こんにちは!英語でビジネスコミュニケーションを行う機会が増えている皆さん、「よろしくお願いします」を適切に表現できていますか?日本語では「よろしくお願いします」一言で済ませてしまいがちですが、英語では状況に応じてより具体的に表現することが大切です。
今回は、ビジネスシーンで使える「よろしくお願いします」の英語表現を、例文を交えながらご紹介します。メールやチャットなど、様々な場面で活用できる表現を押さえて、グローバルなビジネスパーソンを目指しましょう!
ビジネスメールの締めに使える定番表現
ビジネスメールを締めくくる際に、「よろしくお願いします」の意味を込めて使える定番表現があります。以下の例を参考にしてみてください。
- Best regards, (敬具、)
- 最もスタンダードな締めの表現です。
- Sincerely, (敬具、)
- 真摯な態度を示すのに適しています。
- Thank you for your attention, (ご高覧いただきありがとうございます。)
- 相手の注意や関心に感謝する意を込めています。
- Looking forward to hearing from you, (ご返信をお待ちしております。)
- 相手からの返信を期待する気持ちを表します。
これらの表現を使って、ビジネスメールを丁寧に締めくくりましょう。
依頼や指示を行う際の表現
何かを依頼したり、指示を出す際に「よろしくお願いします」の意味を込めて使える表現があります。
- Please … (どうぞ〜してください。)
- Please review the attached document. (添付の書類をご確認ください。)
- Please send me the report by Friday. (金曜日までにレポートを送ってください。)
- Kindly … (恐れ入りますが、〜していただけますか。)
- Kindly provide me with an update on the project status. (プロジェクトの進捗状況についてアップデートしていただけますか。)
- Kindly let me know if you have any questions. (ご質問があればお知らせください。)
- I would appreciate it if you could … (〜していただけると幸いです。)
- I would appreciate it if you could send me the file by the end of the day. (本日中にファイルを送っていただけると幸いです。)
- I would appreciate it if you could attend the meeting on my behalf. (私の代わりに会議に出席していただけると幸いです。)
これらの表現を使って、丁寧に依頼や指示を行いましょう。
協力やサポートを求める表現
プロジェクトや業務で協力やサポートを求める際に、「よろしくお願いします」の意味を込めて使える表現があります。
- I would be grateful if you could … (〜していただけると助かります。)
- I would be grateful if you could share your expertise on this matter. (この件について専門知識を共有していただけると助かります。)
- I would be grateful if you could assist me with the presentation. (プレゼンテーションの準備を手伝っていただけると助かります。)
- Your support would be greatly appreciated. (あなたのサポートに深く感謝します。)
- Your support in implementing the new system would be greatly appreciated. (新システムの導入にあたり、あなたのサポートに深く感謝します。)
- I’m counting on your cooperation. (ご協力をお願いいたします。)
- I’m counting on your cooperation to meet the project deadline. (プロジェクトの期限を守るため、ご協力をお願いいたします。)
これらの表現を使って、協力やサポートを丁寧に求めましょう。
自己紹介やあいさつで使える表現
初対面の人に自己紹介する際や、あいさつで「よろしくお願いします」の意味を込めて使える表現があります。
- Nice to meet you. (はじめまして。)
- Nice to meet you. I look forward to working with you. (はじめまして。一緒に仕事ができることを楽しみにしています。)
- Pleased to meet you. (お会いできて嬉しいです。)
- Pleased to meet you. I’ve heard great things about your work. (お会いできて嬉しいです。あなたの仕事ぶりについて素晴らしい評判を聞いています。)
- It’s a pleasure to be working with you. (ご一緒できて光栄です。)
- It’s a pleasure to be working with you on this exciting project. (この素晴らしいプロジェクトでご一緒できて光栄です。)
これらの表現を使って、好印象を与える自己紹介やあいさつを心がけましょう。
チャットやインフォーマルなコミュニケーションで使える表現
チャットやより casual なコミュニケーションの場面では、以下のような表現が使えます。
- Thanks in advance! (よろしくお願いします!)
- Thanks in advance for your help with the research. (調査のご協力、よろしくお願いします!)
- Cheers, (それでは、)
- Cheers, I appreciate your quick response. (それでは、迅速な回答ありがとうございます。)
- Talk to you soon, (また近いうちに話しましょう。)
- Talk to you soon, and thanks again for your support. (また近いうちに話しましょう。サポートありがとうございます。)
状況に合わせて、適切な表現を選びましょう。
まとめ:状況に応じた「よろしくお願いします」の英語表現を使いこなそう
「よろしくお願いします」を英語で表現する際は、状況に応じて適切な表現を使い分けることが大切です。以下の点を押さえておきましょう。
- ビジネスメールの締めには定番表現を使う
- 依頼や指示を行う際は丁寧な表現を選ぶ
- 協力やサポートを求める際は、感謝の気持ちを込める
- 自己紹介やあいさつでは好印象を与える表現を使う
- チャットなどインフォーマルな場面では、より気軽な表現もOK
これらの表現を状況に合わせて使いこなせば、ビジネスシーンでの英語コミュニケーションがより円滑になるはずです。日頃から様々な表現を練習して、自信を持って使えるようになりましょう。
英語でのビジネスコミュニケーションに不安を感じている方も、まずは「よろしくお願いします」の表現から始めてみてはいかがでしょうか。一歩ずつ、グローバルなビジネスパーソンを目指して頑張りましょう!