IELTSのスコアアップを目指して、いざ試験を受けようと思っても、具体的にどこで受験すればいいのか迷ってしまいますよね。特に名古屋で受験する場合、複数の会場があるので、どこを選ぶべきか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、名古屋市内のIELTS試験会場の情報をまとめてご紹介します。ペーパー版とコンピューター版の違いや、会場ごとの特徴、受験料なども詳しく解説。さらに、申込方法から当日の流れまで、IELTS受験の全体像がつかめる内容になっています。
これからIELTSを受ける予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
名古屋のIELTS試験会場一覧
現在、名古屋市内には以下の4つのIELTS試験会場があります。
1. 名古屋駅(国際センター駅)
名古屋駅近くの国際センター駅周辺で実施されている会場です。ジェネラルトレーニング(GT)のペーパー版テストを年に2回、2月と8月に開催しています。
アクセスが良く受験しやすい会場ですが、開催回数が限られているのが難点。GTを受ける人は、日程を早めにチェックしておく必要がありますね。
2. 名古屋市内(具体的な会場名の記載なし)
こちらは、アカデミック(AC)のペーパー版テストを実施している会場です。東京、大阪など全国10都市の一つとして、名古屋でも定期的に開催されています。
ただし、具体的な会場名や所在地は公式サイトでは公開されていません。受験日の2週間前になると、登録しているメールアドレスに詳細が届くシステムになっているので、要チェックです。
3. バークレーハウス名古屋テストセンター
2021年にブリティッシュ・カウンシルのパートナーシップのもと開設されたテストセンターです。ペーパー版とコンピューター版の両方が受験可能で、日程も豊富に用意されています。
また、リスニング・リーディング・ライティングの3技能のみ再受験できるIELTS One Skill Retakeにも対応。スピーキング以外の苦手分野を集中的に対策したい人におすすめです。
4. 名古屋駅前
バークレーハウス名古屋テストセンターの一部として、名古屋駅前でも不定期にIELTSを実施しています。東京の市ヶ谷テストセンターと合わせて運営されています。
開催日程や申込方法などの詳細は、バークレーハウスの公式サイトでご確認ください。アクセスの良さが魅力の会場だと言えますね。
以上が、名古屋でIELTSが受験できる主な会場の情報です。それぞれの特徴をよく理解した上で、自分の目的や日程に合う会場を選ぶようにしましょう。
ペーパー版とコンピューター版の違い
IELTSには、ペーパー版とコンピューター版の2種類があります。リスニング・リーディング・ライティングの問題形式は同じですが、以下のような違いがあるので確認しておきましょう。
ペーパー版
- 紙の問題用紙と解答用紙に、ペンで解答を書き込む形式
- リスニング音声は一斉に流れ、巻き戻しは不可
- ライティングは手書きで40分間
- 会場や日程が限られる
コンピューター版
- コンピューター上の問題に、キーボードとマウスで解答する形式
- リスニング音声は、各自のペースで再生・停止が可能
- ライティングはキーボードで60分間
- 会場や日程が比較的豊富
試験時間や設問数など、言語能力を測る内容に違いはありません。自分が受験しやすい方式を選べば、よりベストなパフォーマンスが発揮できるはずです。
IELTS受験の申込方法
IELTSの申し込みは、試験日の約2ヶ月前から受け付けが始まります。募集が始まったら、以下の流れで手続きを進めましょう。
- 公式サイトにアクセスし、「Apply for IELTS」をクリック
- 希望の国・都市、アカデミック/ジェネラルトレーニングを選択
- 希望の会場と試験日を選択
- 必要事項を入力し、受験料をオンライン決済
受験料の支払いが完了したら、申し込み完了です。支払い後に届く確認メールは、当日まで大切に保管してくださいね。
なお、試験日の変更やキャンセルは原則できません。どうしても受験できない場合は、早めに運営団体に相談しましょう。
試験当日の持ち物と服装
当日は、以下の持ち物を忘れずに試験会場に向かいましょう。
- パスポート(有効期限内のもの)
- 受験票
- 筆記用具(ペーパー版のみ)
服装は、基本的には自由ですが、動きやすく体温調節しやすい服装がおすすめ。リスニングのヘッドホンを着用するので、耳まわりの邪魔にならないようにしてくださいね。
試験の流れとタイムテーブル
IELTSは、以下のような流れで進んでいきます。
- 受付(パスポートと受験票の確認)
- リスニング(30分)
- リーディング(60分)
- ライティング(60分)
- スピーキング(11〜14分)
スピーキングテストは、他の3技能とは別の日時に実施されることが多いです。試験全体の所要時間は約3時間ですが、休憩時間や説明の時間も含まれるため、もう少し長くかかると考えておきましょう。
リラックスした状態で試験に臨めるよう、時間に余裕を持って会場入りするのがおすすめです。
まとめ:しっかり情報収集して万全の対策を!
IELTSの試験会場と申込方法について、名古屋を中心にまとめてきました。
試験に向けての具体的な準備を始めるなら、まずは自分の目的に合う会場と日程を決めることが大切。公式サイトの情報をこまめにチェックして、最新の開催予定を把握しておきましょう。
そして、本番では普段の対策の成果を存分に発揮できるよう、体調管理にも気をつけて。リラックスした状態で試験に臨めるよう、時間にも余裕を持って行動しましょう。
IELTSは留学や就職に直結する大切な試験。しっかりと情報収集して、万全の対策で臨んでくださいね。みなさんが理想のスコアを獲得できることを願っています!