英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
TOEFL

TOEFL Integrated Writingの攻略法(ライティング)

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今日は、TOEFLライティング講座の第三弾として「トフルのIntegrated Writingをどうやったら落とせるのか??」ということについて書いてみようと思います。

まず、その攻略法について触れる前に、これだけは言いたいんです。

「Integrated Writingはライティングのテストですらない。とんでもなくモテない僕にだって落とせた」

言いたいことは叫んだので、とりあえず、Integrated Writing 関連記事のアウトラインを書いてみました。

興味があるところだけ読んでくださっても著者としては光栄でございます。

1~3の3つの内容について、この記事で触れていきます。

1.Integratedの得点を握る3つの重要なキーポイント

2.リーディングパートで実践すべき2つの事柄

3.リスニングパートでうまい耳の傾け方

4.メモの取り方~名付けて十文字法

5.最終兵器テンプレート

6.文章にエッセンスの塗りたくり方

これだけでIntegrated Writingは攻略したも同然~神様が落とした3つのキーポイント
ライティングセクションの配点の半分を占めるIntegrated Writingに取り組む際に、

得点力を2倍にするために最も重要なこ3つのポイントについて考えてみようと思います。

この3点をしっかり意識してテスト当日まで生きていれば、必ずこのライティングセクションで得点を上げることができます。

ぜひ、実践してみてください。

1. TOEFL Integrated Writingの文字数について

このセクションでは、最低字数と最大字数が指定されています。

がしかし、僕らテスト受験者が気にするべき字数は最低字数の方です。

おそらく、この最低字数に届いていない回答は減点対象となります。

逆に、字数をオーバーしてしまった答案に関しては加点にもなりませんが、減点の対象にもなりません。

なぜ、ETSが最大字数制限を設けているのか、個人的に分析してみたところ、おそらく、

「テストテイカーたちが無意味に字数を稼ぐのを防ごう」

という意図があるのではないでしょうか。

なぜなら、この複合問題において字数を稼ぐだけでしたら、

リーディングパッセージに書かれた内容と同様の表現をオウムのように繰り返すだけで、簡単に字数を稼ぐことができてしまいます。

こんな非定常状態であるため、ETSは、暗に僕らに、

「リーディングの内容をいくら書いても無駄です。リスニングで聞き取ったことを書いてください」
と警鐘を鳴らしてくれているのです。なんて優しい非営利団体なのでしょう笑

したがって、

最低字数の175字は超えるべきですが、最大字数の225字は超えても越えなくても得点に関係ないのです。
ちなみに、ライティングで満点近い点数を取得したときは、僕は、約275字書きました。

この経験から、字数過多による減点がないことを悟りました。

上限を気にせずバシバシ文字を打ち込んで行きましょう。

2. TOEFLライティングで書くべき内容について

文章に書くべきことは、ただ一つです。

それは、リスニングで聞き取った教授の抗議の内容です。

この内容以外の事柄をいくら思いを込めて綴っても得点に換算されずに水に流されて終了です。

Integrated Writing はテストテイカーのリスニング力によって得点が左右されると言っても過言ではありません。

多くの教授の発言をメモしてそれを文法的に問題なく書き出すことができれば、必ず誰でも高得点を獲得することができます。

ここでもう一つ大切なことは、パラフレーズ(言い換え)する必要が皆無だという点です。

つまり、リスニングで聞こえてきた英語の文章をそのままメモし、

そのまま書き言葉としてアウトプットすればいいのです。

このポイントがIntegrated Writing で高得点を叩き出すために最も重要なポイントです。

3. スコアアップするためのライティングテンプレート

最後のポイントとして、テンプレートの利用をオススメします。

ここまで読んでくださった読者の中には、作文が大の苦手なアクティビティの方や、タイプライターなら触ったことがあるご高齢の方など様々な方がいらっしゃるのではないか、と推測します。

そういった方は、迷わずにテンプレートを利用しましょう。

僕も実際、Writingセクションで右も左もわからなかったときは、テンプレートを頼りに解答を必死に作成していました。

誰かが用意したテンプレートを解答の型として使うと、

スピーキング、ライティングセクションの2つで合計10点の底上げが可能です。
この夢のような裏ワザであるテンプレートについての記事はコチラからお願いします。

とにかく、ネイティブでもなく帰国子女でもなく帰国子男でもなく留学経験もなく女性経験もない方は、

まずテンプレートを使うことでスコアアップを目論みましょう。

Integrated Writing リーディングパートはいつだってワンパターン!!
ここでは、Integrated Writing の冒頭部でテストテイカーに課されるリーディングパートの攻略法について書いてみたいと思います。

この前のテスト徹底解剖の記事でも触れましたが、まずテストテイカーが取り組まなければいけないことは、

指定された学術記事を読み込むことです。

制限時間3分で受験者がどこ注目して読み進めて行けばいいのか

第一段落から記事の主張を汲み取れ!!

最初に着目すべき箇所は第一段落です。

この段落では記事内容のイントロダクションとともに、記事の著者が読者に対して最も伝えたい主張が紛れています。

著者の主張を捉えること、

これがこの複合問題のスタートラインとなります。

では、一体、第一段落のどこに記事の主張が隠れているのか。

それは、一段落目の文頭、もしくは文末です。

記事を読み始めると同時に、まずこの2つの部分に着目しましょう。

そして、記事の主張を読み取るやいなや記事の読み込みを中止して、次の第二段落目に突入しましょう。

第二〜四段落では主張の支持理由だけ読み取れ!!それ以外はシカト!

つぎの第二段落から最後の第四段落にかけて、僕たちがするべきこと一つです。

それは、

「第一段落の主張を支持する理由を探し出す」
ということです。

2〜4の各段落にそれぞれ一つずつ支持理由が隠されているため、

全部で3つの理由が主張を後方から支持していることになります。

3つの理由をすべて漏らさずに汲み取りましょう。

では、一体、テストテイカーはどこに着目したら理由を見つけることができるのでしょう。

それは、各段落の文頭です。必ずここに明確な理由が所在無げに座っています。

ここでのポイントは、

それらの理由殿たちは、序数を含む接続詞の隣に座っていることが多い、ということです。

つまり、一つ目の理由でしたらFirst、

二つ目の理由でしたらSecondと一緒に、という具合です。

時々、違う形になりすましているかもしれませんが、形を変えてもこの型は崩れることはありません。

また、これらの段落の文頭を除く箇所には、支持理由の根拠となる具体例が記されています。

この具体例は学術記事への理解を深める、という点では有効ですが、

リスニング後にも閲覧することができるので、特に読み込む必要はありません。

時間が残ったら上記に挙げた要点以外の箇所を読むようにしましょう。

以上がリーディングパートのコツです。

このパートでやるべきことは、つぎに待ち受けるリスニングの講義内容の予測です。

このリーディングパッセージの役割はそれ以上も以下でもありません。

それでは、つぎにこの複合問題のキモであるリスニングでのポイントに移行することにしましょう。

Integrated Writing リスニングパートの攻略法

次に、リーディングパートの次に訪れるリスニングパートで受験者が意識すべき大切なことについて触れていきます。

さて、このリスニングパートでは、教授の自己満講義が2〜3分間流れるわけです。

しかし、先ほども申しましたように、

ここでどれだけ明瞭に教授の発言を聞き取れるのか、
ということが得点の色分けを決定づけます。

ただ、先ほどのリーディングパートで、学術記事の内容をしっかりと読み取れている受験者の方は、

リスニングパートでの負担が少なくなります。

なぜなら、リーディングの内容からリスニングの内容が簡単に予測できるからです。

リスニングの教授の講義は、ただ単にリーディングの記事の内容とは全く逆の主張をたんたんと述べるだけであるため、

リーディング記事の主張内容をきれいに裏返せれば、それがリスニングの内容ということになるわけです。

教授の抗議の展開の仕方もリーディングの記事とまったく同じです。主張の後に支持理由が3つ付与されているだけです。

ただ、僕らテストテイカーたちは、できるだけ多くの教授の発言をメモしなくてはなりません。

したがって、リスニング能力と同時にここで問われるのは、メモを取る能力です。

このメモスキルに関しては、

つぎの記事で書いてみましたので、気になる方は参照してください(→コチラから)。

一息入れましょう
ここまで記事を読んでくださり、誠にありがとうございます。
それでは。良い一日を!

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