英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
その他

おすすめ英語日記アプリを徹底解説!

※本サイトは一部アフィリエイト広告が含まれております。

はじめに

英語力を伸ばす方法は数多くありますが、その中でも英語日記は特に効果的な学習手段です。日々の出来事や考えを英語で記すことで、表現力や文法理解が着実に身につきます。ただし、いざ始めてみると「誤りを修正してくれる人がいない」「書くモチベーションを保ちづらい」といった悩みが出がちです。そこで活用したいのが、多彩な英語日記アプリの存在です。

昨今、AI技術や学習コミュニティの進化により、多くの英語日記アプリが誕生しています。リアルタイム添削ができるものや、海外の学習仲間と交流できるものなど、アプリによって強みが異なります。本記事では、私自身の体験を交えながら主要な英語日記アプリを詳しく比較し、目的別におすすめを整理しました。

英語を学ぶうえで、以下の観点を重視してアプリを検討すると失敗が少なくなります。

  1. AIによる文法チェックや添削機能
  2. 翻訳機能の有無(日本語↔英語)
  3. バックアップ・同期機能(クラウド保存、複数デバイス対応など)
  4. 使いやすさ(UI/UX)
  5. 料金プラン(無料・有料)
  6. 実際のユーザー評価・口コミ
  7. 独自機能(テーマ、音声入力、発音チェック、ゲーム性など)

本記事は英語日記 アプリに関心をもつ方に向けて、私自身の経験談と世間の評判を踏まえて書いています。さらに、より専門的・包括的な視点から、それぞれのサービスで得られる学習効果も深堀りしました。英語日記を始めたい方、既に始めているがマンネリ化を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。


私が感じた英語日記のメリット

まずは、なぜ英語日記がここまで注目されるのか。その理由を簡潔に整理します。

  • アウトプット量が増える
    英会話スクールや教材学習ではインプットが中心になりがちです。英語日記は自分が使える英語を実際に書き出すため、アウトプットの量と質を確保できます。
  • 英語で考える習慣が身につく
    日常の出来事を英語で表現しようとすると、「英語圏なら何と言うか?」と考える機会が増えます。結果として、英語で思考を巡らせる力が自然と養われます。
  • 表現力の幅が広がる
    単に文法を学ぶのではなく、具体的な状況を描写する文章を日々書き続けることで、ボキャブラリーやフレーズの幅が増えます。定型文の暗記よりも応用力が高まります。
  • 自分だけの学習ログが残る
    書き溜めていくと、自分の成長が可視化できます。過去のミスを見返して弱点を補強したり、表現の変化を振り返ったりすることがモチベーションアップにつながります。

これらのメリットを最大限に生かすには、適切なツール選びが重要です。次の章からは、様々なアプリの特徴を分析します。


おすすめ英語日記アプリ比較表

それぞれのアプリにおける、AI添削の有無・翻訳機能・バックアップなどを一覧にまとめました。少し長めの表ですが、まずは全体像を把握してください。

アプリ名AI添削翻訳機能同期UI/UX特徴料金プラン独自機能・特徴
HelloTalk(ハロートーク)×(人による添削)AIチェックなし○(投稿やメッセージを自動翻訳)○(クラウド保存、マルチ端末)言語交換SNS形式DMや音声チャット可能基本無料(広告・一部制限)VIPで翻訳無制限等ネイティブスピーカーと交流一部出会い目的ユーザーも
LangJournal(ラングジャーナル)○(即時AI添削+解説あり)△(日本語日記→英訳サポート)○(アカウント同期)英語日記+チーム共有ChatGPT統合あり無料(主要機能無料)将来一部有料化の可能性CEFRレベル分析テーマ提供少人数チーム共有
英語日記 Drawer(ドロワー)○(即時AI添削:数秒以内)○(母語設定で翻訳フィードバック)○(マルチデバイス同期)個人用日記アプリ形式シンプルUI基本無料(1日数回まで)Premium ¥1,290/月トーン調整(カジュアル~フォーマル)地域別英語切替手書きOCR入力単語帳+イメージ検索発音読み上げ
HiNative(ハイネイティブ)○(AI添削+ネイティブ回答)△(テンプレ質問で和訳依頼可)○(アカウント同期)Q&Aコミュニティ形式DM機能なし無料(質問し放題)プレミアム ¥640/月AI即時添削機能世界中の学習者がQ&A参加ライブ配信で会話練習
Engly(イングリー)△(簡易AIの文法訂正)○(全文日本語翻訳付き)○(アカウント同期)日本人中心の英語SNS安全・落ち着いた環境無料(広告ベース)フレーズ集2000件簡易英文法解説Zoom連携音声ルーム
Grammarly(グラマリー)○(リアルタイム文法・スペル校正)×(翻訳なし)△(エディタ使用時にクラウド保存)キーボードアプリ&エディタ他アプリ上でも動作基本無料(文法・スペルチェック)プレミアム $30/月高精度誤り検出語彙の文脈別提案盗用チェック(有料)
IDIY(アイディー)×(プロ講師が添削)△(和文原稿を添付可)○(クラウド保存・アプリ/Web)オンライン添削サービスチャット形式で提出有料(例: ¥5,478/月)チケット制コースもあり400名以上の添削者ネイティブ/日本人を選択可多彩な課題タイプ
ベストティーチャー(Best Teacher)×(講師が作文添削)×(翻訳なし)○(履歴はクラウド保存)オンライン英会話+添削「書いて話す」学習有料(総合英会話サービス)月¥10,000超も添削後に講師とスピーキング添削回数無制限
Fruitful English(フルーツフル)×(講師が作文添削)△(和文課題もOK)○(Webサイトに保存)上級者向け英文添削サイト長文・ビジネス特化有料(チケット制: 数千円〜)講師採用率3%で質厳選160万件以上実績良い点も指摘

上記のように、アプリごとに得意・不得意が異なります。次のセクションでは個別に特徴を解説します。


各アプリの特徴を詳しく解説

1. HelloTalk(ハロートーク)

世界規模の言語交換SNSで、国際交流を楽しみながら英語日記が書ける。

私がHelloTalkを初めて使った時は、「ネイティブとの距離がこんなに近いのか!」と感動しました。英語日記を「モーメンツ」という投稿欄に書くと、ネイティブスピーカーや他国の学習者が自由にコメントをくれます。
ただし、添削機能は人力が中心です。AIが自動で文法を訂正することはなく、あくまでユーザー同士の協力に依存します。口コミにもあるように、添削してもらえるかどうかは運次第。英語力の高いユーザーに見つけてもらえれば良い指摘をもらえますが、そうでないとスルーされることもありました。
一方、気軽にネイティブの表現を知るにはぴったりです。翻訳機能が充実しているので、コメントやチャットを一瞬で母語に訳せます。無料版でも翻訳は1日数回程度使えますが、VIP(有料)だと制限なしです。

  • メリット
    • 世界中の学習者と交流しながら英語日記を書ける
    • 他人の日記にも気軽にコメントでき、モチベーションアップ
    • 翻訳ボタンで日本語・英語相互の意味をすぐ確認できる
  • デメリット
    • 添削の品質や回数にばらつきがある
    • ユーザーの目的が必ずしも「学習」だけとは限らず、出会い系のようなアプローチも
    • 公開投稿なので、人目が気になる人には不向き

私の感想としては、英語をアウトプットする場を手軽に得たい人におすすめです。逆に、確実に文法を直したいなら他のAI添削アプリを組み合わせた方が良いと感じました。


2. LangJournal(ラングジャーナル)

AI添削とChatGPT連携、仲間とのチーム機能で継続しやすい。

こちらは私が最も長く使ったアプリです。日記を書いて数秒でAIの文法チェックが表示され、そのうえで「なぜそう修正されるのか」を日本語で解説してくれます。さらに、その後の疑問点をChatGPTに質問できるシステムが秀逸です。英語で「more natural expression, please」と尋ねるのもいいし、日本語で「どうしてこの時制になるの?」と聞いてもOK。
日記を書くモチベーションを維持するための機能も豊富です。例えば、

  • チーム機能: 5人程度の小グループで互いの日記を読んで「いいね」やコメントができる。
  • お題提供: 「今日の天気」「好きな映画」などテーマが提示され、書くネタに困らない。
  • 写真・動画添付: 日記に画像や動画を載せられるのでビジュアル的にも楽しい。

料金は2025年2月現在、主要機能は無料。将来的にプレミアムプランが検討されているようですが、今は無料でChatGPTをある程度使えるお得感があります。

  • メリット
    • AIが文法を即時添削し、ChatGPTによる追加の質問も可能
    • チームやテーマ機能で三日坊主を防止
    • CEFRレベル判定や録音機能など学習サポートが多岐にわたる
    • iOS/Android両方対応し、同期もスムーズ
  • デメリット
    • コミュニティ内のレベル差があり、人によってはコメントが少ないことも
    • オフラインでは使いづらい(クラウド主体のため)

総合力が高く、初心者~中級者が英語日記をスタートするのにぴったりだと実感しています。


3. 英語日記 Drawer(ドロワー)

AI添削のスピードと多機能ぶりが魅力。手書き入力にも対応!

英語日記Drawerは「最先端AIの総合ツール」という印象です。私が初めて使った際、特に感動したのが手書きOCR入力でした。紙のノートに書いた英語日記をスマホで撮影すると、自動的にテキスト化してAI添削が走ります。手書き派だけどオンラインで記録を残したい方には画期的です。
また、文体のトーンを一瞬で切り替えられる点も秀逸。カジュアルからビジネスまで、ボタンひとつでリライトできます。アメリカ英語・イギリス英語の綴りに対応してくれるのもありがたいですね。
無料版だと1日に添削できる回数が限られますが、有料のプレミアムプラン(約1,290円/月)だと無制限に利用可能。UIがとてもシンプルで、SNS的な要素はあまりないため集中して書きたい人に向いています。

  • メリット
    • リアルタイムAI添削が高速
    • 手書きOCRで紙の日記もデジタル化
    • トーン調整や単語帳、音声読み上げなど学習機能が豊富
    • 毎日書き続けるストリーク管理やリマインダーで習慣化をサポート
  • デメリット
    • 解説よりも「正しい英文を提示する」スタイル。なぜ間違ったかを深堀りたい人には物足りない
    • Android版の開発が遅れている(現在は主にiOS向け)

私自身はDrawerのゲーム感覚で続けられる部分が好きです。短期間で効率良く英語力を伸ばしたい方にはかなりおすすめできます。


4. HiNative(ハイネイティブ)

Q&A方式で疑問点を解消。AI+ネイティブ回答がユニーク。

もともとLang-8社が運営している語学質問アプリです。英語日記を投稿し、「この英文おかしくないでしょうか?」と聞くと、世界中のネイティブや上級者が回答してくれます。最近はAI添削機能も追加され、プレミアム会員ならAIが即時でミスを指摘。さらにユーザーからの回答も得る形です。
ただし、日記を系統立てて書き溜めるというよりは、**「疑問をピンポイントで質問する場」**と考えると良いでしょう。日付ごとに連続投稿して管理する仕組みはなく、SNSでもありません。
それでも英語学習者にとっては神アプリと評されるほど、質問に対する回答率が高いです。多角的な表現を知れるところが強みだと感じました。

  • メリット
    • ネイティブの生の声を複数もらえる
    • AI添削+人間の補足解説で多面的に学習可
    • 質問数に制限はあるものの、無料でも十分使える
    • DM機能がないため安全
  • デメリット
    • 日記として継続管理する機能は弱い
    • 回答が来るまで時間がかかる場合もある
    • 質問投稿→回答を待つ形なので即時性に限界

私が使ってみた感想としては、**「ちょっとニュアンスが不安なのでプロに聞きたい」**時に重宝します。メインの英語日記アプリと並行して利用するのがおすすめです。


5. Engly(イングリー)

日本人主体のSNS。気軽に英語投稿を楽しむ場に。

Englyはまだユーザー数こそ多くありませんが、**「まずは英語を使うことに慣れたい」**という初心者さんに人気です。私自身も一度インストールしてみて、ほぼ日本人学習者だけのコミュニティに安心感を覚えました。Twitter感覚で英語のつぶやきを投稿し、軽いやりとりをするスタイルです。
翻訳機能が内蔵されていて、投稿をワンタップで和訳できるので意味が分からなくても大丈夫。ただし、文法ミスを詳細に指摘してくれるような添削は期待しない方が良いです。AIによる簡易的な訂正候補はありますが、それほど精度は高くありません。
ネイティブがいないため高度な英語表現を学ぶには向いていないかもしれませんが、書く恥ずかしさを乗り越える練習には最適です。

  • メリット
    • 日本人中心で落ち着いたSNSコミュニティ
    • 全文翻訳や内蔵辞書があり初心者に優しい
    • 広告ベースの無料提供
  • デメリット
    • ユーザー数が少なく、反応がもらいにくい
    • 添削機能が不十分で本格的な学習には物足りない
    • 上級者にはメリットが少ない

私が感じたのは、英語への抵抗感をなくす入り口として有用だという点です。いきなりネイティブが多いHelloTalkに飛び込むのが怖い人にはちょうど良いかもしれません。


6. Grammarly(グラマリー)

英語日記だけでなく、あらゆる英文をリアルタイム校正。

もはやお馴染みの英文法・スペルチェッカーです。アプリというより「キーボード」や「ブラウザ拡張」として、どんな場所でも入力した英語をチェックしてくれます。
英語日記向けに特化しているわけではありませんが、ブログやノートアプリで日記を書く時にGrammarlyキーボードで打てばスペルミスや文法エラーを即座に指摘してくれます。無料版であっても基本的な誤字脱字はカバー可能。プレミアムに入れば文体の改善やトーン提案など、より洗練された指摘が受けられます。
翻訳機能はないので、DeepL翻訳などを併用する必要があります。私は普段「英語日記を専用アプリに書くのではなく、日常的にEvernoteへ書いて、それをGrammarlyで校正する」やり方をよくします。プラグイン的に使うのが非常に便利です。

  • メリット
    • 英語ライティングの標準ツールとして地位を確立
    • 即時校正によりスペルや文法ミスを確実に減らせる
    • 他のノートアプリやブログと組み合わせ自由
    • 無料版でも基本チェックは可能
  • デメリット
    • 日記をまとめて管理する仕組みはなく、あくまで校正ツール
    • 解説は英語のみで、初心者にはハードルがある
    • クリエイティブな文章だと機械的な提案になりがち

「好きな環境で英語日記を書きたい」「既に他の学習環境を持っていて、ちょっと校正ツールが欲しい」という方には理想的な相棒です。


7. IDIY(アイディー)

プロ講師が添削する有料サービス。正確さと質の高さが武器。

AIではなく人間の添削を受けたい人におすすめなのがIDIY。400名以上の講師が在籍し、チャット形式で日記を送ると1日以内に詳細な指摘と修正が返ってきます。
メリットは何と言っても文脈やニュアンスを加味した質の高い添削です。AIだと拾いきれない細かな言い回しや、自然な語順などをプロが教えてくれます。解説ありプランを選べば、なぜその修正になるのか日本語や易しい英語で説明してくれます。
料金は月額制やチケット制など複数の形態があり、毎日1英文を添削してもらうコースだとおよそ5,000円台〜。確かに安くはありませんが、英会話教室に通うよりはリーズナブルかもしれません。私が試した感想では「自分専用の英語コーチを雇っている」ような安心感がありました。

  • メリット
    • AIではなくプロによる細やかな添削
    • 解説付きプランなら疑問を即座にクリアにできる
    • 返却スピードが比較的早い(数時間〜24時間)
  • デメリット
    • 即時添削ではないため日記のリズムが崩れやすい
    • 有料なのでライトユーザーには敷居が高い
    • 初心者がまだ文量をこなしていない段階だとオーバースペック

本格的に英文ライティングを磨きたい人、英検やTOEFLのライティング対策を兼ねたい人に適しています。私も「どうしても完璧に仕上げたい原稿がある」ときに頼ることが多いですね。


8. ベストティーチャー(Best Teacher)

「書いてから話す」という独自メソッド。中上級者向け。

ベストティーチャーはオンライン英会話サービスとして有名ですが、日記のような英文を添削してもらい、その内容を使ってオンラインで講師と会話します。
添削結果は英語で返却され、納得いくまで何度でも書き直せるシステムです。実際にスピーキング練習まで行うので、ライティングと会話力の両面を高めたい方に最適です。
料金は月額1万円を超えるプランが多く、初心者にはハードルが高いかもしれませんが、使いこなせるなら効果は大きいです。私も数年前に体験したとき、書いた内容をそのまま会話で使うため、「実践的だな」と感じました。

  • メリット
    • 添削後に講師とのレッスンでアウトプット度が高い
    • 添削を無制限に修正依頼できる
    • シナリオ(トピック)が豊富でバリエーションを広げやすい
  • デメリット
    • 料金が高め
    • 操作がやや複雑で気軽に毎日サッと書くには向かない
    • 英語だけで解説されるので初心者には難易度高い

スピーキング力も同時に伸ばしたい中上級者には魅力的なサービスです。


9. Fruitful English(フルーツフル)

上級者やビジネスライティング、専門性の高い文章に強い。

2003年から続く老舗の英文添削サイトです。講師採用率3%という厳しい選抜を謳っており、論文やビジネス文書まで対応できる専門家が多数在籍しています。
日記を書く場合でも、長文をじっくり見てもらえるのが特徴。指摘だけでなく**「良い点」のフィードバック**も得られるので、自分の強みも把握しやすいです。ただ、料金はチケット制で数千円かかるケースが多いため、軽い日記にはオーバースペックかもしれません。
私が試したときは、英検1級を狙う方やアカデミックライティングが必要な方の利用が目立ちました。本気でライティングスキルを高めたい上級者に適したサービスです。

  • メリット
    • ビジネスやアカデミック分野の添削に強い
    • プロが論理構成や文体まで高度に指導
    • 大量の実績に基づくノウハウ
  • デメリット
    • チケット制で料金が高め
    • 初級~中級レベルの日記学習にはハードル高い
    • 提出から返却に2日ほどかかる場合が多い

本当に高品質な添削を求めるなら有力な選択肢ですが、日常日記ならもう少しライトなサービスでも十分かもしれません。


目的別おすすめ英語日記アプリ

ここまで多くのアプリを紹介しました。どれも一長一短があり、優劣は使う人の目的によって変わってきます。そこで、利用目的別に最適なアプリを簡単にまとめます。

初心者が無料で英語日記を始めたい

  • LangJournal
    無料でAI添削やChatGPTによる質問ができる。お題やチーム機能もあるので飽きにくい。
  • HelloTalk
    ネイティブ交流が魅力。SNS感覚で日記を投稿し、気軽にコメントをもらいやすい。
  • Engly
    日本人中心でゆるいSNS。翻訳や辞書が充実していて、英語投稿のハードルが低い。

AIの力で効率よく学習

  • 英語日記Drawer
    リアルタイム添削が高速。手書きOCRやトーン調整など多機能で、忙しい人にも最適。
  • LangJournal
    ChatGPTと連携し、修正理由を深く学べる。無料でスタートできる総合力の高さが特徴。

スピーキング力も伸ばしたい

  • ベストティーチャー
    書いて添削→講師と会話。中上級者向けだが、ライティングとスピーキングを統合できる。
  • LangJournal(発音録音機能)
    書いた英文を自分で録音して練習可能。さらにオンライン英会話などと組み合わせると効果大。

質の高い添削で文章を磨きたい

  • IDIY
    プロ講師が細かいニュアンスまで添削。解説ありプランなら疑問をしっかり解消できる。
  • Fruitful English
    論文やビジネス文書レベルまで対応する実力派。上級者や専門分野に最適。

飽きずに続けたい

  • LangJournal
    チーム仲間と一緒に書けるのでモチベーションを維持しやすい。
  • HelloTalk
    SNSの楽しさで継続しやすい。国際交流好きな人向き。
  • 英語日記Drawer
    ゲーム的な仕掛けがあり、ストリーク管理などで楽しく続けられる。

好きな環境で自由に日記を書きたい

  • Grammarly + 日記アプリ
    例えばDay OneやJourneyなどの通常の日記アプリと併用。文法チェックだけGrammarlyに任せる。クラウド保存やデザイン面を自分好みにできる。

体験から見えた英語日記学習のコツ

私自身が英語日記を継続するなかで気づいたポイントをいくつか挙げます。

  1. 続ける仕組みを先に作る
    毎日書こうと思っても、忙しい日は忘れがち。リマインダー通知やチーム機能、SNSなどで強制力を持たせると長続きします。LangJournalのチーム機能やDrawerのストリーク管理は特に有効でした。
  2. 添削スタイルを使い分ける
    即時フィードバックが欲しいならAI添削が最適ですが、しっかり表現力を磨きたい時はプロに頼むのがおすすめ。週末だけIDIYに送るなど、ハイブリッド活用が効果的でした。
  3. 英語だけでなく日本語訳や理由も確認する
    なぜ誤りなのか理解しないと同じミスを繰り返します。AIの提案を鵜呑みにするのではなく、ChatGPTで理由を聞いたり、人の添削で背景を学んだりすると成長が早いです。
  4. 英語で考える癖をつける
    日常生活で「この状況を英語日記に書くならどんな表現か?」と意識してみると、実際に書く時に迷いが減ります。頭の中で即時翻訳する習慣が身につく感覚です。
  5. SNSで交流しすぎない
    HelloTalkなどは楽しく交流できますが、ときに雑談や出会い系目的に流れてしまうことも。あくまで英語学習が目的であることを自覚し、自分のペースを崩さないよう注意が必要です。

まとめ: 自分に合ったアプリで英語日記を楽しもう

英語日記を続けることで、ライティングだけでなく英語で考える力が確実に育ちます。日本語では何気ない日々の体験を、英語の語順や表現を使ってアウトプットすることで、語彙やフレーズはもちろん、思考回路まで変わっていくのです。

今回ご紹介したアプリは、それぞれに強みが異なります。要点をまとめると下記のようになります。

  • 手軽さ重視・無料で始めるなら
    LangJournal(AI添削+ChatGPT)
    HelloTalk(世界中の人とSNS交流)
    Engly(日本人コミュニティで気楽に)
  • 効率重視・多機能AIなら
    英語日記Drawer(手書きOCR、トーン調整)
  • ガチ添削やビジネス文書対策なら
    IDIYまたはFruitful English(講師の質が高い)
  • スピーキングも含めたいなら
    ベストティーチャー(書いた内容で講師と会話)
  • 好きなツールで書きたいなら
    Grammarlyを文法チェックとしてプラスオン

どれが一番というよりは、自分が何を重視するかで最適解は変わります。いずれのアプリもバックアップや同期に対応しているため、外出先でも気軽に日記を書けます。英語学習は継続こそ命なので、まずはトライアルや無料版を試してみてください。

私はこれまで英語日記を「ただの学習手段」と考えていましたが、継続していると日常の捉え方自体が変わるのを感じます。英語で物事を表現できるようになると、世界が広がるというか、違う視点が得られるのです。単なる語学力アップにとどまらず、自分の人生を色鮮やかにしてくれる。それが英語日記の大きな魅力だと思います。

あなたもぜひ英語日記アプリを活用して、新しい学習習慣を始めてみてください。ほんの数分でも英語でアウトプットを続けることで、確かな成長を実感できるはずです。


参考URL

にほんブログ村 英語ブログへ
GMAT対策におすすめの人気記事