オーストラリア英語の発音には、いくつかの特徴がありますが、今回紹介するのは単語の語尾がNTで終わる場合の発音の仕方です。
[st-kaiwa1]じつは語尾がNTになる単語って結構あるんですよね~。[/st-kaiwa1]
can’tやshouldn’t、doesn’tなどの否定形の単語もそうですし、本当にたくさんあります。
例えば・・・
hint
hunt
rent
paint
vent
blunt
count
faint
front
grant
joint
mount
point
scent
accent
student
amount
account
appoint
comment
present
prevent
ざっと一部挙げましたが、まだまだたくさんあります。
そして、これらのNTで終わる単語を発音するとき、オーストラリア英語ではTを発音せずにN’と発音する人が多いです。
例えば、accountであれば、アカウントではなく、アカウンッと、最後のTはほとんど聞きとれません。
What’s your point?の場合は、ワッチューヨーポインッ?、You shoudn’t do this.なら、ユーシュドゥンドゥーディスみたいな感じです。
では、語尾ではなく、途中にNTが入る場合はどうでしょうか?
centre
internet
これらもそれぞれ、セナー、イナネッのように、Tが消えます。
もうひとつ、NTが単語に複数入っている場合はどうなるのでしょうか?
enchantment
appointment
この場合も、それぞれ、エンチャンメンッ、アポインメンッというように発音します。
じつは、単語内のNTのTの音が消えるのは、オーストラリア英語に限ったことではありません。
程度の差こそあれ、アメリカ英語やイギリス英語でも、同様のことが起こりますので、こういった英語独特の発音の仕方は覚えておいて損はありません。
これをマスターできれば、ネイティブの発音に一歩近づけること間違いなし!