「文法」と「語法」の違いは?違いを理解して使い分けをマスター!

「文法問題」と「語法問題」

試験勉強をしているときに、語法問題、文法問題というものが出てきて、その違いが分からなかった経験があった方も多いのではないでしょうか。

それぞれ違うものを表しますが、それぞれ近しいため、違いがわかりにくい文法と語法。今回はその違いを分かりやすく皆さんに説明していきます。

文法の意味は?

まずは、文法が何かを理解するために、辞書ではどのように登録されているのかを見てみましょう。

 文章を構成するきまりや規範。また、文章を書く上でのきまりや書き方。
 言語を構成する諸要素の間にみられる法則性。また、それを分析・記述する研究。ふつう、単語・文節・文などの言語単位について説かれるが、さらに語構成・文連接・文章構成などの問題についても扱われることがある。

文法とは、文章を作るために決まっているルールです。たとえばI have a pen.というSVOの文章は、1つの文章を表しているルールなので文法ですし、I have been to Chinaという過去完了系の文章も同じように文章のルールなので文法です。

つまり、文法は文全体のルールなので、文章の一部だけを表すときや、単語の塊を表すときには使われません。

文法で学ぶ過去形、現在完了形、命令形、受動態、現在進行形のようなものは全て文章を表すときのルールなので、実際の文法を照らし合わしてみると、その理解が深まります。

語法の意味は?

次に語法がどういう意味なのかを見てみましょう。

 言葉遣いの規則。文法。
 言葉の使い方。表現法。

語法は文章のルールを表す文法とは違って、イディオムなどの単語の固まりを表します。それ自体が文章全体ではなく、その中の一部の単語の固まりを表している問題だったときは、それは文法問題ではなく語法問題です。

つまり、そのルール自体がどれくらいの範囲を表しているのかで文法との違いが生まれます。

最後に

どうでしたか?文法と語法の違いのイメージがクリアになりましたか?何となくわかった気がする。という人も、実際にお伝えした意味を頭に入れ、文法・語法問題をみてみることで、具体的にどういうことなのかの理解が深まります。

英語を読んだり、英語で表現するときも、それ自体は文章のルール(文法)なのか、単語の活用のルール(語法)なのかを常に意識しながら英語の学習を続けていってみてください。

そうすることで英語のルールの理解がさらに深くなり、英語力をワンランクアップすることが出来ます。