英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
その他

likeとsuch asの違いと使い分けは?

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「〜ような」を表す英単語

「〜ような」という英単語を思い浮かべるとどの単語が思い浮かんできますか?ほとんどの方likeとsuch asが頭に浮かんだのではないでしょうか。実は、日本語では同じ意味の2つの単語ですが、実は、使い方は全く違います。

大学受験や、語学試験ではこの使い分けが文法問題で問われるパターンもかなり多く、2つの違いはどういうもので、どういう風にそれらの単語を使い分けて英語で表現していくのかを覚えておいた方がいいです。

likeの意味

まずは、likeの意味から見ていきましょう。

(外見・量など)同様な、類似の、似ていて

likeの「〜ような」は類似の、似ているという風に意味に書かれている通り似ているが異なるものを表すときに使われます。

たとえば、This dog is like a bear.(この犬は熊のようだ)だと犬は熊ではないが、熊に似ていて、熊のように見えるという風に表します。なので、animals like dogs, cats, and birdsのように事例を表す時の「〜ように」を使うときには使えません。

such asの意味

次にsuch asの意味を見てみましょう。

次のような、ような、などの

such asは似ているという「〜のような」を表すlikeとは違い、例を表すときに使われます。先ほど紹介した表現をanimals such as dogs, cats, and birdsと表現するのが正しいsuch asの使い方です。

likeとsuch asの使い分け

このように、likeは「似ているが異なるものを表す」もので、「such as」は何かしらの具体例を表すときに使われます。

「〜ような」と、日本語では同じ意味を持っているために、例を表すときにもlikeを表すときにも使っている人が多いのですが、それは実は文法的には誤りです。

最後に

いかがでしたか?英語を学ぶ上で、ただ単語の日本語の訳だけを覚えるわけではなく、その表す意味やニュアンスを覚えることが正しくネイティブに近い英語を話す上で重要です。

そのような理解を深められるように、英単語を学ぶときは、例文や類義語も同じようにみてみてくださいね。

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