オーストラリアのローカル企業で働いていると、このChuck a sickieというフレーズを良く耳にします。
日本にいた時はまったく知らなかった英語フレーズの一つです。
Chuck a sickieの意味は?
これは、オーストラリアのスラングで、「ズル休みをする」という意味です。
仕事をズル休みする、学校をズル休みする、サボる、といったときに使いますね。
sickieとはsick dayを略しています。
また、Chuck a sickieのほかにも、take a sickieという表現も使えますよ。
ちなみに、イギリス英語では、pull a sickieというChuck a sickieと同じ意味のスラングがありますが、実際に職場で試したところ、これも通じました。
Chuckの意味
ちなみに、chuckという単語もあまり聞き慣れないかもしれませんが、仕事場では結構使われます。
chuckにはいろんな意味がありますが、throwの意味で使われることが多いです。
オックスフォード英英辞典でみてみましょう。
informal
1. Throw (something) carelessly or casually.
‘someone chucked a brick through the window’
(誰かが窓からレンガを放り投げた。)
figurative ‘chucking money at the problem won’t solve it’
(その問題にお金をつかっても解決しないよ。)
often chuck something away/out Throw (something) away.
‘they make a living out of stuff people chuck away’
(彼らは、人々が捨てたもので生活している。)
出典:https://en.oxforddictionaries.com/
Chuck it in the bin.なら、それをゴミ箱に捨てておいて!という意味になります。
Call in sickとの違いは?
chuck a sickieとちょっと似ていますが、call in sickの場合は純粋に、病欠の電話をする、という意味です。
決してズル休みではないことを覚えておきましょう(笑)。
(あとで、病欠の電話をしようかな。)
あとがき
病欠というのは、多かれ少なかれ、誰もが経験することではないでしょうか。
自分がしたときも、同僚がしたときも、会話に登場してきます。