こんにちは!IELTS Writing Task 1の高得点を目指す皆さん。Task 1は、与えられたグラフや図表、地図などの非言語情報を分析し、150語以上の英文で要約する問題です。制限時間内に、情報の概要をつかみ、論理的な文章で表現する力が試されるタスクと言えるでしょう。
この記事では、IELTS講師として長年指導に携わってきた私が、Task 1で高評価を得るためのコツや戦略をご紹介します。問題の傾向と対策、解答例の分析、スコアアップに役立つテンプレートや表現など、実践的な情報をふんだんに盛り込んでお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
Task 1の課題に自信を持って取り組めるよう、一緒にしっかり対策を進めていきましょう!
IELTS Writing Task 1の概要と出題傾向
まずは、Task 1の概要と主な出題傾向について確認しておきましょう。Task 1は20分で取り組む150語以上の記述問題で、以下のような特徴があります。
アカデミック・モジュールのTask 1
- グラフ(棒グラフ、折れ線グラフ、複合グラフなど)
- チャート(円グラフ、表など)
- 図表(フローチャート、プロセス図など)
- 地図(建物配置図、ある地域の変化を示す地図など)
ジェネラル・トレーニング・モジュールのTask 1
- 手紙(友人や家族への私的な手紙、企業への問い合わせや依頼の手紙など)
アカデミック・モジュールでは、与えられた視覚情報から主要なポイントを読み取り、データの特徴や傾向を的確に説明する力が求められます。一方、ジェネラル・トレーニング・モジュールでは、目的に応じた適切な書き方で、明確に要点を伝える力が評価のポイントとなります。
いずれのタスクにおいても、情報を整理・要約し、論理的なつながりのある文章を作成することが重要です。限られた時間内で課題をこなすためには、体系的な対策と練習が欠かせません。
Task 1の評価基準と求められるスキル
Task 1で高得点を狙うには、まず評価基準を理解することが大切です。ライティングの評価は、以下の4つの観点から行われます。
- Task Achievement(課題達成度): 課題で求められている内容を十分に含み、情報を過不足なく伝えているか
- Coherence and Cohesion(一貫性と結束性): 全体の構成が明確で、論理的なつながりのある文章になっているか
- Lexical Resource(語彙の資源): トピックに関連した適切な語彙が使われているか
- Grammatical Range and Accuracy(文法の範囲と正確さ): 様々な文法構造を使いこなし、文法的に正しい文が書けているか
これらの評価ポイントを満たすには、以下のようなスキルが必要とされます。
- グラフや図表から重要な情報を素早く読み取る力
- データの特徴や傾向、変化を的確に把握する力
- 情報を論理的に整理し、まとめる力
- 適切な語彙や表現、文法を使って正確に表現する力
- 制限時間内に課題を仕上げるタイムマネジメント力
Task 1は単なるデータの羅列ではなく、情報を取捨選択し、論理的に説明する総合力が試されます。自分の言葉で明快に描写し、読み手に情報を正しく伝える意識を持つことが重要だと言えるでしょう。
アカデミック・モジュールTask 1の解答方法
では、実際にアカデミック・モジュールのTask 1にどのように取り組めばよいでしょうか?ここでは、解答の基本的な流れをステップごとに説明します。
ステップ1: 出題内容を把握する(1〜2分)
まずは問題文と図表をざっと読み、何を説明するよう求められているのかを理解します。そのうえで、提示された図表のタイトルや軸ラベル、凡例などをチェックし、データの種類や単位を確認します。
ここで重要なのは、問題文の指示語(instruction words)を的確に読み取ることです。describe
(描写する)、compare
(比較する)、summarize
(要約する)など、指示語によって求められるタスクが異なります。何をすべきかを正しく理解したうえで、次のステップに進みましょう。
ステップ2: 図表の概要をつかむ(2〜3分)
次に、図表のデータを詳しく分析します。データの特徴や傾向、変化のポイントなどを探り、全体像を把握するよう努めましょう。
例えば、グラフであれば以下のような観点に着目します。
- 数値の増減、変動のパターン
- 最大値と最小値、その時期
- 特に顕著な変化が見られた点
図表や地図の場合は、データの比較や関連性に注目するとよいでしょう。
- 項目間の大小関係
- 割合の違いや偏り
- 変化の前後での違い
ここでのポイントは、細部に目を奪われずに全体の概要をつかむことです。メモ書きなどを活用しながら、伝えるべき重要なポイントを整理していきます。
ステップ3: アウトラインを作成する(3〜4分)
データの概要が掴めたら、どのような流れで説明するかを考えます。Task 1の解答は、以下のような基本構成が一般的です。
- Introduction(導入):図表の種類と主題を述べる
- Overview(概要):データの全体的な特徴や傾向を述べる
- Details(詳細):具体的なデータを挙げて、特徴や変化を説明する
これらのパートをどのような順序で配置するか、伝えるべきポイントは何かを明確にしておきます。詳細は書かなくても構いません。全体の構成を頭に入れておくだけで、スムーズに文章が書けるようになるはずです。
ステップ4: 解答を書く(10〜12分)
アウトラインができたら、いよいよ解答を書き始めます。時間配分の目安は以下の通りです。
- Introduction(導入):1〜2文(2分)
- Overview(概要):2〜3文(3分)
- Details(詳細):5〜6文(7分)
Introductionでは、図表の種類と主題を明示します。以下のような表現が使えます。
- The graph shows / illustrates / depicts …(グラフは〜を示している)
- The diagram presents / compares …(図表は〜を示している/比較している)
- The map displays …(地図は〜を示している)
Overviewでは、全体的な特徴や変化、比較のポイントを簡潔にまとめます。
- Overall, …(全体として、〜)
- It is clear that …(〜は明らかである)
- The most noticeable trend is …(最も顕著な傾向は〜である)
Detailsでは、具体的な数値を交えながら、詳しい説明を加えていきます。以下のような表現が役立ちます。
- In 1990, the figure stood at …(1990年には、数値は〜であった)
- X was the highest / lowest at …(Xが最も高かった/低かったのは〜)
- There was a sharp rise / drop in …(〜に急激な上昇/下落があった)
- The proportion of X increased / decreased from A% to B%.(Xの割合がA%からB%に増加した/減少した)
文と文のつながりを意識し、論理的で読みやすい文章を心がけましょう。接続詞や副詞(moreover, in addition, howeverなど)を適切に使うと、より自然な流れになります。
ステップ5: 見直しと修正(2〜3分)
書き上げたら、時間が許す限り見直しをしましょう。以下の点をチェックします。
- 文法や語彙の誤りはないか
- データの数値に誤りはないか
- 不自然な表現や言い回しはないか
- 字数は150語以上あるか
見直しは、得点アップに直結する重要なプロセスです。最後まで集中して取り組みましょう。
アカデミック・モジュールのTask 1は、限られた時間内にデータを的確に分析し、要点を論理的にまとめる力が問われます。ここで紹介した解答プロセスを意識して練習を重ねることが、スコアアップへの近道と言えるでしょう。
ジェネラル・トレーニング・モジュールTask 1の解答方法
続いて、ジェネラル・トレーニング・モジュールのTask 1について見ていきましょう。こちらは日常的な場面を想定した手紙形式の問題です。状況に応じて適切な書き方を使い分ける力が求められます。
出題形式と種類
ジェネラル・モジュールのTask 1では、以下のような手紙を書く問題が出題されます。
- 私的な手紙(パーソナル・レター)
- 友人や家族への近況報告
- お祝いや感謝、お詫びの手紙
- 公的な手紙(フォーマル・レター)
- 企業への問い合わせや苦情
- 求人への応募や情報提供の依頼
出題文には、手紙を書く目的や伝えるべき内容が指示されています。指示に沿って過不足なく書くことが重要です。
解答の基本構成
手紙の基本的な構成は以下の通りです。
- Opening(オープニング):宛名や挨拶、手紙の目的を述べる
- Body(本文):指示された内容を詳しく説明する
- Closing(クロージング):まとめと結びの挨拶を述べる
問題で求められている内容によって、フォーマルな書き方とインフォーマルな書き方を使い分ける必要があります。
フォーマルな手紙の書き方
フォーマルな手紙では、以下のような書き出しや結びの表現が使われます。
- Dear Sir / Madam,(拝啓)
- I am writing to … / I would like to …(〜について書いています/〜したいと思います)
- I would be grateful if you could …(もし〜していただけたら幸いです)
- Thank you for your attention.(お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします)
- Yours faithfully,(敬具)
本文では、用件を簡潔かつ丁寧に説明することが求められます。以下のような表現を使うと、より正式な印象になります。
- Could you please provide me with information about …?(〜についての情報を提供していただけますでしょうか)
- I am writing to inquire about …(〜について問い合わせたく存じます)
- I would like to bring to your attention that …(〜についてご注意いただきたく存じます)
フォーマルな手紙は、礼儀正しく、ビジネスライクな語調が基本です。読み手に失礼のないよう、言葉遣いには十分気を付けましょう。
インフォーマルな手紙の書き方
友人や家族に宛てたインフォーマルな手紙では、より親しみやすい表現が使えます。
- Dear [名前],(Dear Tom, / Dear Emilyなど)
- How are you doing? / I hope this letter finds you well.(お元気ですか? / お元気でいらっしゃいますように)
- I’m writing to let you know that … / I wanted to share with you …(〜を伝えたくて手紙を書いています)
- Thank you so much for … / It was great to …(〜どうもありがとう / 〜でき嬉しかったです)
- I’m looking forward to hearing from you soon. / Write back soon!(お返事楽しみにしています / また書いてくださいね!)
- Best wishes, / Love,(よろしくお願いします / 愛を込めて)
本文では、個人的な経験や感情を交えながら、友好的に内容を伝えることが大切です。くだけた表現を適度に織り交ぜると、より親密な雰囲気になります。
- I can’t wait to see you at the party!(パーティーで会えるのが楽しみ!)
- You won’t believe what happened to me the other day.(こないだあったことを聞いて驚くよ)
- I’m so sorry I couldn’t make it to your wedding.(君の結婚式に出席できなくて本当にごめん)
インフォーマルな手紙は、書き手の個性が表れやすいものです。相手との関係性を意
識しながら、適切な語調を選ぶことが求められます。
ジェネラル・トレーニング・モジュールのTask 1は、目的や相手に応じた適切な書き方ができるかが問われる問題だと言えるでしょう。普段から様々なシチュエーションを想定して、手紙の書き方に慣れておくことが大切です。
Task 1で使える表現集
ここからは、Task 1で使える便利な表現をご紹介します。頻出の言い回しを押さえておくと、本番で自信を持って解答に臨めるはずです。
グラフや図表を説明する表現
表現 | 意味 |
---|---|
The graph shows / illustrates … | グラフは〜を示している |
The pie chart compares … | 円グラフは〜を比較している |
The diagram outlines … | 図表は〜の概要を示している |
The bar chart represents … | 棒グラフは〜を表している |
The map displays … | 地図は〜を示している |
数値の変化を表す表現
表現 | 意味 |
---|---|
X increased dramatically from A to B. | XはAからBへ劇的に増加した |
There was a slight decrease in X. | Xにわずかな減少が見られた |
X remained relatively stable at around A. | XはおよそAで比較的安定していた |
X peaked at A in [年]. | Xは[年]にAでピークに達した |
X fluctuated between A and B. | XはAとBの間で変動した |
比較や対比を表す表現
表現 | 意味 |
---|---|
X was significantly higher than Y. | XはYよりも著しく高かった |
X and Y were roughly equal. | XとYはほぼ同じだった |
In contrast to X, Y … | Xとは対照的に、Yは〜 |
X was the largest among the three categories. | Xは3つのカテゴリの中で最大だった |
Compared to X, Y had a smaller proportion. | Xと比べて、Yの割合は小さかった |
まとめや結論を表す表現
表現 | 意味 |
---|---|
In summary, … | まとめると、〜 |
Overall, it is clear that … | 全体として、〜は明らかである |
The data suggests that … | データは〜を示唆している |
It can be concluded that … | 〜と結論付けることができる |
The most striking feature is … | 最も際立った特徴は〜である |
これらの表現は、状況に合わせて使い分けるのが理想的です。例文とともに覚えておくと、さらに応用の幅が広がるでしょう。
表現集を参考にしながら、自分の言葉で説明する練習を積むことが大切ですよ。
高得点の解答例から学ぶ
実際のTask 1の解答例を見ながら、高得点を取るためのポイントを確認しておきましょう。
解答例1(棒グラフ)
[棒グラフの画像]
The bar chart compares the number of tourists visiting a particular country from three different continents between 2010 and 2020.
Overall, Europe consistently had the highest number of tourists throughout the period, while Africa had the lowest. The number of tourists from Asia increased significantly over the decade.
In 2010, Europe accounted for approximately 5 million tourists, which was more than double the number from Asia at around 2 million. Africa had the least number of tourists at about 1 million.
Over the next ten years, the number of European tourists increased steadily, reaching nearly 8 million by 2020. In contrast, the number of African tourists remained relatively stable, with only a slight increase to 1.5 million.
The most notable change was seen in the number of Asian tourists, which grew dramatically from 2 million in 2010 to 6 million in 2020, overtaking the number of African tourists by a significant margin.
この解答例では、以下のような点が評価につながっています。
- グラフの種類と示された期間を明確に述べている
- 全体的な傾向を簡潔にまとめ、概要をつかんでいる
- 具体的な数値を挙げながら、各大陸の変化を的確に説明している
- 最も顕著な変化について言及し、詳細に描写している
- 語数が十分にあり、情報を過不足なく伝えている
このように、データの全体像を示しつつ、特徴的な変化を詳しく説明することが高得点のカギだと言えます。
解答例2(複合グラフ)
[複合グラフの画像]
The graph shows the changes in the consumption of fast food and the obesity rates in a certain country from 1970 to 2000.
It is clear that both fast food consumption and obesity rates increased significantly over the 30-year period. The two trends appear to be closely related, with obesity rates rising in tandem with fast food consumption.
In 1970, the average person consumed fast food approximately 10 times per year, while the obesity rate stood at around 10%. Fast food consumption increased steadily over the following decades, reaching 20 times per year in 1980 and 30 times per year by 1990.
During the same period, the obesity rate also rose at a similar pace. It doubled from 10% in 1970 to 20% in 1980, and then further increased to 30% by 1990.
The year 2000 saw the most significant increase in both fast food consumption and obesity rates. The frequency of fast food consumption jumped to 50 times per year, while the obesity rate reached an alarming 40%.
The data suggests a strong correlation between the rise in fast food consumption and the increasing prevalence of obesity in this country over the 30 years.
この解答例の優れている点は以下の通りです。
- 2つの異なるデータの関連性に着目し、それを冒頭で明示している
- 全体的な傾向を述べたうえで、各年代の特徴を時系列に沿って説明している
- 2つのデータを関連づけながら、並行して変化を追っている
- 具体的な数値を交えつつ、変化の特徴を的確に表現している
- 最後に2つのデータの相関関係について言及し、示唆に富む考察を加えている
複合グラフの場合、複数のデータの関連性を見抜き、それを解答で言及することが重要です。また、時系列に沿って変化を追うことで、読み手にとって理解しやすい説明になります。
これらの解答例から学べるのは、全体像を示しつつ特徴的な変化を詳述することの大切さです。また、データの関連性にも目を向け、それを言葉で表現する力も求められます。
解答例を参考にしながら、様々なタイプのグラフや図表の説明に挑戦してみてください。定型表現を使いつつ、自分の言葉で表現する練習を重ねることが上達への近道となるでしょう。
スコアアップのためのコツとまとめ
最後に、Task 1で高得点を取るためのコツをまとめておきます。ぜひ実践に活かしてみてください。
コツ1:情報の取捨選択を的確に
グラフや図表には多くの情報が含まれています。限られた語数ですべてを説明するのは不可能です。
重要なのは、全体像を示しつつ、特徴的な変化や傾向に焦点を当てること。情報の優先順位をつけ、適切に取捨選択することが求められます。
問題文の指示をよく読み、求められている観点を意識しながら、重要度の高い情報を選ぶ練習をしましょう。
コツ2:時間配分を意識する
Task 1は20分で150語以上の解答を書く必要があります。限られた時間を有効に使うには、時間配分を意識することが大切です。
- 問題文と図表の分析(3〜4分)
- アウトラインの作成(2〜3分)
- 解答の執筆(10〜12分)
- 見直しと修正(2〜3分)
各ステップに適切な時間を割り当て、メリハリをつけて解答を進めましょう。特に、解答の執筆に十分な時間を確保することを意識してください。
時間が余ったからといって、新しい情報を追加するのは逆効果です。最後まで時間配分を意識し、見直しの時間も忘れずに取るようにしましょう。
コツ3:語数を守る
Task 1の解答は150語以上と指定されています。この語数は必ず守る必要があります。
足りないと減点の対象になってしまうので、最低限の語数は確保するよう気をつけましょう。とはいえ、詰め込みすぎるのも禁物です。
情報を的確に選び、簡潔にまとめることを心がけましょう。冗長な表現や無駄な繰り返しは避け、読みやすい文章を目指してください。
語数のことを気にするあまり、内容が疎かにならないよう注意が必要ですよ。
コツ4:定型表現を活用する
グラフや図表を説明する際には、定型表現が大いに役立ちます。表現集を参考に、頻出の言い回しを身につけておくと、スムーズに解答を書けるようになります。
ただし、定型表現をそのまま使うだけでは、単調な印象を与えかねません。シチュエーションに合わせてアレンジを加え、自分の言葉で表現することを意識しましょう。
表現のバリエーションを増やすことで、より洗練された解答になるはずです。日頃から多くの表現に触れ、表現力を高める努力を怠らないでください。
以上、IELTS Writing Task 1の攻略法について詳しく解説してきました。
Task 1は、情報を整理・要約し、論理的な文章で描写する総合力が試される問題です。20分という限られた時間の中で、課題をこなすのは容易ではありません。
しかし、出題傾向を押さえ、解答のプロセスを習得することで、必ず克服できるはずです。解答例や表現集を参考にしながら、さまざまなタイプの問題に数多く触れ、実践を積み重ねることが何より重要だと言えるでしょう。
ライティング力の向上には、日々の地道な努力が欠かせません。効果的な学習法を継続し、弱点を一つひとつ克服していけば、必ずスコアアップにつながります。
諦めずに努力を続けることで、必ず目標とする得点を手にすることができるはずです。Task 1攻略に向けて、これからも一緒に頑張っていきましょう!
Key Points
- Task 1は情報を整理・要約し、論理的に描写する力が問われる
- 問題文の指示をよく読み、求められる観点を理解することが大切
- 情報の取捨選択、時間配分、語数の管理に気をつける
- 定型表現を活用しつつ、状況に合わせてアレンジを加える
- 多様な問題に触れ、表現力を高める努力を怠らない
以上、IELTS Writing Task 1の攻略法をお伝えしました。ライティング力の向上には継続的な努力が欠かせませんが、正しい学習法を実践すれば、必ず成果につながります。
Task 1のスキルは、学術的なライティング全般に役立つ汎用性の高い能力だと言えます。情報を的確に読み取り、論理的に表現する力は、大学での学習やビジネスの場面でも大いに役立つはずです。
ライティングの学習を通して身につけた力を、IELTSの場だけでなく、様々な場面で発揮していただければと思います。
最後になりましたが、皆さんの挑戦を心から応援しています。Task 1の壁は必ず乗り越えられます。これからも自分を信じて、粘り強く取り組んでいってください。
皆さんの健闘を祈っています。一緒にIELTSライティング力向上を目指して頑張りましょう!