attitudeとbehavior
この2つの違いを明確に答えられますか?実際に日本人の表現を見ていると、意味としてはあっているが、それぞれの意味が表すニュアンスと違っていて違和感があるというケースが少なくないです。
今回は、それぞれどういった意味で違いは何かを説明しながら、2つの態度を表す単語を使い分けるための知識を皆さんにお伝えします。
目に見える「態度」「行動」を表すBehavior
まず、Behaviorは手を動かしたり、動いたりするような目に見える人の態度や行動を表す英単語です。
ペットがしつけがなっていなくて暴れたりしているときもBad behavedというように表します。というのも、吠えるかどうかや、走るかなどといったような具体的な行動に対して、よくない態度、行動だと言っているからです。。
同じ店にいる誰かや道を歩いている人の行動や態度について説明するときは、Behaviorを使うのが適しているでしょう。
目に見えない「態度」を表すAttitude
それに対してAttitudeは体を動かすような態度ではなく、目に見えない態度を表す意味です。
たとえば、行儀が良いことをGood Attitudeといったりしますが、それは行儀が良いという意味は、具体的に◯◯をするというよりは行儀がいいという目に見えない態度を表す為に使われます。
あとは、日本人としての正しい行いというような意味でattitude of Japaneseといったように使われることもあります。
どのようにBehaviorとAttitudeを使い分けるのか?
使い分けるときは、自分自身が表そうとしようとしている態度が目に見ることができるのか、もしくはそれ以上に行儀など見えない抽象的な態度について表現したいのかを考えるのが良いでしょう。
常に意識しながら、周りの状況や自分の行動はBehaviorなのかAttitudeなのかをしっかりと考えることが出来れば、少しずつその感覚が身についてきます。
最後に
どうでしたか?日本語では同じ意味でも、実は英語では目に見えるか見えないかといったようなことで使い分けをしています。
これを間違えてしまうと、日本語だと全く違う意味で伝えるように感じられてもおかしくないので、少しずつニュアンスを理解しながら使ってみてください。