はじめに
IELTSの試験を受けたあとは、結果が気になって仕方ありませんよね。でも、「いったいいつ頃結果が届くのかな?」「郵送での通知とオンラインでの確認では、どんな違いがあるのかな?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、IELTSの試験結果の通知方法について、郵送とオンラインの違いを中心に詳しく解説します。また、追加の成績証明書の請求方法や大学へのスコア送付のポイントなども併せてご紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
IELTSの試験結果は郵送で届く
IELTSの試験結果は、郵送で届きます。試験日から13日目に、受験した試験センターから成績証明書(Test Report Form)が発送されます。
試験日から数えて13日目か…。待ち遠しいな〜。早く結果が知りたい!
成績証明書には、以下の情報が記載されています。
- 受験者氏名
- 受験日
- 受験した試験モジュール(アカデミック・モジュールまたはジェネラル・トレーニング・モジュール)
- 各セクションのバンドスコア(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)
- オーバーオールバンドスコア(総合点)
- 成績証明書の発行日
- 成績証明書の有効期限(試験日から2年間)
- 試験センターのスタンプと署名
郵送での通知は、受験時に登録した住所宛てに送られます。引っ越しなどで住所が変更になった場合は、必ず試験センターに連絡して変更手続きを行いましょう。
オンラインでも試験結果を確認できる
実は、IELTSの試験結果はオンラインでも確認することができます。試験日から13日目の午後に、IELTSのオフィシャルサイトから自分のスコアを見ることができるんです。
オンラインで結果を確認するためには、以下の手順を踏む必要があります。
- IELTSのオフィシャルサイトにアクセスする
- 画面右上の「Results」をクリックする
- 「Check your result online」の下にある「Log in to view」をクリックする
- 受験番号(Candidate Number)とパスワードを入力してログインする
受験番号は成績証明書に記載されているので、手元に用意しておきましょう。パスワードは、試験当日に試験監督から渡される封筒に記載されています。
オンラインだと、郵送を待たずに結果がわかるのか!でも、パスワードが必要なんだね。試験当日にしっかりメモしておこう。
ただし、オンラインで確認できるのはスコアのみで、成績証明書のPDFをダウンロードすることはできません。正式な成績証明書は郵送でのみ受け取れるので、注意してくださいね。
コンピューター受験の場合は結果の通知が早い
ちなみに、コンピューターで受験した場合は、さらに早く結果が通知されます。なんと、試験日から5〜7日後には、オンラインで結果を確認できるんです!
コンピューター受験だと、結果の通知が早いんだ!自分のペースで問題が解けるし、いいことずくめだね。
また、コンピューター受験の場合は、試験日から5〜7日後に成績証明書がPDFで発行され、オンラインからダウンロードできるようになります。つまり、郵送を待たずに正式な成績証明書を手に入れられるわけです。
コンピューター受験は、日本ではまだ実施されている会場が限られていますが、利便性の高さから今後さらに普及していくことが予想されます。ペーパー受験とコンピューター受験、どちらを選ぶかは自分の受験スタイルに合わせて決めてくださいね。
追加の成績証明書はオンラインから申請しよう
受験時に申請した通数以上の成績証明書が必要になったら、追加の成績証明書を請求しましょう。追加の成績証明書は、オンラインまたは郵送で申請することができます。
オンラインで追加の成績証明書を申請する手順は、以下の通りです。
- IELTSのオフィシャルサイトにアクセスする
- 画面右上の「Apply for Additional TRFs」をクリックする
- 必要事項を入力し、お支払い手続きを完了する
お支払いが完了すると、3営業日以内に追加の成績証明書が発送されます。料金は、1通あたり1,100円(税込)です。
追加の成績証明書が必要になったら、オンラインですぐ申請できるのは便利だね。でも、1通1,100円か…。事前にある程度必要な通数を見積もっておいた方が良さそう。
一方、郵送での申請は、以下の手順となります。
- IELTSのオフィシャルサイトから申請書をダウンロードする
- 申請書に必要事項を記入する
- 受験時に使用したパスポートのコピーを同封する
- 必要な枚数分の証明写真(パスポートサイズ)を同封する
- 申請書、パスポートのコピー、証明写真を試験センターに郵送する
郵送での申請は、書類の準備が少々面倒ですね。できるだけオンラインでの申請がおすすめです。
大学へのスコア送付は自分で手続きを
IELTSのスコアを大学に送付する際は、自分で手続きを行う必要があります。つまり、試験センターから直接大学にスコアを送ってもらうことはできないんです。
大学へのスコア送付は、以下のような手順で行います。
- 大学の出願要項を確認し、必要なスコアの基準や提出方法を把握する
- IELTSの成績証明書(原本)をコピーし、原本は自分で保管する
- 成績証明書のコピーを、出願書類に同封するか、大学の指定する方法で提出する
え、大学に直接スコアを送ってもらえないの?自分で手続きしないといけないんだ…。出願要項をしっかりチェックしないとね。
海外の大学によっては、IELTSのスコアをオンラインで直接確認するところもあります。その場合は、自分の受験番号を大学に伝える必要があります。
いずれにせよ、大学への提出方法は各大学によって異なりますので、出願要項でしっかりと確認することが大切ですよ。
まとめ
IELTSの試験結果の通知方法について、郵送とオンラインの違いを中心に詳しく解説してきました。ポイントをまとめると、以下の通りです。
- IELTSの試験結果は、試験日から13日目に郵送で通知される
- 試験日から13日目の午後には、オンラインでもスコアを確認できる
- コンピューター受験の場合は、試験日から5〜7日後に結果が通知される
- 追加の成績証明書は、オンラインまたは郵送で申請可能
- 大学へのスコア送付は、自分で手続きを行う必要がある
IELTSの試験結果は、郵送での通知が基本ですが、オンラインでも確認できるので、上手に活用しましょう。また、追加の成績証明書の請求方法や大学へのスコア送付のポイントを押さえておくことも大切ですね。
自分の頑張りが形になって返ってくる瞬間は、誰しもドキドキするもの。IELTSの試験結果が届くのを、楽しみに待っていてくださいね!
IELTSの結果は、オンラインと郵送の両方でチェックできるんだね!試験が終わったら、結果を待つのも一苦労だけど、自分の努力が実を結ぶ瞬間を噛みしめたいな。