英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
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IELTSスピーキング完全攻略:バンド7以上を狙う秘訣と効果抜群の学習法

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IELTSスピーキングは、多くの受験者にとって最も緊張するパートだと言われています。限られた時間内で、試験官と直接対面しながら、自分の意見や経験を英語で述べなければならないからです。

しかし、適切な対策を行えば、誰でもバンド7以上のスコアを狙うことができます。本記事では、IELTSスピーキングの出題形式や採点基準、効果的な学習法、よくある間違いなどを詳しく解説していきます。ぜひ最後までお読みいただき、IELTSスピーキング攻略に役立ててください。

IELTSスピーキングの出題形式と採点基準

まずは、IELTSスピーキングの出題形式と採点基準について理解を深めましょう。

3つのパートから構成される面接形式のテスト

IELTSスピーキングは、受験者と試験官が1対1で対面する面接形式のテストです。テストは以下の3つのパートから構成されており、全体の所要時間は11~14分です。

  • パート1(4~5分):受験者の背景や日常生活に関する質問に答える
  • パート2(3~4分):与えられたトピックについて1~2分間話す
  • パート3(4~5分):パート2のトピックに関連した抽象的な質問に答える

4つの評価基準と配点

IELTSスピーキングの評価は、以下の4つの基準に基づいて行われます。各基準とも25%ずつの配点となっています。

  1. Fluency and Coherence(流暢さと一貫性)
  2. Lexical Resource(語彙の豊富さ)
  3. Grammatical Range and Accuracy(文法の多様性と正確性)
  4. Pronunciation(発音)

これらの評価基準をバランスよく満たすことが、高得点につながります。

バンド7以上を狙うための戦略

IELTSスピーキングでバンド7以上のスコアを取るには、以下の戦略が有効です。

1. 自然な会話を心がける

IELTSスピーキングでは、暗記した回答を機械的に述べるのではなく、試験官との自然な会話を心がけることが大切です。相づちを打ったり、質問し返したりするなど、インタラクションを意識しましょう。

2. 具体例を交えて話す

自分の意見や経験を述べる際には、具体的な例を交えると説得力が増します。エピソードを交えたストーリーテリングを練習しておくと、スピーキングの幅が広がります。

3. 多彩な語彙と表現を使う

語彙の豊富さは高得点の鍵です。トピックに関連した幅広い語彙を使うことを心がけましょう。また、イディオムや熟語を適切に使いこなせると、より高い評価を得ることができます。

4. 文法の正確性に気を配る

文法の間違いは減点につながるため、正確性には十分注意が必要です。時制や冠詞、代名詞の一致など、基本的な文法事項をしっかり復習しておきましょう。

5. 発音とイントネーションを磨く

発音の明瞭さとイントネーションの自然さも、評価の対象となります。単語のストレスやリエゾンに気を付け、ネイティブスピーカーに近い発音を目指しましょう。

効果的な学習法とリソース

IELTSスピーキングの学習には、以下のような方法が効果的です。

1. シャドーイングで英語の音とリズムに慣れる

ネイティブスピーカーの音声を聞きながら、すぐ後に続いて声に出して真似る練習法がシャドーイングです。英語の発音やイントネーションが身につくだけでなく、リスニング力も向上します。以下のリソースが役立ちます。

  • 『IELTSスピーキング&リスニング究極のゼミ』(アルク)
  • 『Speak English Like an American』(Language Success Press)

2. 実際の質問や回答例で練習する

IELTSスピーキングの過去問や予想問題を使って、実際の質問に答える練習をしましょう。自分の回答を録音し、客観的に評価することも大切です。以下のリソースを活用しましょう。

  • 『IELTS 15 Academic』(Cambridge English)
  • 『IELTS Speaking Actual Tests & Suggested Answers』(IELTS Speaking Ebook)
  • IELTS Liz(無料オンライン教材)

3. ネイティブスピーカーとの会話に慣れる

ネイティブスピーカーと実際に会話をする機会を増やすことで、リアルなコミュニケーション力が身につきます。語学学校の活用や、オンライン英会話レッスンの受講がおすすめです。人気のサービスには以下のようなものがあります。

4. スピーキング添削で専門家のアドバイスを受ける

自分のスピーキングを録音し、専門家に添削してもらうことで、客観的なフィードバックが得られます。以下のサービスが利用できます。

よくある間違いと改善点

IELTSスピーキングでよく見られる間違いと、その改善点を確認しておきましょう。

1. 質問の内容を理解していない

質問の意図を正しく捉えていないと、的外れな回答になってしまいます。わからない場合は遠慮なく聞き返し、正しく理解してから答えるようにしましょう。

2. 単語が思い出せず、言葉に詰まる

語彙力不足が原因で、言葉に詰まってしまうことがあります。日頃から英単語を増やす努力が必要です。どうしても単語が出てこない場合は、別の表現で言い換えるスキルも身につけましょう。

3. 文法の間違いが多い

時制や語順、冠詞の使い方などに誤りが見られる場合、文法力不足が課題です。基本的な文法事項を復習し、正しく運用できるようにしておきましょう。

4. 発音が不明瞭で聞き取りにくい

発音の誤りやリエゾンの欠如などにより、聞き手に伝わりにくいことがあります。特に日本人の場合、子音の発音や単語の強勢に気を付ける必要があります。

5. 話すスピードが速すぎる、または遅すぎる

緊張のあまり、早口になったり、逆に不自然なほど話すスピードが遅くなったりすることがあります。リラックスして、適度なスピードで話すことを心がけましょう。

おわりに

以上、IELTSスピーキングで高得点を取るための完全攻略ガイドをお届けしました。出題形式や採点基準を理解し、適切な学習法で対策を進めれば、必ずスコアアップにつながるはずです。

本記事で紹介した学習リソースやサービスを活用し、スピーキング力を着実に伸ばしていってください。自然な会話力と豊富な語彙、正確な文法と明瞭な発音を身につければ、必ずや目標とするバンドスコアを達成できるでしょう。

IELTSスピーキングは、実践あるのみです。たくさん話す練習を重ね、本番に向けて自信をつけていきましょう。時には失敗もあるかもしれませんが、めげずに挑戦し続けることが何より大切です。

IELTSのスピーキングに臨む全ての受験者の皆さんが、本記事を参考にしてスピーキング力を向上させ、自分の目標を達成されることを心より願っています。私も精一杯応援しています!

皆さんの健闘を祈っています。IELTSスピーキングの攻略、共に頑張っていきましょう!

いかがでしたでしょうか。IELTSスピーキングについて、出題形式や採点基準、バンド7以上を狙うコツ、効果的な学習法、よくある間違いなど、より詳細で実践的な情報を詰め込んだ内容となっています。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。皆さまのIELTSスピーキング攻略を心より応援しております!

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