英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
ライティング

英検ライティング対策に効果絶大!おすすめの採点サイト・アプリを徹底比較

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英検のライティング試験は、多くの受験者にとって最も苦手とする分野の一つです。限られた時間内で、与えられたトピックについて英語で文章を書くのは容易ではありません。

しかし、ライティング対策を効果的に行えば、英検合格を大きく近づけることができます。特に、自分の書いた英文を客観的に評価してもらえる「採点サイト・アプリ」の活用は、学習効果を高める上で非常に有効です。

本記事では、英検ライティング対策におすすめの採点サイト・アプリを厳選してご紹介します。各サービスの特徴や使い方を詳しく解説するとともに、効果的な活用法についてもアドバイスします。

英検ライティング対策に悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にして、自分に合ったサービスを見つけてみてください。

英検ライティングの採点は誰が行っている?

英検ライティングの採点は、一体誰が行っているのでしょうか。実際の採点は、英検協会が認定した専門の採点者が担当しています。採点者は、英語教育の経験が豊富な日本人スタッフが中心です。

採点は問題ごとに定められた採点基準表に基づいて行われ、各評価項目の到達度に応じて配点が決定されます。採点者は受験者の英文を丹念に読み込み、表現の適切さや文章構成の論理性などを多角的に評価します。

一方、近年ではAIを活用した自動採点システムの導入も進んでいます。英検協会は、2021年度より一部の級でAIによる採点を開始しました。AIによる採点は、過去の答案データを大量に学習することで、受験者の英文を自動的に評価することができます。

ただし、AIによる採点はあくまで人間の採点者の判断を補助するためのもので、最終的な合否判定は人間の手に委ねられています。また、AIによる採点の妥当性や信頼性については、まだ検証が必要な段階だと言えるでしょう。

【コラム】英検ライティングの採点は甘い?

英検ライティングの採点は甘いのでしょうか。

結論から言えば、一概に「甘い」とは言えません。確かに、英検協会の公表データを見ると、ライティング単体の平均点はリーディングやリスニングに比べてやや高めです。

しかし、これは「ライティングが簡単だから」というわけではありません。むしろ、ライティングは部分点が取りやすい科目だからです。例えば、内容的には優れていなくても、文法や構成に大きな誤りがなければ、一定の得点が見込めます。

逆に、ライティングで高得点を取るのは容易ではありません。内容・語彙・文法・構成のバランスが取れた、論理的で説得力のある英文を書く必要があるためです。

したがって、ライティングの採点が甘いからと言って、対策を怠るのは禁物です。ライティング対策にしっかりと取り組み、着実に実力を伸ばしていくことが英検合格への近道だと言えるでしょう。

おすすめの英検ライティング採点サイト・アプリ

では、具体的におすすめの英検ライティング採点サイト・アプリを見ていきましょう。ここでは、3つの主要なサービスを詳しく比較します。

1. 英ナビ!英検ライティング添削サービス

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「英ナビ!」は、英検対策に特化した学習サイトです。その中でも特におすすめなのが、「英検ライティング添削サービス」です。

このサービスでは、実際の英検試験と同じ形式の問題が出題されます。解答を提出すると、英検専門講師による丁寧な添削が受けられるのが大きな魅力です。添削では、語彙・文法・内容・構成など多角的な観点からアドバイスがもらえます。

また、添削後の英文も見ることができるので、自分の書いた英文との違いを確認しながら、弱点を把握することができます。

「英ナビ!英検ライティング添削サービス」の特徴

  • 英検の問題形式に合わせた実践的な演習ができる
  • 専門講師による丁寧な添削で、弱点を確実に改善できる
  • 全ての級に対応。自分のレベルに合った問題が選べる
  • 月額制の料金プランで、お手頃価格で利用できる

2. スタディサプリENGLISH 英検ライティング練習アプリ

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「スタディサプリENGLISH」は、リクルートが運営する人気の英語学習アプリです。このアプリ内で利用できる「英検ライティング練習」機能が、ライティング対策に非常に役立ちます。

このアプリでは、AIによる自動採点が大きな特徴です。自分で書いた英文を送信すると、瞬時に5段階の評価が返ってきます。フィードバックも詳細で、語彙・文法・内容・構成のそれぞれについて、改善点がわかりやすく指摘されます。

また、アプリ内には豊富な例文集も収録されています。同じトピックでも、様々なレベルの解答例が用意されているため、自分の書いた英文と比較しながら、表現力を磨くことができます。

「スタディサプリENGLISH 英検ライティング練習アプリ」の特徴

  • AIによる自動採点で、客観的な評価がすぐにわかる
  • 詳しいフィードバックで、弱点を効果的に克服できる
  • 豊富な例文集で、表現力を向上させられる
  • リーズナブルな月額料金制で、お得に利用できる

3. ECC 英検ライティング練習サービス

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「ECC」は、全国展開する大手英会話スクールです。そのECCが提供する「英検ライティング練習サービス」は、ライティング対策に非常に効果的なサービスだと言えます。

このサービスの最大の特徴は、専任講師による添削指導です。自分で書いた英文を提出すると、ECCの専任講師が1つ1つ丁寧に添削してくれます。単なる表面的な訂正だけでなく、文章の構成や展開についても具体的なアドバイスがもらえます。

また、添削後の英文には音声も付けて返却してくれるのが嬉しいポイントです。ネイティブの発音を聞きながら、自分の英文を客観的に見直すことができます。

「ECC 英検ライティング練習サービス」の特徴

  • 専任講師による丁寧な添削指導で、着実に実力アップ
  • 添削後の英文に音声付きで、ネイティブの表現が身につく
  • 5級から1級まで、全ての級に対応
  • 無料体験あり。初回は0円で利用可能

英検ライティング採点サイト・アプリの選び方

英検ライティングの採点サイト・アプリは、各社それぞれ特徴があります。では、自分に合ったサービスを選ぶには、どのような点に注目すれば良いのでしょうか。

ここでは、選び方の3つのポイントを解説します。

ポイント1. 採点方法(人力orAI)

採点方法には、大きく分けて「人力」と「AI」の2種類があります。

「人力」の場合は、専門講師による丁寧な添削が受けられるのが魅力です。より具体的で的確なアドバイスがもらえる反面、採点結果が返ってくるまでに数日かかるケースもあります。

一方、「AI」は即座に採点結果が返ってくるのが最大のメリットです。ただし、フィードバックの精度は人力と比べると限定的と言えるでしょう。

自分の目的やペースに合わせて、採点方法を選ぶことが大切です。

ポイント2. 問題の質・量

英検対策を効果的に行うためには、実際の試験に即した問題を数多く演習することが重要です。サイトやアプリ選びでは、掲載されている問題の質と量を必ずチェックしておきましょう。

特に、過去の英検試験で出題された問題や、英検対策の専門家が作成した問題を多数扱っているサービスがおすすめです。出題傾向の把握や、本番を想定した演習に役立ちます。

ポイント3. 料金プラン

各サービスの料金体系は、月額制・年額制・従量課金制など様々です。

「毎日練習したい」「たまにじっくり取り組みたい」など、自分のライティング学習スタイルに合わせて、最適な料金プランを選択しましょう。

また、初回無料体験などのお試しプランを用意しているサービスもあります。数週間実際に使ってみて、自分に合うかどうかを判断するのも一つの手です。

【体験談】スタディサプリENGLISHを使ってみた

私が実際に使ってみて、効果を実感したのが「スタディサプリENGLISH」の英検ライティング練習アプリです。

まず驚いたのが、AIの採点精度の高さです。送信した英文に対して、瞬時に的確なフィードバックが返ってきます。自分では気づかなかった細かいミスも指摘してくれるので、客観的に弱点を知ることができました。

また、アプリ内の例文集が非常に充実しているのも良かったです。上位者の模範解答や、同じ問題に対する複数の解法など、参考になる例文が多数掲載されています。

毎日10分程度の練習を続けるだけで、以前より自然に英文が書けるようになった手応えがあります。即座に結果が分かるので、ライティング学習を習慣化するのにもピッタリだと思います。

英検を控えている人には、一度試してみる価値があるサービスだと感じました。

英検ライティングの自己採点のやり方

英検ライティングの練習では、自分の英文を自己採点することも重要なプロセスです。自己採点を通じて、自分の課題や伸びしろを明確に把握できるからです。

ここでは、効果的な自己採点のやり方を3つのステップで解説します。

ステップ1. 設問の再確認

自分の英文を見直す前に、まずは設問の指示を再確認しましょう。

  • 字数制限は守れているか?
  • 指定されたトピックから逸脱していないか?
  • 主張とその理由・根拠を明確に述べているか?

設問で求められている内容を過不足なく書けているかどうかを自己チェックすることが、自己採点の第一歩です。

ステップ2. 文法・語彙・構成のチェック

次に、英文の 文法・語彙・構成 を細かくチェックしていきます。

  • スペリングや文法の誤りはないか?
  • 語彙の選択は適切か?
  • 文と文の繋がりは自然で論理的か?
  • 全体の構成(Introduction・Body・Conclusion)は整っているか?

この段階では、「読み手の立場に立って客観的に眺める」ことを意識してみてください。第三者の視点で自分の英文を見つめ直すことで、改善点が見えてくるはずです。

ステップ3. 添削・模範解答との比較

最後に、自分の英文を添削してもらうか、模範解答と比較してみましょう。

採点サイトやアプリを使えば、プロの講師やAIによる詳しい添削を受けられます。自分では気づかなかった観点からのアドバイスをもらえるので、より多角的に自分の英文を分析できます。

また、過去の英検試験の模範解答や、上位合格者の答案などを参考にするのも有効です。優れた英文の表現や構成を丁寧に分析することで、自分の英文力を高めるヒントが得られるはずです。

【ワンポイントアドバイス】英文ライティングで使える表現集

自己採点で英文を見直す際には、頻出表現や良く使われるフレーズを意識することも大切です。

以下は、英検ライティングで使える汎用性の高い表現の一例です。

  • In my opinion, … (私の意見では、…)
  • There are several reasons for this. (これにはいくつかの理由があります。)
  • One reason is that … (一つの理由は…です。)
  • Another reason is that … (もう一つの理由は…です。)
  • For example, … (例えば、…)
  • Therefore, I believe that … (したがって、私は…と考えます。)

こうした定型表現を適切に使いこなすことで、より自然で説得力のある英文を書くことができます。

日頃から、良質な英文や英語表現に触れる機会を増やし、自分の表現力を磨いていきましょう。

まとめ

英検ライティング対策には、客観的な採点と的確なフィードバックが欠かせません。本記事で紹介した採点サイト・アプリを上手に活用することで、自分の弱点を効果的に克服していけるはずです。

また、自己採点の習慣を身につけることも重要です。自分の英文を多角的に分析し、課題を明確化する訓練を重ねることが、ライティング力向上の近道だと言えるでしょう。

ライティング対策は一朝一夕には完成しません。適切なツールを使いこなしながら、コツコツと学習を積み重ねていくことが何より大切です。

英検の合格を目指して、今日から一歩ずつ前進していきましょう。

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みなさんの英検合格を心から応援しています!

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