英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
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TOEFLスコアを徹底分析!留学先に合った目標点を設定するコツ

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留学を目指す皆さん、TOEFLのスコアで悩んでいませんか?でも安心してください。ここでは、留学先ごとに必要なTOEFLスコアの目安を解説します。自分に合った目標点を設定するコツもお伝えしますよ。

学部留学に必要なTOEFLスコアはどのくらい?

学部留学の場合、大学のレベルによってTOEFLの要求スコアが異なります。

  • コミュニティカレッジなら61点以上
  • 一般的な大学なら80点以上
  • 難関大学なら100点以上
  • 超難関大学(世界トップクラス)なら110点以上

これらは目安ですので、必ず志望校の要求スコアを確認しましょう。

アメリカの大学の場合

アメリカの学部留学では、多くの大学がTOEFL iBTで61点以上を要求しています。ただし、難関大学や人気の専攻では、より高いスコアが必要になることが多いです。

例えば、カリフォルニア大学バークレー校は80点以上、アイビーリーグクラスになると100点以上が求められるケースが多いようです。

カナダの大学の場合

カナダの大学も、レベルによって要求スコアが異なります。

トロント大学のような難関校では、TOEFL iBTで100点以上が必要です。多くのトップ校では89~100点程度が要求されているようです。

イギリスの大学の場合

イギリスの大学では、TOEFLよりもIELTSの方が一般的です。多くの大学がIELTS 6.0~6.5程度を要求していますが、これはTOEFL iBTの79~93点程度に相当します。

ただし、TOEFLのスコアも受け付けている大学もあるので、要チェックです。

オーストラリア・ニュージーランドの大学の場合

オーストラリアとニュージーランドの大学の多くは、TOEFL iBTで80点以上を要求しています。ただし、大学や専攻によってはさらに高いスコアが必要な場合もあります。

大学院留学に必要なTOEFLスコアは学部より高め

大学院留学の場合、学部留学よりも高いTOEFLスコアが求められる傾向にあります。

  • 一般的な大学院なら79~80点以上
  • ビジネススクール(MBA)なら100~110点以上

特にビジネススクールや法科大学院などの専門職大学院では、かなり高いスコアが要求されます。例えば、ハーバード大学のビジネススクールでは、TOEFL iBTで109点以上が推奨スコアとされています。

自分に合ったTOEFLの目標スコアの設定方法

では、どうやって自分に合ったTOEFLの目標スコアを設定すればよいのでしょうか?

  1. 留学先の国を決める
  2. 留学先の大学のレベルをチェックする
  3. 志望校の要求スコアを調べる
  4. 現在の自分のTOEFLスコアを把握する
  5. 目標スコアを設定する

目標は高すぎず低すぎず、現実的に設定することが大切です。モチベーションを保つためにも、適切な目標設定が重要ですよ。

TOEFLのスコアが足りない場合の対処法

もしTOEFLのスコアが志望校の要求に届いていない場合でも、諦める必要はありません。

  1. スコアアップを目指す
  2. 条件付き入学を利用する
  3. 別の大学を探す

という選択肢があります。スコアアップを目指すなら、効果的な学習方法で弱点を克服していきましょう。時間はかかりますが、着実にスコアを伸ばすことができるはずです。

条件付き入学は、要求スコアに満たない学生に対し、大学付属の語学学校での学習を条件に入学を認める制度です。一定期間の語学学習を経て、大学の授業に進むことができます。

別の大学を探すのも1つの手です。TOEFLの要求スコアは大学によって異なるため、自分のスコアで入学可能な大学を探してみるのも良いかもしれません。

まとめ

留学を目指す上で、TOEFLのスコアは非常に重要です。自分の留学先に合ったTOEFLの目標スコアを設定することが、留学成功のカギを握っています。

留学先の国や大学のレベルを調べ、志望校の要求スコアをチェックしましょう。そして、現在の自分のスコアを踏まえて、現実的な目標を立てることが大切です。TOEFLのスコアが足りない場合でも、スコアアップや条件付き入学、別の大学の検討など、様々な方法があります。

TOEFLの勉強は一朝一夕にはいきませんが、諦めずに頑張ることが何より大事です。自分に合った勉強法を見つけて、コツコツとスコアを伸ばしていきましょう。TOEFLで高得点を取れば、もっと多くの留学先の選択肢が広がるはずです。

頑張ってください!皆さんの留学への道を応援しています。

【参考情報】主要大学のTOEFLスコア要求一覧

国・地域 大学名 必要スコア(iBT) アメリカ ハーバード大学 100点以上 イェール大学 100点以上 スタンフォード大学 100点以上 マサチューセッツ工科大学 90点以上 カリフォルニア大学バークレー校 80点以上 カナダ トロント大学 100点以上 ブリティッシュコロンビア大学 90点以上 マギル大学 90点以上 アルバータ大学 86点以上 ウォータールー大学 90点以上 イギリス オックスフォード大学 110点以上 ケンブリッジ大学 110点以上 ロンドン大学(UCL) 92点以上 エディンバラ大学 92点以上 マンチェスター大学 90点以上 オーストラリア オーストラリア国立大学 80点以上 シドニー大学 85点以上 メルボルン大学 79点以上 ニューサウスウェールズ大学 90点以上 モナシュ大学 79点以上

※スコアは変更される可能性があるため、最新の情報を確認してください。

TOEFLスコアに関するQ&A

Q. TOEFLとTOEICの違いは何ですか?
A. TOEFLは主に留学を目的とした試験で、アカデミックな英語力を測ります。一方、TOEICは主にビジネスシーンでの英語力を測る試験です。受験目的に合わせて、適切な試験を選ぶ必要があります。

Q. TOEFLの平均点は何点ですか?
A. TOEFLの平均点は、セクションによって異なります。2019年のデータによると、リーディングが20.1点、リスニングが19.8点、スピーキングが20.0点、ライティングが20.5点となっています。トータルスコアの平均は80.3点です。

Q. TOEFLの満点は何点ですか?
A. TOEFLの満点は120点です。各セクション(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)の満点は30点で、合計120点となります。

Q. TOEFLの有効期限は何年ですか?
A. TOEFLのスコアは、受験日から2年間有効です。2年以上前のスコアは、基本的に受け付けられません。ただし、大学によっては、3年前までのスコアを受け付ける場合もあります。

Q. TOEFLの受験料はいくらですか?
A. TOEFLの受験料は、国や地域によって異なります。日本では、2021年8月現在、19,800円(税込)となっています。ただし、受験料は変更される可能性があるため、最新の情報を確認してください。

TOEFLスコアアップのための勉強法

TOEFLで高得点を目指すには、効果的な勉強法を実践することが重要です。以下は、TOEFLスコアアップのための勉強法です。

  1. 目標スコアを設定する
  2. 学習計画を立てる
  3. リーディング力を伸ばす
  4. リスニング力を伸ばす
  5. スピーキング力を伸ばす
  6. ライティング力を伸ばす
  7. 模擬試験を活用する

まず、自分の目標スコアを設定しましょう。目標が明確になることで、学習のモチベーションが上がります。次に、目標達成に向けた学習計画を立てます。毎日の学習時間や、重点的に取り組むセクションを決めておくと良いでしょう。

リーディングセクションでは、多読を心がけましょう。様々なジャンルの文章に触れることで、語彙力や読解力が身につきます。リスニングセクションでは、毎日少しずつ英語を聞く習慣をつけることが大切です。ニュースやポッドキャストを活用するのがおすすめです。

スピーキングセクションでは、実際に英語を話す機会を増やすことが重要です。友人や家族と英語で会話したり、独り言を英語で話したりするのも効果的です。ライティングセクションでは、とにかくたくさん書くことが大切です。日記やブログを英語で書くのも良い練習になります。

最後に、模擬試験を活用しましょう。本番と同じ形式の模擬試験を受けることで、時間配分や問題傾向を把握できます。また、自分の弱点を知ることができるので、重点的に克服していくことができます。

TOEFLの学習は、継続することが何よりも大切です。毎日コツコツと努力を積み重ねることで、着実にスコアアップにつなげることができるはずです。

主要な英語試験の比較

TOEFLの他にも、留学に必要な英語試験はいくつかあります。以下は、主要な英語試験の特徴と違いを比較した表です。 試験名 主な目的 対象スキル スコア範囲 試験時間 TOEFL 留学 リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング 0~120点 約3時間 IELTS 留学、就職、移住 リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング 0~9.0(0.5刻み) 約2時間45分 TOEIC 就職、昇進 リーディング、リスニング 0~990点 約2時間

目的に合わせて、適切な試験を選びましょう。

留学に向けて、頑張ってください!

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