英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
TOEFL

TOEIC/TOEFL/英検/IELTS/PTE レベル別スコア換算表

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主要テストの違い

様々な英語能力試験テストが存在します。主要なものだと私生活での英会話能力を試すTOEIC、留学のためのTOEFL iBT, CBT, PBTとIELTS、そして小学生や中学生など高等教育機関で英語能力試験として使われる英検があります。

それぞれレベルを表すスコアが異なっており、一つのテストでスコアを持っていても、他のものに換算するとどのくらいのレベルなのかが分かりません。

実際にどれくらい個別試験の対策をしているかや、試験項目(スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング)によってスコアの差分はあるので、目安として参考にしてみてください

今回はそのような主要英語テストのスコアの換算表を紹介します。

レベル別スコア換算表(まとめ)

下記が主要テストのスコア換算表です。

公式に発表された換算表ではなく、主要なスクールなどの民間企業や教育機関などが発表しているものになります。大体の英語力の換算表にはなるのですが、各試験の対策の有無などで実際のスコアが変わります。

なので、参考にしながらある試験でこのスコアが取れていれば他のテストでも対策をすればこのくらい取れそうというような目安にしてみてください。

TOEIC英検TOEFL iBTTOEFL CBTTOEFL PBTIELTSPTE能力レベル
118から120297から300673から677987から90  
115から1172936708.583から86  
110から114287から290660から667879から82  
970から990102から109267から283630から6577.573から78  
870から9701級94から101250から263600から627765から72大学上級程度英語で困ることが少ないレベル
820から87079から93233から247577から5976.558から64  
740から820準1級60から78213から230550から573650から58大学中級程度社会生活やビジネスで困ることが少ないレベル
600から74046から59192から212521から5495.542から49  
550から6002級35から45173から190500から520535から42高校卒業程度ある程度のビジネスでも通用するレベル
500から55032から34150から170470から4994.528から34  
450から490準2級から31130から149450から4694から27高校中級程度ビジネスでも最低限必要とされているレベル
300から440110から129400から4493.5  
291から2993級100391から3993中学卒業程度日常的な英語をある程度理解できるレベル
270から290903902.5  
260から2694級350から3892中学中級程度簡単な英語であれば理解・表現が出来るレベル
100から2595級1.5中学初級程度多くの中学生がクリアーできるレベル

TOEICからTOEFL iBT/iTPへの得点換算表

まずは、英語の日常会話を測るための試験と留学に必要な英語能力を測るTOEFLの得点換算表から見てみましょう。

今まで英会話を測るためにTOEICを受けたことがある。留学をすることになりそうなので、今のTOEFLスコアを知りたいという人はこの換算表を元に自分の大体のスコアを測ってみて下さい。

ただ、かなり基本的な英会話を測る試験と高度なアカデミックな英語のTOEFLのスコアの間に差が出ることが多いので、大体のスコアを換算表から把握した上で、実際にTOEFLを受けてその差分を見るように気をつけて下さい。

TOEFLとTOEICの違いは別の記事で紹介しています。

https://englishpark.jp/toeic/toeic%E3%81%A8toefl%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%AF%E4%BD%95%EF%BC%9F%E9%81%95%E3%81%84%E3%82%92%E7%90%86%E8%A7%A3%E3%81%97%E3%81%A6%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E8%A9%A6%E9%A8%93%E3%82%92%E6%94%BB%E7%95%A5/
TOEICTOEFL iBTTOEFL CBTTOEFL PBT能力レベル
118から120297から300673から677  
115から117293670  
110から114287から290660から667  
970から990102から109267から283630から657  
870から97094から101250から263600から627大学上級程度英語で困ることが少ないレベル
820から87079から93233から247577から597  
740から82060から78213から230550から573大学中級程度社会生活やビジネスで困ることが少ないレベル
600から74046から59192から212521から549  
550から60035から45173から190500から520高校卒業程度ある程度のビジネスでも通用するレベル
500から55032から34150から170470から499  
450から490から31130から149450から469高校中級程度ビジネスでも最低限必要とされているレベル
300から440110から129400から449  
291から299100391から399中学卒業程度日常的な英語をある程度理解できるレベル
270から29090390  
260から269350から389中学中級程度簡単な英語であれば理解・表現が出来るレベル
100から259中学初級程度多くの中学生がクリアーできるレベル

TOEFLからIELTSへの得点換算表

次に、海外の大学や大学院の留学にいくために必要なTOEFLとIELTSのスコアの得点換算表をみてみましょう。

TOEFLはアメリカで作られたもので、主にアメリカの教育機関で使われるもので、IELTSはイギリスで作られたものなので、欧州を中心に使われています。とはいえ、どちらも受け付ける学校もかなり増えてきているのも事実です。

TOEFLとIELTS試験の違いは別の記事で紹介しています。

https://englishpark.jp/toefl/toefl%E3%81%A8ielts%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%AF%EF%BC%9F%E3%81%A9%E3%81%A1%E3%82%89%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%8B%EF%BC%81%E9%9B%A3%E3%81%97%E3%81%95%E3%82%84/
TOEFL iBTTOEFL CBTTOEFL PBTIELTS能力レベル
118から120297から300673から6779  
115から1172936708.5  
110から114287から290660から6678  
102から109267から283630から6577.5  
94から101250から263600から6277大学上級程度英語で困ることが少ないレベル
79から93233から247577から5976.5  
60から78213から230550から5736大学中級程度社会生活やビジネスで困ることが少ないレベル
46から59192から212521から5495.5  
35から45173から190500から5205高校卒業程度ある程度のビジネスでも通用するレベル
32から34150から170470から4994.5  
から31130から149450から4694高校中級程度ビジネスでも最低限必要とされているレベル
110から129400から4493.5  
100391から3993中学卒業程度日常的な英語をある程度理解できるレベル
903902.5  
350から3892中学中級程度簡単な英語であれば理解・表現が出来るレベル
1.5中学初級程度多くの中学生がクリアーできるレベル

英検からTOEICへの得点換算表

最後に、中学校や高校などを中心に英語力を測る試験として使われる英検と、日常会話と測るTOEICのスコアの換算表をお伝えします。

昔英検は受けたことはあるが、TOEICではどれくらいのスコアになるか知りたい人はこの換算表で大体のスコアを把握してみて下さい。

英検 TOEIC能力レベル
  
  
  
970から990  
1級870から970大学上級程度英語で困ることが少ないレベル
820から870  
準1級740から820大学中級程度社会生活やビジネスで困ることが少ないレベル
600から740  
2級550から600高校卒業程度ある程度のビジネスでも通用するレベル
500から550  
準2級450から490高校中級程度ビジネスでも最低限必要とされているレベル
300から440  
3級291から299中学卒業程度日常的な英語をある程度理解できるレベル
270から290  
4級260から269中学中級程度簡単な英語であれば理解・表現が出来るレベル
5級100から259中学初級程度多くの中学生がクリアーできるレベル

最後に

いかがでしたか?英語力を測るために作られた様々な英語試験。その大体の自分のレベルを知るために換算表は便利です。

とはいえ、試験によって必要な能力や試験形式は大きく違うので、換算表で基礎的な英語力(単語や文法)を元にしたスコアを把握した上で、必ず実際の試験を受けてみて下さい。

そうすることで、逆にスコアの差分から自分の苦手なことも見えてきます。たとえば、TOEICでハイスコアでTOEFLを受けるとスコアが対応表より低いケースだと、ライティングやスピーキングなどのスコアが原因のことが多いです。

英語能力試験を受ける目的を元に自分のレベルを把握して、スコアのアップに繋げて下さい。

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