモを取ることができます。

しっかり教授が、記事とは全く逆のことを言っていることを確認しながら、講義内容に耳を傾けてください。

いわば、左側のメモはリスニングメモを助けるために存在していると言っても過言ではありません。

メモスピードが2倍になる省略法・記号法!!
そろそろ、読者の皆様も察し始めただろうと推測しますが、

メモの量と精度がこの問題における明暗を分けます。

しかしながら、お分かりの通り、

「話し言葉の方が書き言葉よりも速度がずいぶん速い」

という現実が存在しています。

そのため、僕たちテストテイカーは、より早くメモを取る技術を身につける必要があるわけです。

「まさか、速記塾にでも通わせるではあるまいな・・・・」

と疑心暗鬼になっている読者の方もいらっしゃるかと思いますが、

どうぞご安心ください。

僕はそんな美味しいコネを所持しているほど社交的ではありません。

速記力をあげるために、僕らができるのは、

自分なりの省略形を作り出してそれを利用する、ということです。

しかし、ここでの注意点は、

自分すらも理解できない省略形を絶対に本番で使用しない、ということです。

僕自身、テスト本番でメモの手の動きがまったくリスニング速度についていかず、

ろくに練習したことがない省略形を多用してみたのですが、結果は悲惨そのものでした。

まず、メモを読み返しても何が書いてあるのかがわからない、

必死に記憶を頼りに大枠をつかもうとしますが、僕の頭のキャパシティではどうにもなりませんでした。

結局、苦し紛れにリーディングの内容を作文に混ぜ込みまくりました。

その結果、稼ぎ頭であるはずのライティングで稼げない、という事態に陥ったことがありました。

そのため、省略形を使おうと意気込んでいる方は、

テストを受験する前にしっかり練習することをおススメします。

省略法の基本的なコツとしては、

英単語の母音を省く、

ということです。この省きによって、全体の文字数が3-4字になるように調整します。

たとえば、peopleだったら、pplになります。

また、Japanだったら、jpnになります。

また、複合名詞を省略する場合、各単語の一つ目のアルファベットの大文字を取って省略する方法も有効です。

たとえば、幹細胞 Stem Cellならば SC と省略できます。

しかし、自分が忘れるような省略は命取りとなるので注意してくださいね。

普段からこの母音省略による省略法に慣れておくと、テスト本番で路頭に迷うことはなくなると思います。

そのほか、母音省略以外の英単語省略形は以下の通りです。

 

最後の一声~
ここまで僕の文章を読んでいただき誠にありがとうございました。

これらのメモ技術を実際にどう運用するのか、ということをぼちぼち記事で追加していきます。

次の記事はいよいよ、Integrated Writing における優良なテンプレートをご紹介します。

つづきのエントリーは以下の通りです。こちらのリンクよりお願いします。

Integrated Writing のテンプレートはこれで十分!ライティングスコアが2割増し!!
ではでは。”

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