英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
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英語上級者必見!シャドーイングでさらなるレベルアップを目指す教材選び

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こんにちは!英語学習に励む皆さん。シャドーイングは、英語の上達に欠かせない学習法だと言われています。特に、英語の中級者以上の人にとって、シャドーイングはリスニング力とスピーキング力を飛躍的に伸ばすための強力なツールと言えるでしょう。

でも、英語がある程度できる上級者にとって、シャドーイングって果たして意味があるの?と疑問に思う人もいるかもしれません。

実は、上級者だからこそ、シャドーイングの効果を最大限に引き出せるんです。中級レベルの教材では物足りない、もっと挑戦的な内容でシャドーイングをしたい!というあなたに、ぴったりの教材をご紹介します。

今回は、英語上級者のためのシャドーイング教材選びについて詳しく解説。高度な英語表現を使いこなせるようになるための、おすすめの教材を厳選してお届けします。

英語の教材は、本やアプリ、オンラインコンテンツなど様々なタイプがありますが、上級者向けとなるとなかなか選ぶのが難しいもの。レベルが高すぎては挫折してしまうし、かといって物足りなくては効果が期待できません。

そこで今回は、英語上級者の目線で、シャドーイング教材を徹底的に吟味してみました。英字新聞や洋書、映画、スピーチなど、ネイティブスピーカーの生きた英語が詰まった教材を厳選。

これらの教材を使えば、難解な英語表現もすらすら口から出てくるはず!英語学習の最終段階に差し掛かったあなたを、さらなる高みへと導いてくれることでしょう。

本記事を参考に、ご自身に合った上級者向けシャドーイング教材を見つけてくださいね。さあ、究極の英語シャドーイングに挑戦です!

英語上級者がシャドーイングをする理由とは?

そもそも、英語上級者にとってシャドーイングは本当に必要なのでしょうか?ここでは、上級者がシャドーイングに取り組む3つの理由をご紹介します。

1. 英語の音とリズムが自然と身につく

英語上級者の多くは、文法や語彙には自信があるものの、ネイティブスピーカーのような発音やイントネーションには課題を感じているもの。シャドーイングは、英語独特の音やリズムを体で覚えるための最適なトレーニング方法です。

英語を話すときのスピードや抑揚が自然になれば、コミュニケーションはよりスムーズに。上級者だからこそ、発音やイントネーションのさらなる磨きをかけるためにシャドーイングが効果的なのです。

2. 高度な英語表現が口から出てくるようになる

英語上級者は、ビジネスやアカデミックな場面など、より専門的な英語を使う機会が多いもの。そのような場面で求められるのは、洗練された高度な英語表現です。

シャドーイングなら、ネイティブスピーカーが使う生きた英語表現を、声に出して練習できます。高度な英語フレーズが口から自然と出てくるようになれば、英語での発信力は格段にアップ。英語上級者にとって、これほど嬉しいことはありませんね。

3. リスニング力の強化にもつながる

英語上級者にとって、リスニング力のさらなる強化は永遠の課題。英語を聞き取る力は、シャドーイングを通してさらに磨きがかかります。

英語の音声に集中してシャドーイングを行うことで、リスニングの精度が上がるのは言うまでもありません。同時に、シャドーイングで鍛えた「予測する力」が、リスニングにも役立つのです。話の流れを予測しながら聞き取ることで、英語の聴解力が格段に上がるでしょう。

以上のように、英語上級者にとってシャドーイングには大きなメリットがあると言えます。「もう十分英語ができるから、シャドーイングは必要ない」なんて思わずに、ぜひ効果的なシャドーイング教材を探してみてくださいね。

【コラム】英語上級者のリスニング力をさらに鍛える!

英語上級者のリスニング学習におすすめなのが、Podcastを使ったシャドーイング。Podcastなら、ビジネスからカルチャー、科学など、様々な分野の英語に触れられます。

中でもおすすめは、Podcast “All Ears English”。アメリカ英語のリスニングに特化した内容で、上級者の英語力強化にぴったり。ホストのネイティブスピーカーが、英語独特のフレーズやニュアンスを解説してくれるのも嬉しいポイントです。

最初は音声を聞くだけでも良いでしょう。慣れてきたら、スクリプトを見ながらシャドーイングに挑戦。上級者だからこそ、Podcastの幅広い話題を理解しながら、リスニング力を鍛えていきましょう!

英語上級者のためのシャドーイング教材の選び方

英語上級者向けのシャドーイング教材選び、どのようなポイントを押さえればいいのでしょうか。ここでは、上級者におすすめの教材選びのコツを3つ解説します。

基準1. 教材のレベルは「現在の自分より一段上」を選ぶ

まずは教材のレベル選びが肝心。上級者が伸び悩んでしまう原因の一つに、教材のレベル選びのミスがあります。

英語上級者が選ぶべき教材のレベルは、**「現在の自分より一段上」**がちょうどいい難易度。あまりにハイレベルすぎては挫折しますが、かといって易しすぎても効果は期待できません。

英語の音声を聞いて7〜8割は理解できるが、シャドーイングをするのはひと手間かかる、くらいのレベル感を目安にしましょう。自分の理解度を少し超える内容なら、シャドーイングのやりがいを感じられるはずです。

基準2. 実践的な英語表現が数多く含まれている教材を選ぶ

英語上級者におすすめの教材の特徴は、実践的な英語表現が豊富に含まれていること。ビジネスやアカデミックな場面で使える、実用性の高い表現を学べる教材を選びましょう。

例えば、以下のような内容の教材なら、上級者の英語力アップに役立つはず。

  • ビジネスの交渉やプレゼンで使える表現集
  • 英字新聞や英語論文でよく見かける言い回し
  • 海外ドラマや映画で使われる自然な英語表現

英語を実践の場で使いこなすためには、教科書英語ではなく生きた英語表現を身につける必要があります。シャドーイング教材も、そうした観点から選ぶことが大切ですね。

基準3. 自分の興味のある分野の話題が取り上げられている教材を選ぶ

英語学習を継続するには、自分の興味のある内容の教材を選ぶのが一番。学習を楽しめれば、自然と教材に触れる機会も増えるというもの。

特に英語上級者の場合は、自分の興味のある分野の話題が取り上げられている教材を選ぶのがおすすめ。ビジネスに興味があるなら経済系の教材を、科学技術が好きならそれに関連した内容の教材を選ぶなど、興味に合わせて教材を絞り込むのが効果的です。

好きな分野の英語表現は、覚えるのも楽しいはず。シャドーイングを通して、専門分野の英語力を高めていきましょう!

【体験談】英字新聞を使ったシャドーイングで英語力が大幅アップ!

「私は英語上級者ですが、英字新聞の記事を使ったシャドーイングで、英語力が大きく伸びました。特に、The New York Timesの記事は情報量が多く、高度な英語表現が満載。

最初は1記事を音読するだけでも大変でしたが、毎日コツコツ取り組んでいくうちに、英語の音の流れが頭に入ってくるようになったんです。今では、英字新聞の内容を即座に理解し、そこで使われている表現を自在に使いこなせるようになりました。

英語の勉強に終わりはないと実感していますが、英字新聞でのシャドーイングは、私の英語力をさらに高いレベルへと引き上げてくれた最高の学習法だと思います。」(40代・男性)

英語上級者におすすめのシャドーイング教材7選!

ここからは、英語上級者のシャドーイング学習におすすめの教材を7つ厳選してご紹介します。本や音声教材、無料コンテンツまで、上級者の英語力を伸ばすのに最適な教材を選びました。

教材1. 『CNN ENGLISH EXPRESS』(朝日出版社)

最新のニュース英語を学べる月刊誌。政治や経済からエンタメまで、幅広い話題を英語で読み解く練習ができます。各記事には音声とスクリプトが付いているので、シャドーイングにも最適。TOEICスコア800点以上の人向けの難易度です。

教材情報詳細
対象レベル英検1級、TOEIC 800点以上
題材CNN Newsの記事
音声形式デジタル音声(無料ダウンロード)
価格月額1,800円(税抜)

教材2. NHKワールド『Student Stories』

日本の大学生の留学体験を取り上げた英語番組。ネイティブスピーカー&日本人学生のインタビューで構成された臨場感あふれる内容は、上級者のリスニング教材として打ってつけ。番組で使用された英語表現をシャドーイングすれば、留学やビジネスの場ですぐに使える生きたフレーズが身につきます。

教材情報詳細
対象レベル上級(CEFR C1〜C2レベル)
題材日本人学生の留学体験
形式動画(NHKワールドのウェブサイト)
価格無料

教材3. 『The Japan Times ST』(ジャパンタイムズ)

日本の英字新聞「The Japan Times」の週刊学習版。時事ニュースから文化、スポーツまで、バラエティ豊かな英語記事が満載です。記事に合わせたオーディオ音声でシャドーイング練習ができるのも嬉しいポイント。英字新聞のネイティブな表現を、存分にインプットしましょう。

教材情報詳細
対象レベル上級(英検準1級〜1級、TOEIC 700点以上)
題材The Japan Timesの英文記事
音声形式デジタル音声(無料ダウンロード)
価格月額1,750円(税込)

教材4. 『英語プレゼン学習法』(ジャパンタイムズ出版)

英語でのプレゼンテーションスキルを鍛えるための書籍&音声教材。プレゼンで使える表現を豊富に収録し、場面ごとのフレーズ練習ができる構成になっています。英語で交渉する力を高めたいビジネスパーソン必携の一冊です。

教材情報詳細
対象レベル上級(TOEIC 800点以上)
題材ビジネスプレゼンで使える英語表現
音声形式CD音声(書籍に付属)
価格2,530円(税込)

教材5. 『T

ED Talks』公式チャンネル(YouTube)

世界的に有名なTED Talksのスピーチ動画が無料で視聴できるYouTubeチャンネル。各分野の第一人者によるプレゼンテーションは、上級者の英語学習に最適な教材です。スピーチ原稿(スクリプト)を見ながら、シャドーイングに挑戦。英語の深い意味を理解しつつ、感情のこもった表現力も身につけましょう。

教材情報詳細
対象レベル上級(CEFR C1〜C2レベル)
題材TEDカンファレンスのスピーチ
形式動画(YouTube)
価格無料

教材6. 『Innovative Language 101』(ポッドキャスト)

英語学習に特化したポッドキャスト番組。英語を母語とする言語学者が、英語の表現やニュアンスを解説してくれるのが特徴です。上級者向けのエピソードでは、英語の語源や言い回しの背景など、深掘りした内容を楽しめます。スクリプト(書き起こし)を見ながらシャドーイングすれば、英語の奥深さを実感できるはず。

教材情報詳細
対象レベル中〜上級
題材英語表現の解説
形式音声(ポッドキャスト)
価格無料

教材7. 『Shadowing Lets you speak English! Advanced』 (アルク)

英語上級者のためのシャドーイング専門書。ビジネスやアカデミックな場面で使える表現を厳選し、実践的な英語力を養成します。各ユニットに合わせたオリジナル音声で、実戦的なシャドーイング練習ができるのが魅力。英語での発信力を高めたい人におすすめの一冊です。

教材情報詳細
対象レベル上級(TOEIC 800点以上)
題材ビジネス・アカデミックで使える英語表現
音声形式CD音声(書籍に付属)
価格2,640円(税込)

以上、英語上級者のためのシャドーイング教材を7つ紹介しました。レベルや目的に合わせて、自分に合った教材を見つけてくださいね。

シャドーイングは地道な練習が必要な学習法ですが、英語上級者にこそ大きな効果が期待できます。教材選びのポイントを押さえて、毎日の学習を継続することが何より大切。英語の表現力と発信力を磨くために、ぜひシャドーイングを習慣化してみてください。

【ワンポイントアドバイス】

「英語は得意だけど、発音に自信がない…」という上級者も多いもの。シャドーイングで発音を矯正するなら、発音記号を意識するのがおすすめです。

教材に発音記号が掲載されていない場合は、電子辞書やオンライン辞書で調べながら練習するのが◎。英単語の発音記号を見ながらシャドーイングすれば、正しい発音が身につくはずですよ。

英語の発音は、日本語とは大きく異なるもの。母音や子音の発音の仕方、音の結びつき方などを意識しながら、シャドーイングに取り組んでみてくださいね。

【保存版】英語上級者のためのシャドーイング学習法4ステップ

最後に、英語上級者がさらなるレベルアップを目指すための、シャドーイング学習法を4つのステップでまとめておきます。

STEP 1. 教材の音声を通して聞く

まずは教材の英語を、通して聞いてみましょう。内容を把握しながら、英語特有のリズムやイントネーションを意識します。聞き取れない箇所があっても、そのままにしておいてOK。全体の流れをつかむことが大切です。

STEP 2. スクリプトを見ながら、音声と一緒に声に出す

次に、スクリプト(書き起こし)を見ながら、音声と同時に声に出していきます。英文を見ることで、聞き取れなかった箇所の意味も理解できるはず。音声のスピードについていけるよう、集中して練習しましょう。

STEP 3. 音声のみを頼りに、シャドーイングする

スクリプトを見ずに、音声だけを頼りにシャドーイングを行います。この際、以下の点を意識すると効果的。

  • 音声の抑揚やイントネーションを完璧に真似る
  • 区切れや pause の位置を意識する
  • 英文の意味を理解しながら声に出す

聞こえてきた英語をそのまま声にするだけでなく、その意味を理解しながらアウトプットすることが、上級者シャドーイングのコツと言えるでしょう。

STEP 4. 復唱して定着を図る

シャドーイングが終わったら、今度は自分の言葉で内容を復唱してみましょう。一連の英文を、自分なりの表現で言い換えられるかがポイント。シャドーイングで培った英語表現を、アウトプットで定着させる練習です。

以上の4ステップを押さえて、英語上級者ならではのシャドーイングを実践してみてください。

最初のうちは、スピードについていくので精一杯かもしれません。でも、諦めずに練習を重ねれば、必ず英語の音が体に馴染んでいくはず。

ぜひ毎日20〜30分のシャドーイング学習を習慣化して、英語の表現力と発信力を高めていきましょう。

まとめ:英語上級者こそシャドーイングで、さらなる高みを目指そう!

英語上級者のためのシャドーイング教材の選び方や、おすすめ教材、学習のコツについて詳しく解説してきましたが、いかがでしたか?

英語力に磨きをかけたい上級者にとって、シャドーイングは最適な学習法だと言えるでしょう。生きた英語表現を声に出して練習することで、リスニング力はもちろん、スピーキング力や語彙力まで総合的に伸ばせるのは間違いありません。

シャドーイングを始めるなら、まずは自分に合ったレベルの教材選びから。英語の音声を7〜8割方理解できるくらいがちょうど良い難易度の目安です。

初めて教材を手にした時は、ネイティブスピードについていけなくて挫折しそうになるかもしれません。でも、諦めないことが大切。地道に練習を積み重ねれば、きっと成果を実感できるはずですよ。

英語の勉強に終わりはありませんが、英語上級者だからこそ感じる英語学習の面白さもあるはず。今の自分をさらに超えていくために、ぜひシャドーイングという武器を手に入れてみてください。

この記事を読んで、あなたが理想の教材に出会えますように。毎日の学習を楽しみながら、あなただけの英語上達法を探求してくださいね。Happy Shadowing!

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