英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
スラング

No dramaの意味とは?~オーストラリアで頻出のフレーズ~

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No drama!、もしくは、No dramas!

というフレーズをオーストラリアでは頻繁に聞きます。

[st-kaiwa1]No dramaだから、意味はドラマじゃない・・・?[/st-kaiwa1]

はて?

これってどんな意味なんでしょう?

オーストラリアで使われるNo dramaの意外な意味とは?

everything is going to be okPhoto by Belinda Fewings on Unsplash

オーストラリアで使われる、No dramaの意味は、「Everything’s allright」、つまり、「なんの問題もないよ!」という意味が圧倒的に多いのです。

通常、dramaというと、あの演劇やテレビドラマのドラマを連想しませんか?

a play in a theatre or on television or radio, or plays and acting generally

もちろんdramaには、そういった意味もあるのですが、オーストラリアの日常会話でよく使われるのは「No drama」なのです。

そこで、dramaのもうひとつの意味をケンブリッジ英英辞典でみてみましょう。

excitement and strong interest produced by an unexpected or surprising event or situation

出典:https://dictionary.cambridge.org/

つまり、この場合のドラマは予期せぬ出来事や状況によって、感情的になること、という意味です。

What a drama!とか、No more dramas! なんて使い方をしますね。

そして、これにNoをつけて、感情的になることはない=問題ないよ!となるわけです。

“Sorry, but I ate the last slice of pizza.” (ゴメン。でも最後のピザ食べちゃったんだ。)
“No drama’s.”(全然問題ないよ!)

こんな感じで使います。

No drama.にBigをつけて、No big drama.(たいしたことじゃないよ)と言う人も多いですよ。

ちなみに、オーストラリアのスラングですので、アメリカやイギリスでは通じない可能性があります。

dramaの発音に注意

発音記号は、drɑ́ːməとなり、ドゥラーマ、みたいな感じです。

こちらの動画を参考にしてください。

[youtube-adds id=”https://youtu.be/-uDJ6QYRQEc” margin=”2%”]

No dramaと関連する表現

No dramaは問題ないよ、ということで、他の表現も合わせて覚えましょう。

以下の2つはNo dramaと同じ意味です。

No worries
No problem
too easy

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とくにNo worriesやtoo easyは、オーストラリアの超頻出スラングの一つですから覚えておくと便利ですよ!

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