英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
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IELTSで6.0を取るにはどんな英語力が必要?大学留学に十分なレベルを解説!

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IELTSのスコアで、「6.0」という数字をよく目にしますよね。留学を考えている人なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。でも、IELTS 6.0って具体的にどんな英語力を指すのか、ピンとこない人も多いのが実情です。

そこで今回は、IELTS 6.0のレベルについて、求められる英語力や各技能の目安スコアなどを詳しく解説していきます。IELTS 6.0が大学留学に十分なレベルなのかどうかについても触れるので、留学を目指している人は必見ですよ!

IELTS 6.0は「有能なユーザー」レベル

まずは、IELTS 6.0がどのくらいの英語力を表しているのかを確認しておきましょう。実は、IELTS 6.0は「Competent User(有能なユーザー)」と位置づけられるレベルなんです。

具体的には、以下のような英語運用力を指します。

  • 言語を効果的に使いこなせるが、時折不正確さや不適切な言葉遣いが見られる
  • 特に慣れ親しんだ状況では、ある程度複雑な言語を使用し理解できる
  • 大学の学部課程で学ぶのに十分な英語力がある
  • 英語を使用する環境で生活し働くのに必要な英語力を有している

つまり、日常会話はもちろん、アカデミックな場面でも十分に通用する英語力だと言えるでしょう。ネイティブスピーカーと遜色なく communicateできるとまでは言えませんが、少なくとも日常的なコミュニケーションには困らないレベルです。

IELTS 6.0は「有能なユーザー」か。日常会話はもちろん、大学の授業にも対応できるレベルなんだね。でも、ネイティブみたいに完璧に話せるわけではないんだ。

IELTS 6.0の目安スコアをセクション別にチェック!

では、IELTS 6.0を取得するには、各セクションでどれくらいのスコアが必要なのでしょうか。ズバリ、以下のような目安スコアを押さえておきましょう。

リスニング:40問中23問正解

リスニングセクションでは、40問中23問の正解で6.0のスコアに相当します。つまり、全体の6割弱の問題に答えられれば、6.0レベルと言えるわけですね。

ただし、リスニング力をつけるには地道なトレーニングが欠かせません。英語のニュースや映画、ポッドキャストなどを活用して、日頃から耳を英語に慣らしておくことが大切です。

リスニングは40問中23問か。6割くらいの正答率が目安なんだね。日頃から英語を聞く習慣をつけて、少しずつレベルアップを目指そう!

リーディング(アカデミック):40問中23問正解

リーディングセクションのアカデミック・モジュールでも、40問中23問の正解でIELTS 6.0相当とされています。出題される文章は学術的な内容が中心なので、ある程度の背景知識と読解力が問われます。

普段から英字新聞や論文などに触れ、アカデミックな英語表現に慣れておくと良いでしょう。時間内に効率よく情報を読み取るスキルを養うことも重要ですね。

リーディングも23問正解が6.0の目安か。アカデミックな文章を読み慣れるのが大事だね。長文を速読する練習もしっかりやらないと。

ライティング:課題に適切に答え、ある程度の語彙・文法の幅を示す

ライティングセクションでは、出題された課題に的確に答え、一定の語彙力と文法力を発揮できれば6.0レベルだと判断されます。単に grammatical accuracyだけでなく、task achievementや coherence and cohesionなども評価の対象になります。

エッセイライティングの型を押さえつつ、トピックに合った適切な語彙や表現を使いこなせるよう、日ごろから意識的に writing skillを磨いておきましょう。

ライティングは語彙力と文法力が問われるのね。でも、内容面の評価も大事なんだ。バランス良く練習して、説得力のあるエッセイが書けるようになりたいな。

スピーキング:ある程度流暢に話し、語彙・文法・発音を適切に使用する

スピーキングセクションでは、一定の流暢さを保ちながら、適切な語彙や文法、発音を駆使して話せることがIELTS 6.0の指標となります。スラスラと完璧に話せなくても、要点をしっかり伝えられれば問題ありません。

日頃から英語で積極的にcommunicateする機会を増やし、実践的な会話力を養うことが肝心ですね。発音やイントネーションにも意識的に取り組んでおくと、さらに効果的です。

スピーキングは流暢さと正確さのバランスが大事なんだ。完璧じゃなくていいけど、伝えたいことは明確に話せないとね。普段から英会話の練習を欠かさずにやろう!

IELTS 6.0なら英語圏の大学学部留学に十分!

ここまで見てきたように、IELTS 6.0は総合的に高い英語運用能力を示すスコアだと言えます。特に、英語圏の大学の学部課程に進学するなら、6.0以上のスコアがあれば十分合格ラインと言えるでしょう。

実際、アメリカの多くの大学が学部留学生に求めるIELTSスコアの最低ラインは6.0に設定されています。テキサス A&M 大学やフロリダ大学、ジョージ・ワシントン大学など、有名州立大学の入学要件にもIELTS 6.0以上との記載があります。

IELTS 6.0があれば、アメリカの有名大学の学部に入れるんだ!留学するなら、最低でも6.0は取っておきたいね。

ただし、大学院レベルになると、専攻分野によってはIELTS 6.5以上のスコアを求められるケースが多くなります。修士・博士課程ともなれば、さらに高度な英語力が必要とされるのは言うまでもありません。

いずれにせよ、IELTS 6.0は英語を使用する環境で学び、生活するのに十分なスコアだと言えるでしょう。着実に英語力を伸ばし、6.0以上のスコア取得を目指して頑張ってくださいね。

まとめ

IELTS 6.0のレベルについて、詳しく解説してきました。ここまでのポイントをおさらいしておきましょう。

  • IELTS 6.0は「有能なユーザー」レベルで、大学留学に必要十分な英語力の指標
  • リスニング・リーディングは40問中23問正解、ライティング・スピーキングは一定の正確さと流暢さが求められる
  • 英語圏の大学学部留学なら、IELTS 6.0以上のスコアがあれば合格ラインに達している
  • 大学院になるとさらに高いスコアが求められるケースが多い
  • IELTS 6.0は英語環境で学び、生活する上で十分な英語運用能力だと言える

IELTS 6.0は決して簡単に取れるスコアではありませんが、コツコツと学習を積み重ねていけば、必ず達成できるはずです。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングのバランスを取りながら、苦手分野を重点的に鍛えていくことが大切ですよ。

IELTS 6.0、なかなかハードルが高いけど、がんばれば取れるスコアなんだね。4技能をまんべんなく伸ばしつつ、weak pointは集中的に対策しないと。でも、夢の留学に向けて頑張る価値は十分にあるよね!

みなさんが理想のIELTSスコアを取得できますように。日々の努力を積み重ね、目標達成を目指して突き進んでくださいね。応援しています!

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