英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
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IELTSの試験内容を完全解説!高得点を目指すためのコツと対策

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こんにちは。英語学習者の皆さん、IELTS(International English Language Testing System)の受験を考えていますか?IELTSは、英語圏への留学や移住、就職などに必要な英語力を測定する国際的な試験です。今回は、IELTSの試験内容について詳しく解説するとともに、高得点を取るためのコツや対策法についてもお伝えします。

IELTSの基本情報

まずは、IELTSの基本情報を確認しておきましょう。

項目内容
主催団体ブリティッシュ・カウンシル、IDP:IELTS Australia、ケンブリッジ大学英語検定機構
試験形式ペーパー版(リスニング、リーディング、ライティング)とフェイス・トゥ・フェイス(スピーキング)
試験時間リスニング約30分、リーディング60分、ライティング60分、スピーキング11〜14分
試験日日本では月2〜3回程度。世界では年間48回以上
受験料25,380円(税込)※2023年4月現在

IELTSには、アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールの2種類がありますが、試験の形式や時間は同じです。

IELTSの試験内容

次に、IELTSの試験内容を各セクションごとに見ていきましょう。

リスニング

  • 4つのセクション(計40問)
  • セクション1:日常的な会話
  • セクション2:モノローグ(1人で話す内容)
  • セクション3:教育的・訓練的な場面での会話
  • セクション4:学術的なトピックに関するモノローグ

リスニングテストでは、様々なアクセントの英語を聞き取る能力が問われます。

リーディング

  • 3つのセクション(計40問)
  • セクション1:短めの文章が2〜3個
  • セクション2:少し長めの文章が2個
  • セクション3:長文1個

アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールでは、難易度が異なります。

ライティング

  • 2つのタスク
  • タスク1:グラフや表、図表などの情報を150語以上でまとめる(20分)
  • タスク2:与えられたトピックについて250語以上のエッセイを書く(40分)

アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールでは、タスク1の内容が異なります。

スピーキング

  • 面接官との1対1の面接形式
  • パート1:自己紹介と一般的なトピックについての質問(4〜5分)
  • パート2:与えられたトピックについて1〜2分間話す(準備時間1分)
  • パート3:パート2のトピックに関連した抽象的な質問(4〜5分)

スピーキングテストでは、流暢さ、語彙の多様性、文法の正確さ、発音などが評価されます。

IELTSの難易度と評価基準

IELTSの難易度は、英語力のレベルによって異なります。

IELTSのスコアは、0〜9のバンドスコアで表されます。各セクションのスコアと総合スコアが報告されます。

バンドスコア英語力のレベル
9Expert User
8Very Good User
7Good User
6Competent User
5Modest User
4Limited User
3Extremely Limited User
2Intermittent User
1Non User
0Did Not Attempt the Test

多くの大学院では、入学にバンドスコア6.5〜7.0以上を要求しています。また、移民申請に必要なスコアは、国や州によって異なります。

IELTSの勉強法と対策

IELTSで高得点を取るためには、適切な勉強法と対策が不可欠です。ここでは、セクションごとの対策法をご紹介します。

リスニング対策

  • 様々なアクセントの英語に慣れる
  • 問題文をしっかりと読み、設問の意図を理解する
  • キーワードを聞き取り、メモを取る習慣をつける
  • 模擬試験を解き、時間配分に慣れる

リーディング対策

  • 時間内に読み切る力を養う
  • スキミング(全体像をつかむ読み方)とスキャニング(特定の情報を探す読み方)を使い分ける
  • 文章構造を意識し、論理展開を追う
  • 知らない単語があっても、前後の文脈から推測する

ライティング対策

  • 課題文をよく読み、求められていることを理解する
  • 指定された語数を書くことを意識する
  • 構成を考え、論理的な文章を書く
  • 時制や語彙の使い方に気をつける

スピーキング対策

  • 自然な発音とイントネーションを身につける
  • 適切な語彙や表現を使って、詳しく説明する
  • 間つなぎの表現を使い、スムーズに話す
  • 面接官の質問の意図を理解し、的確に答える

これらの対策を効果的に行うには、IELTSの勉強法を確立することが大切です。以下のような勉強法がおすすめです。

  1. 毎日英語に触れる(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)
  2. IELTSの過去問やサンプル問題を解く
  3. 英語での発信力を高める(エッセイライティング、スピーキング練習)
  4. 弱点を分析し、重点的に対策する
  5. 時間を意識して練習する

継続的な学習と適切な対策を行えば、必ずIELTSでの高得点が狙えるはずです。

IELTS申し込み方法

IELTSの申し込み方法は以下の通りです。

  1. IELTSの公式ウェブサイトにアクセスする
  2. 受験日と会場を選択する
  3. 申込書に必要事項を記入する
  4. パスポートのコピーをアップロードする
  5. 支払いを完了する

申し込み期間は試験日の2ヶ月前から2日前まで。ただし、人気の日程は早めに埋まってしまうため、早めの申し込みがおすすめです。

IELTSに関する口コミ・評判

実際にIELTSを受験した人の口コミを見てみましょう。

リスニングとリーディングは時間との勝負でした。でも、事前にたくさん練習したので、本番では時間内に解き切ることができました。(20代、男性)

ライティングのタスク2が難しかったです。でも、エッセイの型を押さえていたので、何とか書くことができました。(30代、女性)

スピーキングは緊張しましたが、面接官の方が優しくリードしてくれたので、リラックスして話すことができました。(40代、男性)

口コミからは、事前の準備と練習の重要性が伺えます。また、試験官の配慮もあり、リラックスして臨めるようです。

まとめ

IELTSは、英語力を測定する信頼性の高い国際的な試験です。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能をバランスよく評価することで、実践的な英語力を測ることができます。

高得点を取るためには、適切な勉強法と対策が重要です。毎日コツコツと学習を積み重ね、過去問や模擬試験で実践力を養いましょう。

IELTSは、皆さんの英語力を証明するチャンスです。今回ご紹介した試験内容や対策法を参考に、ぜひ高得点を目指して頑張ってください!

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