MBA合格の鍵になるエッセイカウンセラー選び
トップスクールMBA合格の鍵を握るのがカウンセラー選びです。
GMAT、英語(IELTS/TOEFL)のスコアメイクが完了したとしても、その次の壁であるエッセイ、推薦文、そして面接で成功しなければ合格は勝ち取れません。
カウンセラーの費用は1時間数万円とかなり高いので、選び方を間違えると数十万円〜百万円近くをドブに捨ててしまうことになります。実際に、カウンセラー選びに失敗し、数十万円を使って別のカウンセラーに切り替えトップスクールを合格したという方も少なくないです。
本日はインターネット上に情報が中々出てこないカウンセラーの情報をまとめていきます。
エッセイの添削については下記で詳しく紹介しています。
面接についてはこちらです。
カウンセラー選びの重要性
トップスクールのMBAに合格するために重要なのがカウンセラーです。MBA合格では、GMAT、GPA、英語試験(IELTS or TOEFL)などのスコアだけではなく、出願書類のクオリティや面接の評価もかなり重要視されます。
特にトップスクールではスコアでは大きな差を付けにくいため、いかに出願書類で他と差別化して評価を獲得するのかが重要になります。
しかし、エッセイなどの出願書類や面接の結果が良いのかどうかを自分で判断することは難しいです。その学校によってどういった内容が刺さるのかも違いますし、定性的、かつ英語のものの良し悪しを判断することはとても難しいです。
そういった出願書類のコンサルをしてくれるのが「カウンセラー」です。カウンセラーの多くはネイティブで、エッセイなどを英語的な観点とMBAに合格する観点でコンサルティングしてくれます。
実際にプロのカウンセラーは多くの経験があり、他の受験生も見ているので、志望校に受かるためにはどういう内容と伝え方で出願書類で差別かするのかのプロです。
カウンセラー選びの難しさ
しかし、カウンセラー選びは簡単ではありません。なぜなら、オンライン上にほとんど情報がなく、あったとしてもその情報は古いものであることが多いからです。
多くの人がカウンセラー選びに失敗をして、結果的に複数のカウンセラーにかなりの費用を支払い、最終的に自分に合ったカウンセラーに出会います。
カウンセラーの費用はかなり効果でカウンセラーによって上下はしますが、1時間あたり2万円以上の費用がかかることもザラです。MBAカウンセラーの単価はキャバクラのそれと変わらないという話もよく出るくらい効果なのがカウンセラーです。
その選択で間違えてしまうとただでさえ膨大な費用を何度も払う必要があるので、いかに失敗の確率をなくして優秀なカウンセラーを見つけることが出来るかが、最短、最小コストでMBAに合格する上で重要になります。
特にトップスクールではスコアでは大きな差を付けにくいため、いかに出願書類で他と差別化して評価を獲得するのかが重要になります。
しかし、エッセイなどの出願書類や面接の結果が良いのかどうかを自分で判断することは難しいです。その学校によってどういった内容が刺さるのかも違いますし、定性的、かつ英語のものの良し悪しを判断することはとても難しいです。
そういった出願書類のコンサルをしてくれるのが「カウンセラー」です。カウンセラーの多くはネイティブで、エッセイなどを英語的な観点とMBAに合格する観点でコンサルティングしてくれます。
実際にプロのカウンセラーは多くの経験があり、他の受験生も見ているので、志望校に受かるためにはどういう内容と伝え方で出願書類で差別かするのかのプロです。
オススメのMBAカウンセラー
Ed Lee氏(エド義塾)
アメリカ人のEdさんが運営するMBAカウンセリングで自分の周りでも利用している受験生がかなり多いです。陽気なカウンセラーで親身になって相談にのってくれます。初回は5000円でコンサルを受けることも可能なので、まずは体験してみて下さい。
口コミでかなりユーザーが増えているようで、最近はレスポンスが前より悪くなっているという噂を聞きましたが、HBSやスタンフォードも含めた様々なトップスクールに学生を輩出しているカウンセラーです。
費用が時期によって違うので、それも確認して見るのがオススメです。
Ed氏は毎年数十人の応募者をトップ・スクールに送り出しています。
怒ることはないのではないか?と言われるほどの人格者で、MBA受験が終わったあとも関係が続いている方が少なくありません。
毎年数十人の受験生をおひとりで支援しているため、過去の経験に基づく勝ちパターンを踏まえたブレストには定評があります。
また、今年の応募者の中での位置付けなど、情報戦では非常に頼りになります。
一方、締め切りが近づくほど、多数の受験生のマネージが難しくなるようで、クオリティが低下していく印象があります。
Vince Ricci氏(AGOS)
Vince氏はAgosに所属のカウンセラーで、基本的にはAGOS以外ではカウンセリングをしていないです。ですが、フリーのカウンセラーとして一応AGOSにも所属しているというイメージです。
Stanford大学をご卒業されており、切れ味のあるエッセイの作り込みには定評があります。
また、日本国外の応募者(Applicants)もカウンセリングされているため、世界的なトレンドもご存知です。
www.agos.co.jpCounselor Interview(Vince Ricci)|アゴス・ジャパンhttp://www.agos.co.jp/reason/qualitycontrol/counselor_interview/vincericci.html
Counselor Interview(Vince Ricci)のご案内です。アゴス・ジャパンでは、TOEFL(R)TEST・IELTS・GMAT(R)・GRE(R)TEST・SAT(R)対策、MBA・LLM・大学院・大学留学に関する無料イベントや、個別相談を行っています。お気軽にご参加下さい。
個人でブログもお持ちです。
Interview準備の仕方や、各大学の合格者の傾向などを纏められており、参考になります。 www.vinceprep.comVince Riccihttps://www.vinceprep.com
また、Youtubeで動画も多くアップロードされています。
実際の合格者の面接を投稿されており、具体的なインタビューの雰囲気のイメージを掴むのに役立ちます。
Jessica King
Jessicaはハーバードビジネススクールを卒業したカウンセラーで、かなり厳しめのアドバイスもくれて、親身に向き合ってくれます。
ハーバード、ウォートン、LBSなどのトップスクールに多くの合格者を輩出しています。
本人がカウンセリングをするため、生徒の上限を毎年設定しており、受けられる人数が限られています。なので、出来れば早めのタイミングで問い合わせることをオススメします。
Devalier(デリバエ)氏(インターフェイス)
一番カウンセラーの歴史が長い方かもしれません。
諸先輩方の話を聞くと、必ず名前を聞くのがデバリエ氏です。
私は起用しませんでしたが、かなり精密かつ高度なEssayを作成されることで有名です。
高額という評判なので、高くつくかもしれませんが、Ed氏のブレストとDevalier氏の作り込みを組み合わせると最強のEssayができるかもしれません。
お金で人生一度のMBA受験の成功が買えると思えば安い買い物な気もします。
トップスクールMBA留学合格取得のためのコンサルティング コーチング
尚、全体像で紹介した以下の書籍はDevalier氏が所属するInterface社が出版しています。
日本人のためのMBAエッセイ インタビュー キャリア対策 第2版
この本からも、Devalier氏のMBAへの深い知見を伺うことができます。
http://www.daigakuinryugaku.com/
Adam Markus氏
残念ながらタイミングが合わず、私はお話することができませんでした。
ただ、非常に評判が良い。ということだけは特筆しておく必要があると思います。
スコアが出ていないと相手にしてもらえない等、カウンセリングを受けるまでが大変という噂を聞いたことはありますが、実際に起用した応募者は口を揃えて「良かった」と言います。
実際、当方もブログをかなり参考にさせてもらいました。
Adam MarkusHBS Class of 2021 MBA Admissions Applicationhttp://www.adammarkus.com/hbs-class-of-2021-mba-admissions-application/ Adam MarkusPreparing for Wharton Interviews for the Class of 2020http://www.adammarkus.com/preparing-for-wharton-interviews-for-the-class-of-2020/
これから受験される方は、一度相談してみても良いかもしれません。
Round One
カナダ人のカウンセラーとその娘で運営されているのがRound Oneです。カウンセラーの娘は本人がINSEAD卒です。INSEADの面接官の経験もあるとのことなので、INSEADを目指している人に特にオススメです。
カウンセラーはカナダに住んでいるので基本的にオンラインでのコンサルです。
タイプ的にはゆったりとしていてスパルタなコンサルではないので、そういったタイプが合う人にオススメです。
MBA Lounge
MBA保持者の日本人がカウンセラーです。他とは違って日本人でやりとりも基本的に日本語で出来ます。コンサルティングも親身でレスポンスも早いので、日本人のカウンセラーを探している人にオススメです。
Ivy league Consulting
アメリカのアイビーリーグを中心としたMBAへの合格カウンセラーをしているのがIvy league Consultingです。費用は比較的リーズナブルです。
複数のカウンセラーがいるが、最初に無料カウンセリングを受けることが出来、そこでそういった希望も伝えてみるのが効果的です。
http://www.daigakuinryugaku.com/
まとめ
いかがでしたか?かなり多くの時間をかけて英語やGMATのスコアメイクを出来ても、最後のエッセイ、推薦状、面接で手を抜いてしまうとスコアを取れていても合格を手にすることは出来ません。
正しい評価基準で自分にあったカウンセラーを見つけて、MBA受験の最後のラストスパートを頑張って下さい。
コーチングやエッセーは正解がなく、人格や論理には相性もあるので、まずは自分の中で何を重視するのか整理して、1人につき1時間ほど面談をしてみるのをお勧めします。
その際、自分のエッセイのネタなどを持ち込んで、具体的に相談するようにしましょう。
なんだかんだで50~100万円程度はかかる高い買い物であり、締め切りが近くなると性格が合わないのに切り替えられないこともあります。
納得するまで考え抜いて選ぶことをお勧めします。
まだまだ追記する予定ですが、今回は以上です。読んで頂きありがとうございました!