友人や同僚との日常的な会話では、ときに汚い表現が出てきます。
実際、主に名詞を強調するfu◯◯ingなんて、毎日のように聞きますしね。
もちろんオーストラリアにも、ちょっと汚いスラング(単語やフレーズ)はたくさんあります。
今回は、work ones’arse offという表現を紹介します。
自分で使わないとしても、意味は知っておいたほうが会話を理解できることもあるので覚えておきましょう。
work ones’arse offは仕事でもよく使うフレーズ!
work ones’arse offは、スラング表現なので英英辞典にはのっていないかなぁ、と思っていたらケンブリッジ英英辞典にありました。(work your ass off)
work your ass off
mainly us offensive
to work very hardI worked my ass off for that man.あいつのために本当に一所懸命働いたよ。
出典:https://dictionary.cambridge.org/
そう、work ones’arse offはwork very hardと同じ意味なんです。
work very hardを、くだけて言った感じが、work ones’arse offと覚えておきましょう。
このフレーズがなぜ汚いイメージがあるかというと、work ones’arse offには、arse(アメリカ英語ではass=ケツ)という言葉が入っており、これが下品な印象を与えるんですね。
たしかに、初対面の人や目上の人、フォーマルな場所では使えませんが、友人や気のしれた同僚の間では普通に使えますよ。
それでもarseを使いたくないという人は、arseのかわりにbuttを使いましょう。
I worked my butt off for him.
arseがケツなら、buttはお尻、といった感じなので、それほど汚いイメージはありませんね。
どちらもスラングですが、arse/assのほうがより汚いとおぼえておくといいと思います。
ちなみに、arseとbuttを使った表現で、よく使われるものが、pain in the arse/butt(面倒くさい)です。
こちらも仕事中にとってもよく使う表現ですよ。