TOEFL ITPリーディングを最短攻略するための5つの勉強法とコツ!

2020年2月6日

TOEFL ITPリーディング勉強法

本日はTOEFL ITPのリーディングでハイスコアを取得するための勉強方法、コツを紹介していきます。

TOEFLで他の受験生と日本人が差をつけるためにリーディングの強化は最重要です。日本人は受験勉強がリーディングに偏っていることもあり、他の国よりもリーディングの正答率が高い傾向にあります。

その強みを生かして、しっかり安定してスコアメイキングを出来るようになることで、スピーキングなどで少しミスをしても、その分をリーディングで取り戻すことが出来ます。

TOEFL iTPリーディングとは

TOEFL ITPは一般的に大学でのクラス決めや、大学院進学に使われます。IBTとの違いとしては、ライティングやスピーキングなどのアウトプットの試験項目がないことです。

TOEFL ITPテスト(TOEFL Institutional Test Program)という名前が表すように、学校や企業などの機関で受けられるテストで個人として受けることは出来ません。

レベルとしてはTOEICよりは難しく、TOEICは英語の日常会話を想定して作られていますが、TOEFL ITPはアカデミックな大学での英文や会話を想定して作られています。

ITPはリーディング5つの英文、計50問(それぞれ10問)の設問が出題されます。IBTだと3から4つの英文が出題され各12から14問(全部で36~56問)で、IBTと比べるとITPの方が一文は短く、各英文ごとの設問数も少ないです。

受験時間はITPリーディングは55分なのに対してIBTだと60分、または80分です。

ITPは日本国内で使う英語を想定しており、IBTは海外で英語で学ぶための想定なので、英文量、内容のレベルともにIBTの方が難易度が高いです。

なので、海外での大学院や留学などでは多くの場合がIBTのみ使うことが出来るケースが多いです。

TOEFL ITPスコアを最速で上げるポイント

TOEFLの語彙力(ボキャブラリー)を高める

一番大切なのが、TOEFLに適したボキャブラリーを習得することです。TOEICでハイスコアを取れていてTOEFLで取れない一番の要因が語彙力です。TOEFLで必要とされる語彙力とTOEICや受験でのそれは大きく違います。

リーディングの中でも、実際設問として語彙力が問われるものが4分の1程度あります。ほとんどの問題がその語彙さえ知っていれば問題なので、語彙力をつければ安定して4分の1のスコアは取れるといっても過言ではないでしょう。

文脈も理解して選べば、さらに正答率を上げることが出来るので、安定したスコアメイキングをすることが出来ます。

さらに、語彙力をつければ、語彙問題の正答率を上げるだけではなく、文章全体の読解力が上がります

文章の理解が不十分なときは、特にある程度英語が出来る人の場合、語彙力がその原因であることがかなり多いです。

使う単語量は定番の「TOEFL英単語3800」がオススメです。別の記事でTOEFL英単語3800の単語を最速で暗記するテクニックを書いているので、TOEFL英単語3800の覚え方が気になる人は見てみて下さい。

https://englishpark.jp/toefl/toefl%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E8%8B%B1%E5%8D%98%E8%AA%9E3800%E3%82%92%E6%B4%BB%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%A6toefl%E5%8D%98%E8%AA%9E%E3%82%92%E6%94%BB%E7%95%A5%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8D%98%E8%AA%9E/

単語帳ではなく、アプリでコツコツと学ぶ方が好きな人はTOEFL英単語アプリに特化した単語アプリをインストールして、それで学習するのもオススメです。

文法問題に特化した勉強をする

TOEFL ITPを学ぶ上で、語彙力の次に得点を上げやすい勉強が文法対策です。文法問題はほとんどの問題がそれ自体で独立しており、知識があれば正解出来る問題がほとんど全てです。

長文読解などは、たとえ単語と文法が分かっていても、その背景知識の理解や内容、または正しく設問に答えられるのかで知識があっても間違ってしまうことがあります。

それに対して文法問題はしっかりと対策をすれば、よほどの難問でもない限り安定してスコアメイキングをすることが出来ます。一度スコアを上げてしまえば、何度受けても文法のパートで高得点を取得し続けることが出来ます。

文法を学ぶ上で、闇雲に問題を解くのではなく、設問ごとに解答の根拠となる文法の理解も含めてとくように意識。出来れば、正解だけではなく、不正解だった選択肢が間違いである理由まで学べると、さらに理解とスコアを高めることが出来ます。

英文多読でリーディングスピードを高める

次に重要なのが、リーディングのスピードを高めるための多読です。仮に語彙力がつけられて、語彙問題を解けて、文章が理解出来るようになったとして、次にぶち当たる壁が時間の壁です。

勿論テクニックや対策でスピードを上げることは可能ですが、本当に安定した読解力を高めるためには地道に多読することで、リーディングのスピードを上げることが最も効果的です。

多読する内容は、必ずしもTOEFLのような専門的な文章や難解な長文である必要はないです。たとえば、好きな小説、スポーツ、アニメ、映画など好きなトピックに関する英文でも多読すればリーディングスピードに直接跳ね返ってきます。

基礎力を高めた上で、読解量を増やし、読解スピードを高めてください。

TOEFL実践問題を繰り返す

語彙力をつけて読解スピードを上げた後にすべきこと。それが実践問題を繰り返すことです。TOEFLは特有の問題の癖や傾向などがあるため、ネイティブが受けたとしても、はじめてのテストだとハイスコアが取れないケースが少なくありません。

高めた語彙力とリーディングスピードで、実践問題を繰り返すことで、TOEFL解答の感覚がついてくるので、安定してハイスコアを取れるようになります。回数は多ければ多いほど良いですが、少なくとも三回くらいは解いた方が良いかと思います。

TOEFL iTPのリーディングの問題はiBTとほとんど同じなので、iBTの問題を解答すれば問題ないです。リスニングについては、傾向が少し違うので、iTP特有の対策をしなくてはいけません。

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タイムマネジメントの練習をする

最後に重要なのが、時間管理です。リーディングは限られた時間しかないので、その時間をどうそれぞれのPartや問題に割いていくのかが正答率を高める上でとても重要になります。

自分の得意・不得意や正答率を元に大体の時間配分戦略をねる。それを元に問題集を繰り返しながら、その時間配分戦略を修正する。そうすることで、一番自分にとってベストなタイムマネジメントの方法を見つけることが出来るように意識して下さい。

これを何度か繰り返せば、感覚でこの問題は捨てよう。時間を割きすぎなので次の問題にいこうといったように自然にタイムマネジメントが出来るようになります。

得点をあげるリーディング問題解答テクニック

まずは、リーディング設問から読む

長い英文を制限時間内に読み終えるためには、いかに限られた時間で英文を読んで理解するための時間を短くするのかが重要です。

多くの受験生がまずは英文から読んで理解するというアプローチを取ってしまうのですが、効果的なのは、まずは設問を読んだ上で、どういう形式の問題が問われているのか?どういうトピック、キーワードについて問われているのか?を把握することが効果的です。

その上で設問や内容に合わせて英文を読んだ上で、再度スキャニングやスキミングなどのリーディングテクニックを活用してリーディングの設問を解いていきます。

パラグラフを理解して英文を読む

英語はロジカルな言語で日本語の文章とは違って決められた論理構造で明確に書かれている英文がほとんど全てです。ただ長い英文を読むわけではなく、全体の概要や、それぞれのパラグラフの内容、関係性まで理解して読んでいくことがスピードの向上に繋がります。

さらに、パラグラフの理解が問われる問題も多いので、パラグラフリーディングを出来るようになれば、英文の読解力アップ、正答力アップに直接繋がります。

ただ、英文を読まず「パラグラフ」を読むことが出来るように意識して下さい。

正解の根拠を全ての問題に持つ

リーディングの様々な設問を解く上で、ただ感覚で解かずに、全ての問題に対して、なぜそれが正解なのかの根拠を持つようにして下さい。

どの箇所がその問題の正答の根拠なのか、また、選ばれなかった選択肢はなぜ、不正解なのか?というような根拠を持ちながら問題を解いていって下さい。

根拠なしで解くのは的がない中でボールをひたすら投げているようなものなので、常に、意識してそのリーズニングが自分の身に付くまでしっかり繰り返して下さい。

TOEFL ITPリーディングのオススメ参考書・問題集

TOEFL ITP(R)テストリーディングスピードマスター


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TOEFL ITPテストリーディング教本 改訂版 (トフルゼミナールの教本シリーズ)


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TOEFLテストリーディング問題270 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)


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全問正解するTOEFL ITP TEST文法問題対策 ([テキスト])


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最後に

いかがでしたか?

リーディングのスコアを高めるために重要なポイントを改めて振り返ってみましょう。

  • TOEFL単語帳で語彙力を高める
  • 多読によってリーディング速度を高める
  • 実践問題で解答のコツを掴む
  • タイムマネジメントの戦略をたてる

以上の4点を意識しながら、しっかりと勉強を繰り返してみて下さい。

スピーキングやリスニングと比べてリーディングは勉強すればするほど綺麗にスコアが伸びていくPartです。

日本人がTOEFLでハイスコアを取るためにキーになるのがリーディングです。

正しい勉強法でコツを掴み、安定してリーディングのスコアメイキングをして下さい。そうすることで、他の受験者と差をつけて安定してハイスコアを取ることが出来ます。

TOEFL ITPリスニングの勉強法は別の記事で紹介しているので、そちらもご覧ください。