こんにちは!英語学習者の皆さん。日本語の「お尻」に相当する英語表現は複数あることをご存知ですか?
この記事では、お尻を表す代表的な英語表現である “buttocks”、”butt”、”bottom”、”rear”、”behind”、そして “ass” について、それぞれの意味や使い方、ニュアンスの違いを解説します。また、例文を交えて、実際の会話でどのように使われるのかを見ていきましょう。
正しい言葉の選択と適切な使用方法を身につけて、英語力アップを目指しましょう!
1. Buttocks(ブットックス)
“Buttocks” は、お尻を表す最もフォーマルな言葉です。医学用語としても使われ、主に複数形で用いられます。
例文:
- The doctor examined the patient’s buttocks for any signs of rash.(医師は発疹の兆候がないか患者のお尻を診察した。)
- To perform a proper squat, lower your buttocks as if you’re sitting back into a chair.(適切なスクワットを行うには、椅子に座るようにお尻を下げます。)
2. Butt(バット)
“Butt” は、”buttocks” よりもくだけた表現で、日常会話でよく使われます。アメリカ英語では特に一般的です。
例文:
- I accidentally sat on my phone and now my butt is vibrating.(うっかり携帯の上に座ってしまって、今お尻が振動しています。)
- Stop staring at her butt, it’s rude!(彼女のお尻をじろじろ見るのはやめて、失礼だよ!)
3. Bottom(ボトム)
“Bottom” は、”butt” と同様にくだけた表現ですが、やや丁寧な印象があります。お子様のお尻を指す場合によく使われます。
例文:
- My baby has a diaper rash on his bottom.(うちの赤ちゃんは、お尻にオムツかぶれができています。)
- I fell on my bottom while ice skating.(アイススケート中に、お尻を打ってしまいました。)
4. Rear(リア)
“Rear” は、「後部」や「後方」を意味する言葉ですが、お尻を表すこともあります。また、形容詞として “rear end” という表現もよく使われます。
例文:
- I have a pain in my rear from sitting all day.(一日中座っていたので、お尻が痛いです。)
- He kicked me in the rear end for no reason!(彼は理由もなく、私のお尻を蹴ったんだ!)
5. Behind(ビハインド)
“Behind” は、本来「後ろ」や「背後」を意味する言葉ですが、お尻を指すこともあります。主にイギリス英語で使用されます。
例文:
- I think I have something stuck to my behind.(お尻に何かがくっついている気がする。)
- The queue was so long, I couldn’t see the end of it, just a sea of behinds.(行列が長すぎて、最後尾が見えない。お尻の海だけが見えるよ。)
6. Ass(アス)
“Ass” は、非常にカジュアルでくだけた表現で、友達同士の会話など限られた場面で使われます。使い方によっては下品で失礼な印象を与える可能性があるので、注意が必要です。
例文:
- I hate it when guys whistle at my ass on the street.(通りですれ違う男にお尻を口笛で鳴らされるのが嫌いだ。)
- Get off your lazy ass and help me clean the house!(怠けてないで、家の掃除を手伝ってよ!)
まとめ
お尻を表す英語表現には、フォーマルなものからくだけたものまで、様々なバリエーションがあります。状況や相手に合わせて、適切な言葉を選ぶことが大切ですね。
- フォーマルな場面では “buttocks”
- 日常会話では “butt” や “bottom”
- くだけた表現として “rear” や “behind”
- 友達同士など限られた場面で “ass”
英語の微妙なニュアンスの違いを理解し、正しく使い分けられるようになることが、英語力アップへの近道です。この記事を参考に、お尻を表す英語表現をマスターしてくださいね!