英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
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IELTSライティング対策に役立つ参考書20選!効率的な選び方と使い方

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IELTSのライティングセクションで高得点を狙うなら、信頼できる参考書を上手に活用することが何より大切です。しかし、数多くの教材の中から自分に合ったものを選ぶのは、なかなか難しいもの。

そこで本記事では、IELTSライティング対策におすすめの参考書を20冊厳選してご紹介します。アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュール、それぞれの目的に応じた教材の選び方や、効果的な使い方についても解説。

これを読めば、あなたにぴったりの参考書が必ず見つかるはずです。繰り返し使える良書を味方につけて、IELTSライティング対策を加速させましょう!

IELTSライティング対策で参考書が重要な理由

まずは、IELTSライティング対策において参考書が果たす役割について考えてみましょう。参考書を活用する主なメリットは以下の3点です。

1. 出題傾向の把握

IELTSのライティング試験では、タスク1・タスク2ともに、ある程度パターン化された問題が出題される傾向にあります。

頻出のトピックや問題形式を予め把握しておくことで、効率的な対策が可能になります。参考書は、そうした出題傾向を知るための最も手軽な情報源だと言えるでしょう。

2. 解答テクニックの習得

ライティング試験で高得点を取るには、単に英語力だけでなく、解答に必要なスキルが求められます。

課題文の速読や情報の整理、時間配分など、戦略的なアプローチが欠かせません。ベテラン講師による解答テクニックを学べるのが、参考書の大きな魅力だと言えます。

3. ライティング力の向上

もちろん参考書の最大の目的は、ライティング力そのものの底上げです。

優れた参考書には、スコアアップに直結する重要表現や文法項目がコンパクトにまとめられています。例題や練習問題を通して、ライティングに必要な知識を無理なく身につけることができるのです。

以上のように、参考書はIELTSライティング対策に欠かせないツールだと言えます。

もちろん、参考書に頼りきるのは禁物。実際の問題演習や添削などと組み合わせることで、はじめて学習効果を最大化できるでしょう。

【コラム】コツコツ積み重ねが大切

参考書を1冊読んだだけでライティング力が飛躍的に向上する、などということは残念ながらありません。

大切なのは、参考書で学んだ知識を地道にアウトプットすること。読んで終わりにせず、実際に英文を書く習慣をつけましょう。

例えば、1日1トピックのペースで英作文を続けるのがおすすめ。参考書の例文をボキャブラリーノートにまとめるのも良い方法です。

数をこなす中で、徐々にスキルが磨かれていくはずです。IELTSライティング対策は、正しい学習法の継続が何より重要だと覚えておきましょう。

目的別のおすすめ参考書

IELTSライティングの教材は実に様々なラインナップがありますが、大きく分けると以下のような種類に分類できます。

  • 総合対策本:ライティング全般のコツを網羅的に解説
  • 問題集・模試:実践的な演習を通してスキルアップ
  • 単語・表現集:頻出のトピックに沿った重要表現を網羅
  • 解答テクニック本:スコアに直結する技法を伝授

ここでは、それぞれのタイプの中から特におすすめの参考書を厳選してご紹介します。

総合対策におすすめの参考書

IELTSライティング対策の基本となる総合対策本。全てのスキルの土台となる重要アイテムです。

書名出版社特徴
『IELTS ライティング 完全攻略』アルクタスク別の解説が詳しい。サンプル・エッセイつき。
『IELTS Writing Actual Test & Sample Answers』Cambridge IELTS Books本番形式の練習問題が豊富。解答例が参考になる。
『IELTS Advantage Writing Skills』Delta PublishingIELTSライティングの基礎から応用までを網羅。

特に『IELTS ライティング 完全攻略』は、タスク1・タスク2の違いを意識した丁寧な解説が魅力。

出題傾向の分析や解答の組み立て方など、体系的にライティング力を高められる1冊だと言えるでしょう。

問題集・模試におすすめの参考書

実践的なスキルアップには、問題演習が欠かせません。本番に即した良質な問題集で、実力を養いましょう。

書名出版社特徴
『IELTS 14 Academic Student’s Book with Answers』Cambridge University Pressケンブリッジ大学公式の最新問題集。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能を網羅。
『IELTS Success Formula Academic』Prosperity Educationバンドスコア別の解答サンプルが充実。
『IELTS Trainer Six Practice Tests with Answers and Audio CDs』Cambridge English6回分の模擬試験を収録。解答解説つき。

中でも『IELTS 14 Academic Student’s Book with Answers』は、実際の試験と同レベルの問題が体験できる1冊。出題形式に慣れるためにも、繰り返し解きたい問題集だと言えます。

単語・表現集におすすめの参考書

IELTSのライティングで使える表現力を磨くなら、優れた語彙・フレーズ集が必携です。

書名出版社特徴
『IELTS 英単語 ターゲット3000』アルクIELTSで頻出の重要語彙を厳選。トピック別の単語リストが便利。
『IELTS Vocabulary Masterclass 8.5. BOOK 3』IELTS JuiceIELTSでよく出るテーマに沿った重要表現を収録。
『IELTS Word Power: Learn and Review Essential Words for the IELTS』New Editions Publishing例文とともに語彙を学べる。語源や派生語の解説も。

『IELTS 英単語 ターゲット3000』は、IELTSに頻出の3000語をコンパクトにまとめた1冊。ライティングに限らず、リスニングやリーディングの対策にも役立つでしょう。

解答テクニック特化型のおすすめ参考書

ここからは、ライティングの解答テクニックに特化した参考書を見ていきましょう。

書名出版社特徴
『IELTS ライティング・テクニック トレーニング』アルクタスク1・2の解答の型が身につく。添削問題つき。
『Ace the IELTS: IELTS General Module – How to Maximize Your Score』Simone Bravermanジェネラル・モジュール受験者向けの戦略的アドバイス。
『IELTS Writing Task 2: What to Write & How to Write』IELTS Juiceタスク2のアプローチ法を解説。サンプルエッセイが豊富。

『IELTS ライティング・テクニック トレーニング』は、ライティングに必要な思考法や表現技術を例文とともに学べる実践的な1冊。

巻末の添削用問題は、学習の理解度チェックに最適です。自分の弱点を知るためにも、ぜひ活用してみてください。

【コラム】『IELTS ライティング徹底攻略』の使い方

アルクから出版されている『IELTS ライティング徹底攻略』は、IELTSライティング対策の定番書とも言える人気の1冊。

本書の大きな特徴は、タスク1・2それぞれのパートで、詳細な解答アプローチが解説されていること。出題傾向の分析から、解答の型、スコアアップのコツまで、必要な情報が体系的にまとめられています。

例えば、タスク1のチャプターでは、以下のようなステップで学習を進められるようになっています。

  1. 問題の傾向と設問分析
  2. 解答作成プロセス
  3. 解答例と解説
  4. 練習問題

一方、タスク2のパートでは、以下のような内容が含まれています。

  1. 頻出トピックと設問パターン
  2. 解答の組み立て方
  3. スコアに直結する文法・語彙
  4. サンプルエッセイと解説

また、巻末には実践力を鍛えるための演習問題も充実。自分の理解度に合わせて、問題にチャレンジしていくことができます。

効果的に使うためのポイントは、以下の3つです。

  • 通読するだけでなく、問題を解きながら進める
  • 文法・語彙は、例文とともに暗記する
  • サンプルエッセイを音読し、英文のセンスを磨く

本書を軸にライティング学習を進めれば、着実な力の向上が期待できるでしょう。ぜひ活用してみてください。

ジェネラル・トレーニング・モジュール受験者向けの参考書

ここまで紹介してきたのはアカデミック・モジュールの参考書が中心でしたが、ジェネラル・トレーニング・モジュールの受験者向けにもおすすめの教材をピックアップしておきましょう。

書名出版社特徴
『IELTS 13 General Training Student’s Book with Answers』Cambridge University Pressケンブリッジ大学発行の公式問題集。リスニング、リーディング、ライティングの過去問を収録。
『IELTS General Writing: How to Write 8+ Answers for the IELTS Exam!』IELTS Juiceジェネラル・ライティングに特化。頻出トピック別の解答例が充実。
『Improve Your IELTS Writing Skills』MacMillan Educationアカデミック・ジェネラル両方に対応。エッセイの組み立て方を丁寧に解説。

ジェネラル・トレーニングのライティングは、アカデミックよりも実践的なトピックが多く出題される傾向にあります。

日常的な話題について書く練習を重ねることが何より大切だと言えるでしょう。

ビジネスレターやEメールの書き方など、実用的なライティング力を鍛えられる『IELTS General Writing: How to Write 8+ Answers for the IELTS Exam!』は、まさにジェネラル受験者のための1冊だと言えます。

おすすめの参考書の使い方

参考書を選ぶ際は、自分の目的とレベルに合ったものを選ぶことが大切です。

まずは総合問題集などで、現在の自分の力を確認するところから始めましょう。苦手なタスクや弱点が見えてきたら、その克服に必要な教材を選ぶようにします。

単語集は繰り返し音読し、重要表現をインプットしていきましょう。解答に役立つ語彙は、積極的に自分の言葉として使ってみることが大切です。

問題集を使う際は、時間を計って解答し、その後で解説をじっくり読み込んでいきます。「なぜその解答が適切なのか」を考えながら復習することで、着実にライティング力が身についていくはずです。

テクニック系の参考書は、1章ずつ気長に進めていくのがおすすめ。

無理にスピードを上げるのではなく、例題をこなしながらコツを体得していくことに重点を置きましょう。急がば回れ、の精神が肝心だと言えるでしょう。

【コラム】洋書の参考書を活用しよう

実は、IELTSライティングの学習におすすめなのが、「洋書」の参考書です。

情報の鮮度や信頼性の高さはもちろん、出題傾向の分析やコツの解説が的確だと定評があります。何より、英語で書かれた解説を読み進めることで、自然と語彙力・読解力が身につくのが大きな魅力。

特に、ケンブリッジ大学出版局(Cambridge University Press)や大英語試験協議会(British Council)が発行している教材は、質の高さが折り紙つきです。

例えば、CambridgeのIELTSシリーズは、実際の試験と同じ形式の問題が豊富に収録されており、出題傾向の把握に最適。リスニング・リーディングの強化にも役立つでしょう。

また、British Councilの公式問題集は、豊富な解説とモデルアンサーが魅力。効果的なエッセイの書き方が、無理なく身につきます。

英語の解説についていけるか不安に感じるかもしれませんが、そこは割り切ることも大切。分からない単語は調べつつ、少しずつ読み進めていけば、気づけば英語の参考書が身近に感じられているはずです。

英語の教材は、英語で学ぶのが王道。ぜひ洋書の参考書を活用して、IELTSライティング対策に役立ててください。

IELTSライティング以外のスキル向上に役立つ参考書

IELTSの4技能は、それぞれが密接に関連しています。ライティング以外のスキルを伸ばすことで、ライティング力の向上にもつながるのです。

ここでは、リスニング、リーディング、スピーキングのスキル向上に役立つ参考書をご紹介しましょう。

リスニング対策におすすめの参考書

書名出版社特徴
『IELTS Listening Practice Tests』Oxford University Press全13回分の練習問題を収録。解答解説が丁寧。
『IELTS Listening Recent Actual Test with Answers』IELTS Juice最新の傾向を反映した問題で対策。音声スクリプト付き。

リーディング対策におすすめの参考書

書名出版社特徴
『IELTS Reading Practice Tests』Oxford University Press実践的な問題演習ができる。解答解説やコツも充実。
『IELTS Reading Strategies 2023』IELTS Juice設問に合わせた読み方のコツを伝授。

スピーキング対策におすすめの参考書

書名出版社特徴
『IELTS Speaking Success』Prosperity Educationパート別の解答例と、採点官の視点からのアドバイスを収録。
『IELTS Speaking Strategies 2023』IELTS Juiceスピーキングの得点アップ術を伝授。

これらの参考書を並行して使うことで、より効果的なIELTS対策が可能になります。

4技能をバランスよく向上させることが、ライティング力アップにもつながるのです。スキルごとの関連性を意識しながら、総合的な学習を心がけましょう。

まとめ

IELTSライティングの参考書選びのポイントと、おすすめの教材をご紹介してきました。内容をおさらいしましょう。

  • 参考書を活用することで、出題傾向の理解とライティング力の向上が可能
  • 目的に合わせて、総合問題集、問題集、単語帳、テクニック本を使い分ける
  • アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールで適切な教材を選ぶ
  • 参考書を繰り返し使い、インプットとアウトプットのサイクルを回す
  • 洋書の参考書を活用し、英語での発信力を高める
  • ライティング以外の技能も並行して鍛え、総合的な英語力を養う

IELTSライティング対策には王道はありません。大切なのは、自分に合った学習法を見つけ、地道に継続していくことだと言えるでしょう。

本記事で紹介した参考書を参考に、自分だけのライティング学習メソッドを確立してください。試行錯誤を恐れず、楽しみながら力をつけていくことが何より重要です。

最後に、IELTSライティング学習の3つの心構えを申し上げて、本記事のまとめとさせていただきます。

  1. 完璧を目指さない:ミスを恐れず、多くの英文に触れる
  2. 習慣化する:毎日15分でも、英作文の時間を作る
  3. 自分を信じる:努力は必ず実を結ぶ。あきらめない

IELTSライティングで目標スコアを獲得できる日を心から楽しみにしています。

自分を信じて、一歩ずつ前進あるのみ。一緒に頑張っていきましょう!

おすすめ参考書一覧

対策ポイント書名出版社
ライティング総合『IELTS ライティング 完全攻略』アルク
問題集『IELTS 14 Academic Student’s Book with Answers』Cambridge University Press
単語・表現『IELTS 英単語 ターゲット3000』アルク
テクニック『IELTS ライティング・テクニック トレーニング』アルク
ジェネラル・トレーニング『IELTS General Writing: How to Write 8+ Answers for the IELTS Exam!』IELTS Juice
リスニング『IELTS Listening Practice Tests』Oxford University Press
リーディング『IELTS Reading Practice Tests』Oxford University Press
スピーキング『IELTS Speaking Success』Prosperity Education

自分の学習スタイルとレベルに合わせて、必要な教材を使い分けてみてください。 きっとあなたのIELTSライティング学習に、大きな助けになるはずです。

一緒に理想のスコアを目指して、happy studying! Let’s do this!

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