英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
その他

IELTS 7.0レベルの英語力とは?Band 7達成のための学習法を解説!

※本サイトは一部アフィリエイト広告が含まれております。

IELTSのスコアの中でも、「Band 7」は一つの大きな目標として位置づけられています。「IELTS 7.0ってどんな英語力なんだろう?」「Band 7を取るにはどうすればいいの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。

実は、IELTS Band 7は非常に高い英語力を示すスコアで、日本人の平均点をはるかに上回るレベルだと言われています。でも、正しい学習法を地道に続ければ、決して不可能ではありません。

そこで今回は、IELTS Band 7に求められる英語力の目安や、スコア達成のためのセクション別学習法などを詳しく解説します。Band 7を目指して勉強中の人はもちろん、これからIELTSの学習を始める人にも役立つ情報が満載ですよ。

IELTS Band 7は「熟達したユーザー」レベル

まずは、IELTS Band 7がどれくらいの英語力を表しているのかを確認しておきましょう。実は、Band 7は「Good User(熟達したユーザー)」と位置づけられる高いレベルなんです。

具体的には、以下のような英語運用力があると判断されます。

  • 複雑な英語を理解し、適切に使いこなすことができる
  • 細かいニュアンスの違いを理解し、流暢に自己表現ができる
  • アカデミックな内容も十分に理解し、議論に参加できる
  • 英語を使用する環境で、円滑にコミュニケーションを取ることができる

つまり、日常会話はもちろん、学術的な場面でも高度な英語力を発揮できるレベルだと言えるでしょう。ネイティブスピーカーに近い言語運用能力が備わっていると評価される、かなりハイレベルな英語力の持ち主と言えます。

IELTS Band 7は「熟達したユーザー」なんだ!日常的なやりとりはもちろん、アカデミックな内容も問題なく理解できるレベルか。かなり高い英語力が求められそうだね…。

ちなみに、日本人受験者のIELTSの平均スコアは5.8程度だと言われています。Band 7があまりにも高すぎる目標に感じるかもしれませんが、適切な学習法を実践すれば、必ず実力はついてくるはずです。

リスニング・リーディングはスコアを意識した演習が大切

IELTS Band 7の取得を目指すなら、リスニングとリーディングで高得点を取ることが不可欠です。ここでは、その対策法をご紹介しましょう。

リスニング:論理構成と一般化の把握に注力

リスニングセクションでBand 7相当の力をつけるには、全40問中30問程度の正答率が求められます。単に設問の該当箇所を聞き取るだけでは不十分で、スピーカーの主張の論理構成や一般化されたメッセージを把握する力が問われます。

日頃から、映画やドラマ、ニュース番組などの本場の英語に触れる機会を増やしましょう。内容をメモしながら聞き、要点や全体の流れを整理する習慣をつけると効果的ですよ。

リスニングは7割以上の正解率が必要なんだね。細かい部分を聞き取るだけじゃなくて、全体の論理構成を理解するのが大事なんだ。音声を聞きながらメモを取る練習、やってみよう!

リーディング:語彙力と推測力が鍵

一方、リーディングセクションでBand 7を狙うなら、全40問中30問前後の正答数を安定して取れる実力が不可欠です。長文の論理展開を正確に追いながら、設問の意図を的確に読み取ることが求められます。

Band 7レベルの読解問題には、低頻度の単語も多く登場します。普段から多様なジャンルの英文に親しみ、語彙力を高めておくことが大切。知らない単語の意味を文脈から推測する練習も忘れずにしておきましょう。

リーディングも正答率75%くらいが目安か。たくさんの英文を読んで、語彙力を高めるのが近道だね。知らない単語の意味は、前後の文脈から推測する力も必要だ!

ライティングは論理的構成と高度な表現力が重要

ライティングセクションでBand 7を取るには、タスクで求められた課題に的確に答え、論理的かつ説得力のある文章を書くスキルが問われます。

まずは課題文をしっかりと読み込み、指示に沿った内容を過不足なく含めることを心がけましょう。その上で、トピックセンテンスと supporting sentencesからなる一貫性のあるパラグラフを構成することが大切です。

また、高度な語彙や複雑な文構造を使いこなせるよう、ライティングの引き出しを増やす努力も必要不可欠。素晴らしいエッセイを数多く読んで、表現をインプットしておくと良いでしょう。文法の正確さはもちろん、読み手を飽きさせない印象的な文章を目指してください。

ライティングはとにかく論理構成が大事なんだね。課題にしっかり答えつつ、説得力のある展開を心がけないと。あとは高度な英語表現を使いこなせるよう、たくさんインプットすることが大切だ!

スピーキングは流暢さと発音の質が評価のカギ

最後に、スピーキングセクションについて見ていきましょう。Band 7のスピーカーには、以下のような能力が求められます。

  • 流暢に英語を話すことができる
  • 適切な語彙や表現を使って、考えを論理的に結びつけられる
  • 発音やイントネーションを適切にコントロールできる
  • ネイティブスピーカーに近い発音を心がける

スピーキング力を高めるには、とにかく実践あるのみ。日頃から積極的に英語を口にする機会を増やし、瞬発力を養うことが大切です。

また、幅広いトピックについて即興で話す練習も欠かせません。時事問題から身近な話題まで、様々な質問に臆することなく答えられるよう、日頃からインプット&アウトプットを欠かさず行いましょう。

発音やイントネーションの精度を上げるには、英語の音声の特徴をしっかりと理解する必要があります。優れた発音指導教材などを活用しながら、意識的にネイティブの発音に近づけていく努力が求められます。

スピーキングは瞬発力と発音が勝負だね。普段から英語を話す機会を作って、間髪入れずに答えられる力を養わないと。あとはネイティブの発音を研究して、着実にレベルアップを目指そう!

まとめ

IELTS Band 7の英語力について、詳しく解説してきました。ここまでのポイントをおさらいしておきましょう。

  • Band 7は「熟達したユーザー」レベルで、高度な英語運用能力の証
  • リスニング・リーディングは40問中30問程度の正答数が必要
  • ライティングは論理的構成と高度な表現力が重要
  • スピーキングは流暢さと発音の質が評価のカギ
  • 日本人平均は5.8程度なので、Band 7は難易度の高い目標
  • 地道な努力と正しい学習法の継続が Band 7達成の鍵を握る

Band 7は、英検1級やTOEFL iBT 95-105点、TOEIC 945-990点程度の英語力に相当すると言われています。つまり、ハイレベルな英語運用能力を要求される、かなりチャレンジングなスコアだと言えるでしょう。

しかし、ここで挙げたような戦略的な学習法を着実に実行していけば、Band 7の取得は決して夢物語ではありません。モチベーションを保ちながら、弱点克服に全力で取り組んでいきましょう。

IELTS Band 7、確かにハードルは高いけど、正しい方法で着実に学習すれば、いつか必ず手が届くはず!4技能をバランスよく伸ばしつつ、特に苦手なところは重点的に鍛えていこう。

最後までIELTSの学習を諦めずに続けていくことが何より大切。みなさんが理想のスコアを勝ち取れるよう、心から応援しています!

IELTS Band 7の目安

セクション到達目標
リスニング40問中30問程度の正答
リーディング40問中30問程度の正答
ライティング課題に的確に答え、論理的な文章を高度な英語で記述
スピーキング流暢に話し、発音やイントネーションを適切にコントロール
にほんブログ村 英語ブログへ
GMAT対策におすすめの人気記事