英語パンダ
純ジャパ独学でTOEIC満点取得。 独学勉強法にはこだわりを持ち、大学受験では偏差値40から有名大学へ自力合格。 大学卒業後、某上場企業へ入社し、海外駐在を経て子会社代表に30代で就任。
スラング

sweet asはニュージーランド人しか使わない?

※本サイトは一部アフィリエイト広告が含まれております。

ご存知のとおり、オーストラリアは世界でも有数の移民大国です。

いろんな国の人が住んでいるので、いろんな国の人の話す英語を聞くことができます。

その中でも最も多いのが、イギリス人、そして2番目に多いのがニュージーランド人です。

ちなみに、オーストラリアではニュージランド人のことをKiwi(キウイ)と呼びます。

統計によれば、ニュージーランド人の約15%がオーストラリアに住んでいるとのことです。

そんなわけで、ニュージーランド人(Kiwi)ならではのスラングやフレーズもよく耳にします。

今回紹介する、sweet asもそのひとつです。

sweet asはもはやニュージーランド人だけのものじゃない!

オーストラリアでもホントによく聞くんです。

Sweet as

sweet as sugarでもsweet as honeyでもなく、sweet asの後がないのがミソ。

まず、意味をオックスフォード英英辞典で調べてみましょう。

sweet as
NZ informal

Very satisfactory; excellent

出典:https://en.oxforddictionaries.com/

最高だ、という意味ですが、実際の会話では、goodやokay程度の意味でも使われています。

若いオーストラリア人が使う、coolにも近いですね。

和訳するなら、いいね!って感じでしょうか。

最近はsweet asではなく、sweet!という人も多いですね。

以前、家電量販店に買い物にいったとき、お目当てのものが探しても見つからなかったので、近くにいた店員さんに在庫確認をしてもらいました。

数分後、彼が僕の探していたものを抱えて持ってきてくれました。

Thank you!といったら、彼は笑顔でsweet asと返してくれました。

彼がニュージーランド人だったかどうかはわかりませんが、まさしく、このsweet asはOkayやgoodの意味ですね。

[st-card id=170]

スラングというのはその国以外の人にはなかなか理解できないものですが、多くのオーストラリア人はsweet asの意味を知っています。

だから、オーストラリア人との会話でもsweet asを普通に使うニュージーランド人は多いのです。

僕も一度だけですが、オーストラリア人がsweet asと言っているのを聞いたことがありますね。

ということで、オーストラリアでもかなり市民権を得ているニュージーランドのスラング、sweet as、覚えておいて損はないでしょう。

この動画の2分40秒あたりで、右のおばあさんが「sweet as(最高ね!)」というときの表情がたまりません!

[youtube-adds id=”https://youtu.be/ZtK4XxEXt2E” margin=”2%”]

あとがき

ニュージーランドはオーストラリアのお隣の国ということもあって、移住してくる人が多いんですね。

私も今まで、5人以上のニュージーランド人と一緒に仕事をしたことがあります。

ちなみに、ニュージーランド生まれでオーストラリアに住んでいるニュージーランド人をNew Zealand Australiansと呼びます。

オーストラリアでは、ニュージーランド人と会ったり、話したりする機会も多いので、彼らのスラングや発音なども機会があれば覚えてみてくださいね。

にほんブログ村 英語ブログへ
GMAT対策におすすめの人気記事