英語で会話をしていて、それまで聞いたことがない単語なのに、なぜか耳に残ってしまう単語があります。
今回紹介する、Dodgyもその一つ。
これ、あえてカタカナでかくと、「ドッジィー」と発音しますが、日本語の「ドジ」と似てるからか、なぜか耳に残るんですよね~。
[st-kaiwa1]耳に残ると、一体どんな意味なのだろうと無性に知りたくなるんです、ハイ。[/st-kaiwa1]
オーストラリアで使われるスラング”dodgy”の意味とは?
日常会話でよく使われる、スラングである、dodgyの意味をオックスフォード英英辞典で調べてみましょう。
dodgy
British informal1. Dishonest or unreliable.
a dodgy second-hand car salesman(怪しい中古自動車のセールスマン)
2.Potentially dangerous.
activities like these could be dodgy for your heart(こういった行動によって君の心臓に危険を及ぼす可能性がある)3.Of low quality.
I agree, the pictures are very dodgy.(わかる!写真の写りがムチャクチャ悪いね。)
出典:https://en.oxforddictionaries.com/
dodgyは、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどのイギリス英語圏の国で良く使われるスラングです。
アメリカではdodgyではなく、同じ意味のshadyやsketchy、fishy(怪しいの意味)などが使われているようですね。
人が怪しい、信頼できない、物の質が悪い、危険だ、不安定だ、という意味ですが、そこから派生して、カジュアルな会話では、ダメだ、ヤバイ、イケてない、ダサい、なんて意味でも使われます。
結構、広い意味で使われるスラングなので、意味を全部覚えるよりは、dodgyの持つ大まかな意味を把握しておいて、実際の会話で使ってみることをオススメします。
まずは単純に、「dodgy=ダメ」、と覚えておくといいかもしれません。
ちなみにオーストラリアにはbodgyというスラングもあります。
なんか、dodgyによく似てますよね?
価値がないとか、品質が悪い、という意味で意味もかぶってるし、スペルもbとgが違うだけです。
でも個人的には、bodgyはあまり聞いたことがなく、dodgyのほうがメジャーですね。