英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
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プログリットのVERSANTスコアの意味とは?平均点や伸びしろを徹底解説!

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こんにちは。プログリットでは、スピーキングテストの国際標準とも言える「VERSANT」を使って、受講生の英語力を測定しています。でも、VERSANTって聞き慣れない名前ですよね。いったいどんなテストなのでしょうか?

そこで今回は、プログリットが採用しているVERSANTについて、その概要や特徴、スコアの見方などを詳しく解説します。

VERSANTのスコアに一喜一憂している方、これからプログリットの受講を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。VERSANTを正しく理解して、自分の英語力を客観的に把握するための手がかりにしましょう!

VERSANTとは?20分で英語力が測れるスピーキングテスト

VERSANTは、英語のリスニング力とスピーキング力を短時間で測定できるオンラインテストです。

VERSANTを開発したのは、世界70カ国以上で教育サービスを展開する大手企業のピアソン社。日本では、日本経済新聞社と提携して、就活生や社会人向けのテストとして普及しつつあります。TOEIC等と並んで、ビジネスパーソンの英語力を測る指標の1つになる可能性を秘めているんです。

VERSANTの最大の特徴は、受験から結果取得までがスピーディなこと。およそ20分のテスト時間で、即座にスコアを知ることができます。

テストはパソコンやスマホから受験可能。マイクとスピーカー(イヤホン)を使って、ネイティブスピーカーの質問に答えたり、文章を読み上げたりします。
現在、日本で受験できるのはビジネス英語テスト(VERSANT Pro Speaking Test)のみ。TOEICの2倍とも言われる難易度の高さが特徴で、ビジネスレベルの英語力が求められます。

VERSANTの4つのサブスコアと評価基準

VERSANTの評価方法にも、独自の特徴があります。
スコアは「Versant GST」という口頭表現力テストの評価を利用。6段階のレベル分けと、「20〜80点」の点数評価の両方で示されるんです。

VERSANTのスコアを構成するのは、以下の4つの項目。これらを「サブスコア」と呼びます。

  1. 文章構文:文法の正確さ、複雑さ
  2. 語彙:語彙の広さ、正確さ
  3. 流暢さ:話すスピード、テンポの一定さ
  4. 発音:発音の明瞭さ、自然さ

それぞれのサブスコアは「20〜80点」で評価され、4項目の平均点が総合スコアとなります。
4項目をバランス良く伸ばすことが、総合スコアアップのカギだと言えるでしょう。

また、VERSANTはTOEICのように「何点とれば合格」という基準はありません。
あくまでも、自分の英語力を客観的に測るためのテストです。
とはいえ、以下のような目安スコアは知っておくと良いかもしれません。

  • 20〜35点:日常会話レベル
  • 36〜50点:簡単なビジネス会話レベル
  • 51〜70点:海外赴任や国際ビジネスでも通用するレベル
  • 71点以上:ネイティブスピーカーと同等レベル

プログリットの受講生の平均スコアは、受講前が45.2点、受講後が50.6点だそうです。
つまり、わずか数ヶ月の学習で、「日常会話レベル」から「国際ビジネス対応レベル」まで引き上げているんですね。VERSANTは、英語の上達度合いを端的に示してくれる指標だと言えます。

VERSANTスコアは本当に信頼できる?意味のなさを指摘する声も

VERSANTが英語力の指標として注目される一方で、「VERSANTのスコアに意味はない」という意見も少なくありません。

VERSANTに懐疑的な人たちの主張は、以下のようなものです。

  • 20分のテストで英語力なんて測れるはずがない
  • ネイティブではない審査員の評価なので信頼できない
  • スコアの基準が曖昧で、何を測っているのかよくわからない

確かに、20分間のテストですべての英語力を測るのは難しいかもしれません。
また、人工知能を活用した自動採点システムへの不信感は理解できる部分もあります。

ただ、VERSANTのスコアと他の英語試験の相関関係は、実証されつつあるのも事実。
例えば、英検、TOEFL、TOEICなどの権威ある試験との相関が高いことが、研究で明らかになっています。
つまり、VERSANTのスコアは一定の信頼性を持つ指標だと言えるでしょう。

英語力の測り方は人それぞれ。
TOEIC万能主義から脱却し、4技能をバランスよく伸ばす必要性が叫ばれる昨今、VERSANTのようなスピーキングテストの重要性は高まっています。
自分に合うかどうかは、実際に受験して判断するのが賢明かもしれません。

プログリットはVERSANTスコアを最大限に活用!

ここまで見てきたように、VERSANTはビジネスレベルの英語力を測るのに最適なテストです。
その理由は以下の3点にまとめられます。

  1. リスニング・スピーキングに特化している
  2. ビジネスの場面を想定した出題内容
  3. 20分で受験でき、即座に結果がわかる

こうした特性から、プログリットではVERSANTを受講生の英語力測定に活用。
受講前と受講後のスコアを比較することで、「見える化」された成果を実感してもらっているんです。

プログリットの卒業生たちのVERSANTスコアの伸びは、とても印象的。
Twitterなどの口コミを見ても、

  • 「VERSANTが50点台から70点台まで上がった!」
  • 「たった2ヶ月でVERSANTスコアが10点以上アップ!」
  • 「英語が話せるようになったのを実感。VERSANTも証明してくれた」

など、スコアアップを喜ぶ声が多数見られました。
プログリットの学習方法が、リスニング・スピーキング力の強化に直結していることがわかります。

プログリットでは、VERSANTのスコア分析をもとに、受講生それぞれに合わせたカリキュラムを提供。
サブスコアのバランスを見ながら、「文法・語彙・発音・流暢さ」をくまなく鍛えていくんです。
また、ロールプレイング形式のレッスンで実践的なコミュニケーション力も磨けるのが魅力。
VERSANTを単なるスコアの指標としてだけでなく、伸ばすべきスキルの「羅針盤」としても活用しているのが特徴だと言えるでしょう。

まとめ

プログリットが指標に用いるVERSANTについて、下記のポイントが明らかになりました。

  • 「文章構文・語彙・流暢さ・発音」の4つのサブスコアで英語力を測る
  • 20分の短時間テストで、ビジネスレベルのスピーキング力がわかる
  • プログリットの平均スコアは、受講前45.2点→受講後50.6点
  • 他の公式試験との相関関係が認められ、一定の信頼性を持つ

VERSANTは、自分の英語力を客観的に知るための新しい指標です。
ビジネスの場で通用する英語力を身につけたいなら、VERSANTのスコアは見逃せないでしょう。

とはいえ、スコアはあくまでも英語学習の通過点に過ぎません。
大切なのは、日々の学習の中で「使える英語力」を着実に伸ばしていくこと。
プログリットは、VERSANTを最大限に生かした実践的な英語トレーニングを提供しているんです。

プログリットなら、VERSANTの分析結果をもとに、あなたの弱点を克服する最適な学習プランを組んでくれるはず。
着実なスコアアップとともに、リアルなコミュニケーション力が身についていくことでしょう。

もしこの記事を読んで、自分の英語力に自信が持てなくなったとしても、どうかめげないでください。
プログリットには、あなたの英語力を引き上げるノウハウが詰まっているはずです。
自分に合った学習法を見つけて、VERSANTという「ものさし」で確かな成長を実感してみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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