英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
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トライズ(TORAIZ)で英語の勉強に挫折する人の共通点とは?乗り越え方も解説!

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こんにちは。英会話コーチングスクール「トライズ(TORAIZ)」は、1年間で英語が話せるようになることを目指すプログラムとして人気を集めています。プロのコーチによるマンツーマンレッスンや、カスタマイズされたカリキュラムなど、手厚いサポート体制が特徴ですね。

しかし、中にはトライズでうまく英語力を伸ばせず、途中で挫折してしまう人もいるようです。せっかく高額な料金を払って始めたのに、英語が話せるようにならないなんて、とてももったいない!

そこで今回は、トライズで英語の勉強に挫折する人の特徴と、その乗り越え方について詳しく解説していきます。「トライズに通っているけど、なかなか上達しない…」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

トライズで挫折する人の共通点

トライズの挫折率は約8%と言われており、多くの人が1年間のプログラムを完遂しています。とはいえ、全員が思い通りに英語力を伸ばせているわけではないのも事実です。

では、トライズで英語の勉強に挫折してしまう人には、どのような特徴があるのでしょうか?以下の4つの共通点が挙げられます。

1. 高い料金に見合う効果をすぐに実感できない

トライズの料金は12ヶ月で100万円を超える高額なものです。しかし英語習得には時間がかかるため、高い料金を払っているのにすぐに効果を感じられず、モチベーションが下がってしまう人がいます。

トライズに1年間通った男性は、こう振り返ります。
「正直、最初の数ヶ月は全然英語が上達している実感がなくて、”この料金は高すぎるのでは?”と不安になりましたね。でも、コーチから”英語力は一朝一夕では身につかない”と言われて、腹をくくったんです。そこから意識が変わって、徐々に英語が話せるようになっていきました。」

2. 毎日3時間の勉強時間が確保できない

トライズでは1年間で1000時間(毎日約3時間)の学習が必要とされています。しかし仕事が忙しい社会人にとって、毎日3時間もの勉強時間を捻出するのは難しく、学習が継続できなくなる人もいるようです。

ある女性は、トライズを途中で辞めた理由をこう話します。
「仕事と家事・育児に追われる毎日で、トライズの宿題をこなす時間がどうしても取れなかったんです。でも、勉強時間が足りないせいで全然英語が上達しなくて…。自分はトライズには向いていないのかな、と落ち込んでしまって。もう少し柔軟なプログラムなら続けられたかもしれません。」

3. 自習など主体的な学習姿勢が身についていない

トライズの学習は、コーチングを受けるだけでなく、自分で教材を使った自習も重要です。しかし自習の習慣がない人は、なかなか主体的に勉強を進められず、結果が出ないことで挫折してしまうことがあります。

トライズの元受講生の男性は、自習の大切さを痛感したそうです。
「最初は、コーチとのレッスンさえ受ければ英語が話せるようになると思っていました。でも、全然上達しなくて…。よくよく考えたら、レッスン以外で英語に触れる時間がほとんどなかったんです。それからは、通勤中にリスニングをしたり、単語帳を眺めたりと、とにかく自分から英語を学ぼうと意識しました。」

4. すぐにネイティブレベルを目指そうとする

いきなりネイティブのように完璧な英語を話そうとすると、うまくいかずにストレスを感じてしまいます。まずは日常会話レベルからステップアップしていく必要がありますが、最初からハードルを上げすぎる人は挫折しやすいです。

トライズを卒業した女性は、こんなアドバイスをくれました。
「私も最初は、”1年後には英語をペラペラ話せるようになりたい”なんて欲張ってました。でも、いざ始めてみたらついていけなくて…。そんな時にコーチから、”まずは自分に合ったペースで、少しずつレベルを上げていこう”と言われたんです。目標を細かく設定し直したら、気持ちに余裕ができて、コツコツ勉強を続けられるようになりました。」

以上のように、トライズで英語の勉強に挫折する人には、いくつかの共通点が見られるようです。

特に、高い料金を払っているプレッシャーから、早く結果を出そうと焦ってしまう人が多いのかもしれません。英語習得は長期戦だと理解し、自分のペースでコツコツ取り組むことが大切ですね。

トライズの挫折率と効果的な学習方法

ここで、トライズの挫折率や効果的な学習方法についても詳しく見ていきましょう。

先ほども触れたように、トライズの1年間のプログラムを途中で辞める人は約8%だと言われています。裏を返せば、92%もの人がトライズを完遂していることになります。

高い料金と密度の濃いカリキュラムを考えれば、これは非常に高い修了率だと言えるでしょう。実際、トライズの卒業生の多くが、英語力を大きく向上させています。

【トライズ卒業生のビフォーアフター】 受講前 受講後 英検(R)の級 準2級 準1級 TOEIC(R)の点数 450点 800点 日常会話のレベル 簡単な挨拶のみ ネイティブと30分以上会話可能

出典:トライズ公式サイト

では、トライズを完遂し、英語力を確実に伸ばすためには、どのような学習方法が効果的なのでしょうか?以下の4つがポイントです。

1. 英語習得は長期戦だと理解し、すぐに結果を求めすぎない

英語力は一朝一夕では身につきません。特に、英会話力を磨くには、日々の地道な練習の積み重ねが不可欠です。

トライズの受講を検討している人は、「1年後にはペラペラ話せるようになりたい」と意気込む方が多いようですが、そこまで急激な上達は難しいかもしれません。

まずは、1年間でTOEICスコアを200点アップさせる、など現実的な目標を設定しましょう。そして、コツコツ勉強を続ける中で、徐々にレベルアップを目指すのが賢明です。

2. 仕事と学習のバランスをとり、無理のない学習計画を立てる

社会人にとって、仕事をしながら毎日3時間も勉強時間を確保するのは至難の業…。無理に詰め込もうとすると、かえって挫折のリスクが高まってしまいます。

大切なのは、自分の生活リズムに合わせた無理のない学習計画を立てること。1日1〜2時間の学習時間が確保できるのであれば、まずはその時間を有効活用しましょう。

仕事の合間や通勤時間を使って、リスニング学習や単語の復習などを少しずつ進めるのも効果的。「今日はこれだけやった」と小さな達成感を味わうことで、モチベーションを保つことができます。

3. コーチのアドバイスを素直に聞き、主体的に学習に取り組む

トライズのコーチは、英語教育のプロフェッショナルです。受講生一人ひとりの目標や特性をしっかりと把握した上で、適切な学習アドバイスをしてくれます。

コーチから「この教材を使って自習しましょう」と言われたら、必ず実行するよう心がけましょう。自分で考えて勉強法を工夫することも大切ですが、プロの意見を素直に聞く姿勢も必要不可欠です。

また、英語学習は、コーチ任せにするのではなく、自分から主体的に取り組むことが何より重要。レッスンで学んだことを、日常生活の中で積極的にアウトプットする習慣をつけましょう。

4. 完璧主義にならず、少しずつレベルアップを目指す

英語を学ぶ上で、完璧主義は大敵です。「間違いを恐れずに、とにかくたくさん話してみる」というトライ&エラーの精神が、上達への近道になります。

文法や発音が完ぺきでなくても、伝えたい内容が相手に伝わればOK。最初のうちは、簡単な日常会話からスタートし、徐々にレベルを上げていきましょう。

「英語は完璧に話さなきゃ」というプレッシャーから解放されれば、学習も楽しくなるはず。間違いを恐れずチャレンジする度に、あなたの英語力はぐんぐん成長していくでしょう。

まとめ

今回は、トライズ(TORAIZ)で英語の勉強に挫折する人の特徴と、乗り越え方について詳しく解説しました。

トライズで思うように上達できず、挫折しそうになっている人は、以下の点を意識してみてください。

  • 英語習得は長期戦だと理解し、焦らずマイペースに勉強する
  • 自分の生活リズムに合わせ、無理のない学習計画を立てる
  • コーチのアドバイスを素直に聞き、主体的に学習に取り組む
  • 完璧主義にならず、少しずつレベルアップを目指す

トライズの1年間集中プログラムは、高い料金と密度の濃い内容が特徴。だからこそ、強い目的意識とコツコツ学習を続ける忍耐力が必要とされるのです。

とはいえ、プロのコーチの手厚いサポートを受けながら、英語力を効率的に伸ばせるチャンスでもあります。9割以上の人が修了しているように、正しい学習法を実践すれば、必ず英語は話せるようになるはずです。

あなたなりの勉強法を見つけて、トライズでの学習を有意義なものにしてくださいね。思うように上達しない時期もあるかもしれません。でも、1年後の自分を信じて、諦めずに頑張り続けることが大切です。

トライズでの1年間が、あなたの人生を大きく変える転機になることを心から願っています。

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