周りの音がTOEIC試験に与える影響
TOEICの試験で気になってしまうのが周りの音です。試験でハイスコアを取るためには集中することが大切ですが、周りのペンの音、紙の音、鼻を噛む音などで気が散ってしまい、中々集中出来ないという人も多いのではないでしょうか。
かくいう私も少しの音で集中力が切れてしまうタイプなので、今まで何度も周りの音で悩まされたことがあります。
そのような人が疑問に思うことが「TOEIC試験に耳栓を持ち込んでも良いのか?」という事です。もし、耳栓を持ち込む事が出来れば、音を遮ることが出来、試験に集中して高得点を取る事が出来ます。
本日は耳栓をTOEIC試験に持ち込むことは可能なのか?可能な場合、どうすれば持ち込む事が出来るのかをお伝えします。
しっかりとした手続きをして持ち込まないとカンニングになりかねないので、特に持ち込むための方法は要チェックです。
TOEICに耳栓の持ち込みは可能なのか?
結論から言うと、TOEIC試験に耳栓を持ち込むことは可能です。実際に試験会場にいってみると、耳栓をつけて試験を受験している人がチラホラ見ることが出来ます。
持ち込むものに制限をかける目的は「カンニングの防止」です。勿論、不必要なものは持ち込むことが出来ないですが、耳栓の場合、試験に影響を与える事がありますし、何より周囲とのトラブルの原因にもなるので、ほとんどのケースで持ち込みをOKとしています。
実際に自分も何度も持ち込んだのですが、耳栓の持ち込みがNGと言われたことは一度もありません。
耳栓を持ち込むためにはどうすれば良い?
ただ、無断で持ち込んで耳栓をする事は危険です。ほとんどのケースで利用が可能といえど、会場や試験官によって異なる場合があり、無断で持ち込んで後から怒られると元も子もありません。
実際に持ち込めることは公式サイトや試験問題に明確に記載されているわけではないので、その可能性が全くないとは断言出来ません。
では、どうすれば持ち込めるのでしょうか?
それは簡単で、試験会場の受付や試験官に聞いて下さい。万が一、ダメと言われた場合は、カンニングなどのリスクがない耳栓であること。座席の近くの人の騒音が気になっていること。知人が確認して持ち込みがOKだったというような内容を伝えれば許可してくれることが多いでしょう。
とはいえ、NGとなる可能性もあるので、自己責任で確認した上で、その試験官の回答に基づいて持ち込むかどうかは決めて下さいね。
持ち込みがOKになった場合
試験官のルールで公平性を担保するために、持ち込みがOKな場合は同じ部屋の全員に口頭で使用が可能ということをアナウンスすることが多いです。
特に個人について言うわけではないので、それで目立ったりすることはないので安心して下さい。
持ち込みを禁止されるケースは?
確実に禁止されるのは、耳栓が何かしらの電子機器であったり、何か書いてあり、カンニングのリスクがある場合です。たとえば、それを使って耳栓から音声を流してカンニングする、他の人とやりとりをするという事も技術的には可能なので、その可能性がある場合は確実にNGになります。
また、リスニングテストで耳栓を使うことも、その理由が不明確なので禁止されます。(リスニングで使いたいという人はいないと思いますが)
稀に試験官がかなり厳しく例外を許さない。試験問題や公式サイト以外に書いていることは許容しないという場合もあり、そのようなケースもNGになる可能性はあります。とはいえ、説明すれば許可されることが多いです。
まとめ
いかがでしたか?
TOEIC試験に耳栓を正しいステップを踏めば持ち込めることが出来ると知って驚いた方も少なくないのではないでしょうか?
先ほどお伝えしたように、耳栓を使うときは自分で確認して自己責任で使うようにして下さいね。
試験でハイスコアを取るためには集中力がとても重要になります。少しでも集中力をあげる事ができるように、耳栓をつけて頑張って下さい。
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