英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
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英検準1級ライティングを攻略!高得点を狙う定型文&テクニック大公開

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英検準1級のライティングは、合否を分ける重要なセクション。でも「何を書けば良いのかわからない」「字数が稼げない」など、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、英検準1級ライティングで使える定型文や表現を徹底解説!頻出のテーマごとに使いまわせるフレーズから、字数稼ぎのコツまで、高得点を狙う秘訣が満載です。

思いつかない時の対処法や、模範解答から学べるポイントもご紹介。これであなたも、英検準1級ライティングを攻略できる!

英検準1級ライティングの基本情報

まずは、英検準1級ライティングの概要をおさえておきましょう。

項目内容
試験時間30分
字数200〜225語
配点28点(全体の約15%)
出題形式自由英作文

与えられたトピックについて、制限時間内に指定の語数で英語のエッセイを書きます。配点割合は2級や準2級よりも高いので、合否に大きく影響するパートだと言えるでしょう。

内容面はもちろん、語彙や文法の正確さも評価の対象。論理的で説得力のある文章を書く力が求められます。

吹き出し:準1級ライティングに合格するには、型にはまった表現を使いこなすのがカギ!定型文をマスターして、本番に備えましょう。

英検準1級ライティングの頻出テーマと使える表現

英検準1級のライティングでは、以下のようなテーマが頻出しています。

  1. 教育
  2. テクノロジー
  3. 環境
  4. グローバル化
  5. 健康と医療

これらのトピックについて論じる際に使える、汎用性の高い表現をご紹介します。

教育に関する表現

  • Education plays a crucial role in …(教育は〜において重要な役割を果たす)
  • Schools should focus more on …(学校はもっと〜に力を入れるべきだ)
  • The current education system has both strengths and weaknesses …(現行の教育制度には長所と短所がある)

テクノロジーに関する表現

  • Technology has revolutionized the way we …(テクノロジーは私たちの〜のやり方に革命をもたらした)
  • The rapid advancement of technology has led to …(急速なテクノロジーの進歩により〜につながった)
  • While technology brings many benefits, it also poses challenges such as …(テクノロジーは多くの恩恵をもたらす一方で、〜のような課題も突きつける)

環境に関する表現

  • Climate change is one of the most pressing issues facing our planet …(気候変動は地球が直面する最も差し迫った問題の1つだ)
  • It is essential that we take immediate action to protect the environment …(環境を守るために早急な行動を取ることが不可欠だ)
  • Governments, businesses, and individuals all have a role to play in …(政府、企業、個人のすべてが〜において果たすべき役割がある)

グローバル化に関する表現

  • Globalization has brought about both opportunities and challenges …(グローバル化は機会と課題の両方をもたらした)
  • In today’s interconnected world, it is important to …(今日の相互につながった世界では、〜することが大切だ)
  • The benefits of globalization include …, while the drawbacks are …(グローバル化の恩恵には〜が含まれる一方、欠点は〜だ)

健康と医療に関する表現

  • Maintaining good health is essential for …(健康維持は〜のために不可欠だ)
  • Advances in medical technology have greatly improved …(医療技術の進歩により〜が大幅に改善した)
  • Governments should prioritize public health by …(政府は〜することで公衆衛生を優先すべきだ)

これらの表現を応用しながら、自分の意見を述べていけば、説得力のあるエッセイが書けるはず。文章の型を押さえつつ、具体例を交えて論理的に展開していきましょう。

吹き出し:頻出テーマについて日頃から考えを巡らせておくと、アイデアが出やすくなります。使える表現を増やして、エッセイの引き出しを広げていきましょう!

英検準1級ライティングで使えるオススメのフレーズ

堅めの言い回しや、ロジカルにつなげる表現を使いこなせば、より説得力のある文章になります。ここでは、英検準1級レベルのエッセイで使えるフレーズを厳選してご紹介します。

主張を述べる表現

  • It is my firm belief that …(私の揺るぎない信念として〜)
  • There is no doubt that …(〜に疑いの余地はない)
  • It is an undeniable fact that …(〜は否定できない事実だ)

理由を述べる表現

  • The primary reason for this is …(この主な理由は〜)
  • Another key factor is …(もう1つの重要な要因は〜)
  • This can be attributed to …(これは〜に起因する)

例示を示す表現

  • A prime example of this is …(これの代表的な例は〜)
  • To illustrate this point, …(この点を説明するために〜)
  • A case in point is …(好例は〜だ)

比較・対比を示す表現

  • In contrast to A, B …(Aとは対照的に、Bは〜)
  • On the one hand A, while on the other hand B(一方でAだが、他方ではB)
  • A differs significantly from B in terms of …(Aは〜の点でBと大きく異なる)

結論を述べる表現

  • In conclusion, it is clear that …(結論として、〜は明らかだ)
  • To summarize, …(要約すると〜)
  • All things considered, I strongly believe that …(すべてを考慮して、私は強く信じる〜)

これらの表現を適切に使い分けることで、論理の飛躍がない一貫性のあるエッセイが完成します。日ごろから意識して使う癖をつけておくと、本番でも自然と取り入れられるようになるでしょう。

フレーズ例と併せて、英検準1級レベルの語彙を増やしておくことも大切。単語帳などを活用して、着実にボキャブラリーを広げていきましょう。

吹き出し:準1級レベルで使える表現は、ニュース記事やTED talksなどからも学べます。普段から質の高い英語に触れる習慣をつけると、ライティング力アップにつながりますよ!

字数稼ぎのテクニックとアイデアが思いつかない時の対処法

英検準1級のライティングでは200語以上が求められるため、時間内に字数を稼ぐのは至難の業。でも以下のようなテクニックを使えば、必要な分量もしっかり書けるようになるはず。

同じ内容を言い換える

ひとつの考えを別の表現で繰り返すのは、もっとも手軽な字数稼ぎの方法。パラフレーズ力が鍛えられる上、内容も深まる一石二鳥のテクニックです。

Protecting the environment is crucial. In other words, it is imperative that we take steps to safeguard our planet for future generations.

(環境保護は極めて重要だ。言い換えれば、将来の世代のために地球を守る手立てを講じることが肝要なのだ。)

具体例を詳しく書く

主張を裏付ける具体例は、字数を増やす強力な武器。データや実例を交えて詳しく書けば、説得力もアップします。

The rise of remote work has numerous advantages. For instance, it allows employees to save time and money on commuting, leading to increased productivity and job satisfaction. Moreover, companies can reduce overhead costs by downsizing office spaces, as fewer employees require physical workstations.

(リモートワークの普及には数多くの利点がある。例えば、通勤に要する時間とコストが節約でき、生産性と職務満足度の向上につながる。さらに、オフィスで働く社員が減れば必要なスペースが減り、企業は運営コストを削減できる。)

反論や議論を想定する

自説に対する反論を想定したり、テーマについて複数の立場から議論を展開したりするのも効果的。見落としがちな視点を補うことで、エッセイに厚みが出ます。

Some may argue that social media has more drawbacks than benefits. However, when used responsibly, platforms like Facebook and Twitter can foster meaningful connections and serve as powerful tools for social change. That being said, it is crucial to strike a balance and set healthy boundaries to mitigate the potential negative impacts.

(SNSにはメリットよりデメリットの方が多いと主張する人もいるだろう。しかし、責任を持って使えば、FacebookやTwitterなどのプラットフォームは有意義なつながりを育み、社会変革の強力なツールとなり得る。とは言え、潜在的なマイナスの影響を和らげるためにも、バランスを取り健全な境界線を設けることが肝要だ。)

一方、アイデアが思いつかない時は以下のような対処法を試してみましょう。

マインドマップを描く

テーマを中心に関連ワードを放射状に広げていくマインドマップは、柔軟な発想を引き出すのに最適。思考の流れを可視化することで、書くべきポイントが明確になります。

設問の意図を汲み取る

出題者の意図を的確に理解することも大切。「なぜこのようなトピックが選ばれたのか」「何を問うているのか」と自問自答しながら、テーマの背景を探ってみましょう。

一度考えをまとめてから書く

いきなり英語で書き始めるのは難しいもの。まずは日本語でポイントを箇条書きにしたり、簡単なアウトラインを作ったりしてみると、文章の組み立てが見えてくるはずです。

吹き出し:字数が稼げない、アイデアが出ないと悩んだら、一度ペンを置いて深呼吸。焦らずに自分なりの対処法を試してみると、きっと打開策が見つかります!

英検準1級の模範解答から学ぶポイント

英検の公式サイトでは、準1級ライティングの過去問と模範解答を公開しています。実際の解答例に触れることで、合格レベルの文章の書き方が身につきます。

模範解答を読む際は、以下のようなポイントに注目しましょう。

全体の構成

  • 序論・本論・結論の流れになっているか
  • 各パラグラフに適切なトピックセンテンスがあるか
  • 全体として一貫したロジックで展開されているか

表現の工夫

  • 適切な接続詞が使われているか
  • 多彩な表現が使い分けられているか
  • 読み手を引きつける書き出しになっているか

語彙と文法

  • 準1級レベルの語彙が使われているか
  • 文法的な誤りがないか
  • シンプルな構文と複雑な構文がバランスよく使われているか

模範解答には学ぶべき点がたくさん詰まっています。書き写してみたり、音読してみたりしながら、表現や構成のコツを吸収していきましょう。

ただし、あくまで「模範」であることを忘れずに。形式や表現を参考にしつつも、自分の言葉で書くことが何より大切です。オリジナリティを大事にしながら、型にはめて練習を重ねることが合格への近道と言えるでしょう。

吹き出し:模範解答は完璧な答案ではなく、あくまで1つの見本。自分なりの表現や主張を大切にしながら、上手く参考にしていくことが大切ですね!

まとめ

英検準1級ライティングは確かにハードルが高いですが、正しい対策法を知れば必ず突破できます。ここまでのポイントをおさらいしておきましょう。

  • 頻出テーマを抑え、使える表現を増やしておく
  • 字数稼ぎのテクニックを意識し、アイデアを広げる工夫をする
  • 思いつかない時の対処法を知り、臨機応変に対応する
  • 模範解答から表現や構成のコツを学び、自分の言葉で書く
  • 定型表現に頼りつつも、オリジナリティを大切にする

ライティング力は一朝一夕で身につくものではありません。日ごろから英文を「アウトプット」する機会を作り、少しずつ力をつけていくことが大切。合格を目指して、一緒に頑張っていきましょう!

吹き出し:準1級ライティングは努力と工

夫の積み重ねが合格への道を開く。難しく考えずに、楽しみながら練習を続けていけば、必ず実力はついてきます。Let’s keep writing!

参考になるライティング問題集と活用法

最後に、英検準1級のライティング対策におすすめの問題集をご紹介します。ぜひ効果的に活用して、本番に備えましょう。

『英検準1級 ライティング 予想問題ドリル』

  • 出版社:旺文社
  • 特徴:本試験形式の問題を厳選し、詳しい解説とサンプルエッセイを掲載
  • 活用法:時間を計って解き、解答例と比較。表現や構成を参考にする

『英検準1級 ライティング 標準問題集』

  • 出版社:教学社
  • 特徴:過去問や予想問題を精選。合格に必要なポイントを丁寧に解説
  • 活用法:設問の傾向をつかみ、型にはめながら実戦的に練習する

『英検準1級 ライティング 合格への道』

  • 出版社:桐原書店
  • 特徴:書き方のコツから添削演習まで、ライティング力強化に特化した1冊
  • 活用法:基本を学んだ後、自分で書いた答案を見直す。弱点克服に効果的

問題集選びのポイントは、自分に合ったレベルとスタイルであること。まずは書店や図書館で実際に中身をチェックし、học習スタイルにマッチした1冊を選びましょう。

また、問題集を1周しただけで満足せず、繰り返し演習することが大切。スパイラルアップを意識して、着実に力を伸ばしていきましょう。

英作文の筋トレ!日々の鍛錬を習慣に

ライティングは筋肉と同じ。鍛えれば鍛えるほど力がつきます。試験勉強とは別に、日々の英作文トレーニングを習慣にしてみませんか。

たとえば、こんな方法がおすすめ。

  • 日記や感想文を英語で書いてみる
  • 洋楽の歌詞を聴いて、その内容を要約してみる
  • 英語のニュース記事を読んで、自分の意見を書いてみる
  • SNSで英語の投稿をしてみる

ポイントは「アウトプットする機会を増やすこと」。インプットも大切ですが、学んだ表現を実際に使ってみることで、定着度が格段にアップします。

たとえ文法が間違っていても、内容が稚拙でも構いません。とにかく書く習慣をつけることが、英作文力向上の第一歩なのです。

もし時間が取れないなら、通勤・通学中など、スキマ時間を活用するのも良いでしょう。スマホのメモ帳に簡単な英文を打ち込むだけでも、着実に力はついていくはず。

吹き出し:英作文の習慣化は、ライティング力アップの王道!毎日コツコツと積み重ねることが、合格への近道になります。

英検準1級ライティングは実力勝負

英検準1級ライティングに合格するには、型にはまった表現や字数稼ぎテクニックだけでは不十分。本当の意味での「実力」が試されるのです。

その実力とは、与えられたテーマについて論理的に考え、説得力のある文章で表現する力。難解な内容を簡潔に伝える力。自分の意見を説得力を持って主張する力。

これらは一朝一夕で身につくものではありません。日ごろから社会問題に関心を持ち、多角的に物事を捉える姿勢が必要不可欠。そしてアウトプットを繰り返し、自分の考えを言語化する訓練を積むことが大切です。

英検準1級のライティングは、英語という言語への理解だけでなく、思考力や表現力が問われる総合的な試験。合格するには相応の覚悟とたゆまぬ努力が必要とされるのです。

でもだからこそ、合格した時の達成感はひとしお。高いハードルを乗り越えた先には、確かな自信と大きな成長が待っているはずです。

吹き出し:準1級に合格するには、正しい対策法と地道な努力が欠かせません。でも決して不可能ではありません。諦めずに挑戦し続ければ、きっと夢は実現できるはず!

終わりに

英検準1級ライティングは、英語学習者にとって大きな壁ではあります。でもその壁を乗り越えた先には、グローバルな舞台で活躍できる英語力が待っています。

合格のカギを握るのは、ひとりひとりの学習者の頑張り。正しい学習法を知り、コツコツと鍛錬を積むこと。そして何より、楽しみながら英語に向き合う姿勢を大切にすること。

たとえ何度も挫折しても、決して諦めないこと。たった一人の努力には限界があるかもしれませんが、仲間と一緒なら道は開けるはず。一緒に学ぶ仲間を見つけて、励まし合いながら歩んでいきましょう。

この記事が、あなたの英検準1級ライティング合格への一助となれば幸いです。困難な道のりかもしれませんが、最後まで諦めずに突き進んでいってください。

合格の暁には、世界が広がっているはずです。新たな世界を切り拓く第一歩として、今日も一歩ずつ前に進んでいきましょう。

あなたの合格を心から願っています。Keep on writing!

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