英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
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Grammarly(グラマリー)の使い方を徹底解説!英語ライティングの英文法と表現力をUPする無料英文添削ツール!

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Grammarly(グラマリー)とは?

Grammaryとは書いた英文をAIが自動で添削してくれるアプリです。アメリカのサンフランシスコに本社があり、2009年に創設された企業です。

ウェブ上でのサイトだけではなく、iOS用アプリやAndroiad用アプリもあります。さらに、Google Chromeなどの拡張機能も提供しているので、メールやインターネットでのブラウザ上でする投稿についても添削・アドバイスを受けることが出来ます。

今ではアメリカに限らず世界中で使われており、添削の精度も技術の発展とともに凄まじいスピードで上がっていっています。

本日は自分がIELTSのライティング対策で使ったGrammarlyの使い方やプランについて徹底解説していきます!

どんな人にオススメのツールなのか?

英会話のアウトプットのレベルをあげたい人

英語のアウトプットのレベルをあげたい人に特にオススメです。スピーキングの練習をしていても、英語のレベルは中々あげるのが難しいです。ライティングの練習をすることで、英語の文法、表現、そして単語選びなど、1つ上のレベルに上がることが出来ます。

実際にもっとレベルの高い英会話力を身に付けたい人は、まずはライティングでアウトプットの幅を広げる練習をするのが効果的です。

IELTS/TOEFLなどライティングが必要な英語試験を受ける人

ライティングが科目にある英語試験を受けるなら英語添削を受けることは必須です。リーディングやリスニングと違って問題の正解、不正解が明確ではないからです。

このツールを使って実際の英語ライティング問題を何度か添削してもらうことで、英文のレベルが上がり、スコアを上げることができます。

自分も実際にIELTSを受けたときは、Grammarlyを駆使してライティングの勉強をしました。

アカデミックな論文を書く必要がある人

研究などで英語でアカデミックな英文を書く必要がある人にもオススメです。このツールではアカデミックに絞った添削設定をすることが出来、そのときに英文の表現や単語など、論文に適したものに添削してもらうことが出来ます。

さらに、文章の受けてを知識がある高度な人と設定して添削機能を使うことも可能なので、アカデミックライティングに適した添削を受けることができます。

これはたとえばオンライン英会話などでアカデミックなバックグラウンドがないこうしに添削してもらうよりも効果的です。

Grammarly(グラマリー)の機能

AIによる英文添削機能

一番よく使うのが英文をAIが添削してくれる機能です。この機能では文法だけではなく、そこで使う表現なども添削してくれます。無料で使うことが出来て、基本的な添削なら無料プランでも十分満足することが出来ます。

有料プランもあり、アップグレードすると、フォーマルかカジュアルか?アカデミックかビジネスか?説得力がある文章か柔らかい文章か?といったように、書きたい英文のスタイルに合わせて添削することが出来ます。

自分は基礎を学んでいる間は無料機能を使い、実際にライティングの練習をするタイミングで3ヶ月間有料プランを利用しました。

自分が受けた英語試験がアカデミックなライティング能力を測るものだったので、有料プランが論文に最適な表現や単語に添削してくれるのは本当に助かりました。

翻訳者による英文翻訳機能(クラウドソーシング)

こちらは有料ですが、Grammarlyがかかえる翻訳者に人力での翻訳を依頼することも出来ます。翻訳のクラウドソーシングのようなものです。

実際に機械による添削だけではなく、ネイティブによる添削を受けたいという人にオススメの機能です。

価格はどれくらいの日数で添削をして貰うかが変わってきます。価格はそこまで高くはないので、ライティングの練習として、何度か実際に人力添削に出してみるのが効果的です。

自分は無料プラン、有料プランの自動添削で何度か練習した上で、最後に人力でのライティングを依頼しました。

Grammarly(グラマリー)の使い方

添削機能

Grammarlyの使い方はとても簡単です。ただ、アプリのテキストエディター画面に英語を入力するだけです。そうすれば、文法的に間違えている箇所や、表現が適切でない箇所にマークが入り、そこをクリックすると添削内容が表示されます。

たとえば、このように単数形なので「s」がいらないときにつけていると、その間違っている箇所(赤色)と、どういう風に文法面で修正すべきかを教えてくれます。

文法だけではなく、表現のアドバイスを受けることが出来ます。緑色が表現のフィードバックです。たとえば、下の例だとvery hungryを表すための別の表現がオススメされています。

目的(ゴール)設定機能

添削を受ける上で、フォーマルなのカジュアルなのか?文章を伝える人の専門性は高いのか?どういうトーンで伝えるのか?といったような様々な設定をすることが出来て、その設定に合わせて文章の添削をしてくれます。

実際に自分はAcademicの練習をしたのですが、Academicで使うべきではない表現や、逆に使うべき表現、単語などのアドバイスがかなり厳密に貰うことができました。

英文のスコアリング

添削だけではなく、様々な観点から英文の点数をつけてくれる機能もあります。文字数、文章の長さ、読みやすさなどから100点満点でスコアをつけてくれます。

Grammarly(グラマリー)のプラン・費用

自動添削機能

基本的には無料ですが、高度な自動添削を受けるための有料プランは利用料を払う必要があります。費用は月あたり11USDから30USD(1500円から4000円程度)とそこまで高くないです。

ほとんどの人が実際に添削を受けるのは数ヶ月だと思うので、そう考えるとかなりリーズナブルに添削を受けることが出来ます。

実際の費用は何ヶ月間の利用をするかによって変わってきます。1年プランの場合は1年より早く解約した場合でも、1年分の費用は戻ってきません。

自分の利用する期間に応じてプランを決めてください。自分は英語試験を受ける直前の3ヶ月間のみ使ったので月19.98USD(2500円前後)のプランを契約しました。それが3ヶ月分なので7500円程度の出費でした。

実際に添削に出すのに比べれば圧倒的に安いですし、実際に使ってみてその費用以上の価値があり、自動添削でもかなり質の高い添削が受けられると感じました。

以下が利用期間ごとの費用です。

  • 1ヶ月ごと:29.95USD/月(3500円前後)
  • 3ヶ月:19.98USD/月(2500円前後)
  • 12ヶ月(1年):11.65USD/月(1500円前後)

手動添削(添削アウトソーシング)

Grammarlyには手動添削を依頼するクラウドソーシング機能もあります。手動添削は文章あたりの添削で、費用は何日以内に添削結果を受け取りたいかによって変わってきます。

自分が使ったときはそこまで緊急で添削が必要なわけではなく、1つずつ順番に出していったので、添削に出した10つの長文、全て3日の納期で添削を依頼しました。

ビジネスなどで翻訳を依頼するケース以外は30分、24時間で必要ということは滅多にないと思うので、英語学習者ならほとんどの人が3日以内のもので大丈夫でしょう。

以下が納期ごとの費用です。

  • 3日:5.03USD(600円前後)
  • 24時間:7.68USD(1000円前後)
  • 30分:39.48USD(4600円前後)

最後に

いかがでしたか?添削をして貰うとかなりお金が必要と思いがちな英文添削ですが、実は最新のツールや技術を使えばかなり安い費用で添削を受けることが出来ます。

実際に英語のスピーキングやライティングを伸ばしたい人は、アウトプットの練習に使ってみてはどうでしょうか?

特に英語論文を書いたり、IELTS/TOEFLのようなライティングが必要な英語試験を受ける人にとってはかなり心強い味方になってくれるでしょう。

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