英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
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英検要約問題攻略!合格のコツは添削にあり

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英検受験者の皆さん、ライティングセクションの「要約問題」に頭を悩ませていませんか?

2024年度からの英検リニューアルで導入された要約問題。4技能を総合的に測るSCBT方式の目玉とも言える存在ですが、合格の壁として立ちはだかっている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、英検要約問題の概要から対策法まで、合格に必要な情報をまとめました。

【目次】

  1. 英検の要約問題とは?
  2. 英検の要約は何級から出題される?
  3. 要約問題の解答法 ~5つのステップ~
  4. 英検準1級の要約のコツ
  5. 英検要約問題の添削サービスおすすめ4選
  6. まとめ

では早速、要約問題攻略の旅に出発しましょう!

英検の要約問題とは?要点整理の力が試される新形式

そもそも、英検の要約問題とはどのようなものでしょうか?簡単に言うと、与えられた英文の内容を、指定された語数で要約する問題です。

試験では、以下のような形式で出題されます。

  1. 150~200語程度の英文を読む
  2. 設問文で要約の指示を確認する(50語以内など)
  3. 制限時間内に解答を作成する

与えられた英文から必要な情報を取捨選択し、コンパクトにまとめる力が試されるわけですね。単なる読解力だけでなく、文章構成力や言語運用能力も要求される、なかなか骨の折れる問題と言えます。

英検の要約は何級から出題される?要チェック!

気になるのは、要約問題はどの級から出題されるのかという点ですよね。結論から言うと、以下の通りです。

  • 準2級:1問出題
  • 2級:1問出題
  • 準1級:1問出題
  • 1級:1問出題

準2級から上の級では必ず出題されるということ。特に2級以上の受験者は、要約問題対策を怠らないようにしましょう。

配点は25点~30点と、ライティング問題全体の中でも大きな割合を占めています。要約問題で高得点を取ることが、合格への近道になるはずです。

要約問題の解答法 ~5つのステップ~

それでは、具体的にどのように要約問題を解けばよいのでしょうか?おすすめの解答法を、5つのステップに分けて解説します。

Step 1. 英文を速読し、全体像をつかむ

まずは 英文全体に目を通し、大まかな内容を理解することから始めます。細部は読み飛ばしてOK。ここでは文章の全体像を把握することに専念しましょう。

Step 2. トピックセンテンスを見つけ出す

英文のトピックセンテンス(主題文)はどこにあるでしょうか?多くの場合、冒頭や最終文に位置しています。このトピックセンテンスを軸に、要約の骨格を作っていきます。

Step 3. キーワードや重要表現をピックアップする

トピックセンテンスを踏まえて、英文中の重要な語句や表現をピックアップしていきましょう。情報の取捨選択が必要なので、要約に不可欠な要素のみをリストアップすることが大切です。

Step 4. アウトラインを作成する

ピックアップした重要ポイントを、論理的な順序で並べ替えて、アウトラインを作成します。この段階で、指定語数に収まるかどうかを意識しておきましょう。語数オーバーは厳禁なので、アウトライン段階で調整が必要です。

Step 5. 英文にまとめ上げる

いよいよアウトラインを英語で書き表す段階です。ポイントとなる言葉は英文から拾って使いつつ自分の言葉でつなぎ合わせていきましょう。パラフレーズ力が問われる場面と言えます。

書き上がった要約文は、必ず見直しを。スペルミスや文法ミスがないかチェックし、語数制限も守られているか確認しましょう。

以上の5ステップを踏まえることが、要約問題攻略の基本です。この流れを押さえたうえで、演習を積み重ねていきましょう。

英検準1級の要約のコツ

準1級レベルになると、当然要約問題の難易度も上がります。語数制限は80語程度、制限時間も20分と、準2級や2級よりもシビアな条件が課されます。

ただし、出題形式自体は他の級と変わりません。基本の解答法をマスターしたうえで、以下の点に注意しましょう。

  • 時間配分に気をつける(読解→要約の順に進めるのが基本)
  • 文と文のつなぎ方を工夫する(接続詞や代名詞を効果的に)
  • 語数制限ギリギリまで情報を盛り込む(簡潔な表現力が重要)

要は、限られた語数と時間の中で、いかに情報を凝縮するかがポイントになるのです。日頃から要約練習を重ね、表現力を磨いておくことが大切と言えるでしょう。

要約問題は、英語学習者にとっての鬼門。
特に、準1級レベルでは手ごわい敵ですよね。
でも、焦らずコツコツ対策するのが正解!
効果的な学習法で、必ず突破できるはずです。

英検要約問題の添削サービスおすすめ4選

さて、ここまで要約問題の解き方について説明してきましたが、やはり 客観的な評価が欲しいと思う人も多いのではないでしょうか?

そこでおすすめなのが、オンラインの添削サービスです。自分で書いた要約文を、プロの目でチェックしてもらえるのは心強いですよね。

ここでは、英検要約問題の添削に定評のあるサービスを4つ厳選してご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1. Eiken Test対策 オンライン英文添削

英検専門の添削サービス。元英検面接委員の講師が在籍しており、的確なアドバイスが期待できます。

  • 料金:準1級 1回 2,200円
  • 返却日数:48時間以内
  • 添削内容:文法・語彙・構成など総合的にチェック

2. 英検ライティング.com

英検のライティング問題に特化した添削サイト。要約問題の解答例も豊富で、モデル文を参考にできるのが魅力です。

  • 料金:準1級 1回 1,980円
  • 返却日数:24時間以内
  • 添削内容:文法・表現・論理展開など詳細にフィードバック

3. 英作文添削ネイティブ

ネイティブ講師による英作文の添削サービス。要約問題にも対応しており、英語表現の自然さを重視した添削が特徴です。

  • 料金:1回 1,800円
  • 返却日数:48時間以内
  • 添削内容:文法・語彙選択・読みやすさなどを総合的に評価

4. キャンパスで英会話 英検対策コース

英会話スクールが運営する英検対策コース。オンラインレッスンと並行して、要約問題の添削指導も受けられます。

  • 料金:12回 46,200円(添削料込み)
  • 返却日数:48時間以内
  • 添削内容:語数・内容・構成のバランスを重視

サービスによって料金や添削内容が異なるので、自分の目的やレベルに合ったものを選びましょう。

継続的に添削を受けることで、自分の弱点が見えてくるはず。要約力を着実に伸ばすためにも、添削サービスの活用がおすすめです。

まとめ ~要約力は英語学習者の必須スキル~

いかがでしたか?英検の要約問題、その攻略のカギは「添削」にあったのです。

英文の内容を短くまとめるという行為は、英語の本質的な理解力を養うことにつながります。パラフレーズ力や言語運用能力も自然と身についていくでしょう。

要約力は、英検のためだけのスキルではありません。英語学習者にとって必須の力と言っても過言ではないのです。

英検2024に向けて、ぜひ要約問題対策に力を入れてみてください。最初は難しく感じるかもしれませんが、コツをつかめば必ず得点源になるはず

プロによる添削で確かなライティング力を身につけて、合格への道を着実に歩んでいきましょう!

要約問題はとっつきにくいイメージかもしれません。
でも、読解→要約の流れをマスターすれば、必ず得点UPに直結するんです!
まずは基本を押さえて、コツコツ対策あるのみ。
一緒に頑張っていきましょう!

<参考リンク>

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